コンパクトなマウスが大好きなトリダイです、
「小型トラックボールマウスを探している」「手が疲れにくいマウスが欲しい」
そんな条件でたどり着いたのが、エレコムのbitra(型番:M-MT1MRSABK)でした。

結論から言うと、コンセプトは非常に良いが、私の使い方には合わなかったというのが正直な感想です。
本記事では、bitraを実際に使って感じたメリット・デメリットを、忖度なしでレビューします。
基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 接続方式 | USB 2.4GHz無線 / Bluetooth無線 |
| コネクター形状 | USB-Aプラグ |
| 対応OS(USB) | Windows 11 / 10、macOS Sequoia 15、ChromeOS |
| 対応OS(Bluetooth) | Windows / macOS / ChromeOS / Android / iOS / iPadOS |
| Bluetooth規格 | Bluetooth Low Energy |
| 電波周波数 | 2.4GHz帯 |
| 電波到達距離 | 約10m(使用環境により変動) |
| 最大対応台数切り替え | USB無線 ×1、Bluetooth ×1 |
| 読み取り方式 | IR LED |
| センサー分解能 | 750 DPI |
| ボタン数 | 5個(ホイールクリック含む) |
| スクロールホイール | 1個 |
| ボール径 | 約 25 mm |
| 支持球種類 | 人工ルビー |
| 電源 | 単4形乾電池 ×1 |
| 電池寿命 | 約 11 カ月(アルカリ乾電池使用時目安) |
| 外形寸法 | 約 幅 74 × 奥行 90 × 高さ 41 mm |
| 重量 | 約 77 g(電池含まず) |
| 付属品 | 本体 / レシーバー / 収納ポーチ / 動作確認用乾電池 |
| カラー | ブラック、ホワイト |
| 保証期間 | 1年 |
コンパクトながらもしっかりとした性能をおさえています。
商品の特徴

bitraはエレコム史上もっともコンパクトなトラックボールマウスとして設計されたモデルで、従来のトラックボール(M-XPT1シリーズ)と比べて約30%小型化されており、持ち運び用途を強く意識しています。
特に私のような手の小さい人間にとっては非常に魅力的な商品となっています。
また、通常のマウスに近いボタン配置のため、トラックボール初心者でも違和感が少ない点は大きな特徴です。
さらに、Bluetoothと2.4GHz無線の2台同時切り替えに対応しているため、PCとタブレットを併用する人にも向いています。
商品の同梱物

- クイックスタートガイド
- 専用収納ケース
- 本体
- 単4電池
- 2.4Ghzレシーバー
持ち運びを想定していだけあって、最初から持ち運び用のケースがついています、
商品の使い心地

従来のトラックボールマウスよりも確かにコンパクトで、大きめのマウスが苦手な私でも使いやすく、長時間でも疲れにくいと感じました。

ボールは簡単に取り外せる構造になっており(背面のボタンを押し込むだけ)、ホコリが溜まりやすいトラックボールでもメンテナンスが非常に楽です。

ボタンはアプリを使うことで割り当て変更が可能で、すべて静音仕様。
クリック音がほぼしないため、オフィスや外出先でも使う場所を選びません。
商品の良かったところ
- とにかくコンパクトで省スペース
- マウスを大きく動かさないため、腕や手首への負担が少ない
- 大きめマウスで筋や腱を痛めやすい人でも、長時間作業がしやすい
- 静音ボタンで作業環境を選ばない
- 専用ポーチ付きで持ち運びに強い
商品の気になったところ
一方で、明確に「合わない」と感じた点もあります。

まず、専用アプリ(エレコム マウスアシスタント)の精度が低く、細かいところで使い方がわかりにくい。初回接続時にはマウスを認識せず、設定にかなり手間取りました。

ざっくりとした設定も設定は簡単にできるのですが、細かい割り当てはまだまだといった感じを受けました。結構、割り当て項目が少ない💦
さらに、操作感についても不満があります。
細かい微調整をしようとすると、ボールの滑らかさに欠け、カクカクした操作感になり、精密なポインタ操作には向いていないと感じました。
この点は細かく検証したところボールそのものの滑らかさではなくボールの配置とサイドボタンなどを組み合わせて使おうとすると親指がブレることが原因のようでした。

あと、これは私の確認不足の側面もありますが、ボタン割り当てができるボタン数が少なく、割り当てたい機能が十分割り当てられませんでした。ジェスチャー機能などで割当を補填できると思っていましたが、それも割り当てができる範囲が狭かったです。
ロジクール商品などでは感じない不満点だったので余計に気になりました。
こんな人におすすめ

- 小型・軽量なトラックボールマウスを探している人
- デスクスペースが限られている人
- 腕や手首の負担を減らしたい人
- 外出先・カフェ・オフィスなどで静かに作業したい人
- トラックボール入門用として試してみたい人
ただし、マウスへ多くの機能を割り当てて効率化を求めたい人は少し注意です。
まとめ

- コンパクトで使いやすい
- ボタンの割り当てができる
- 2.4Ghzドングル、Bluetooth両方の接続が使用可能
- アプリの使用方法が非常にわかりにくい
- アプリによる割り当て範囲がせまい
- ボタン数が少ない
エレコム bitra(M-MT1MRSABK)は、
「小型・静音・持ち運び特化」という方向性は非常に優秀なトラックボールマウスです。
ただし、
- ソフトウェアの完成度
- カスタマイズ性
- ボタン数の少なさ
これらが個人的には気になりました。
この点を重視する人にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。
とはいえ、コンパクトさを最優先する人にはおすすめですが、
作業効率や細かな操作性を求めるヘビーユーザーには、合う・合わないがはっきり分かれる製品だと言えると感じました。

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