最近、電動式昇降デスクを導入したケチケチトリです。
昇降式デスクってご存知ですか?
写真の様に立ってパソコン作業ができるだけでなく、座って作業もできるデスクです。
このデスクで作業をすると何がいいかというと
- 姿勢を変えることで集中力の継続がしやすい。
- 同じ姿勢による体の痛みを軽減できる。
- 一番高くすれば小さな子供がパソコンなどに触るのを防ぐことができる
このようなメリットがあります。
在宅ワークなどで長時間、自宅で作業をすることが多い人にはとてもオススメのデスクですね。
そこで今回のこの記事では
- 昇降式デスクのメリット・デメリット
- 昇降式デスクの選び方
- 昇降式デスクオススメの厳選2機種
このようなことをご紹介していきます。
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- FLEXISPOT電動昇降デスク愛用中
- 電動昇降デスクが気になっている人
- 電動昇降デスク選びに悩んでいる人
- 電動昇降デスクの選び方のポイントが知りたい人
昇降式デスクのメリットとデメリット
私が実際に昇降式デスクを購入してみて感じたメリットとデメリットとご紹介します。
- 立ち姿勢でも作業ができる。
- 机を好きな高さに微調整できる。
- 好きな質感・サイズの天板を選択できる。
1番の恩恵は微調整できることだと感じました!
- 机全体のサイズが大きくなり、重量が出やすい。
- 組み立てが少し大変。
- 立ち姿勢で使用する頻度はそこまで多くない
特に「重量の重さ」は多くの人が書かれている内容でもありますね。
電動式と手動式どっちがいいの?
個人的には電動式1択です。
その1番の要因は価格差です。
たとえば、手動式のサンワサプライの昇降式デスクは30,000〜40,000円です。
それに対して有名なFLEXISPOTの電動昇降デスクは20,000〜80,000円です。
人気のモデルは30,000円〜50,000円クラスですね。
セール時にはこの価格差がもっとなくなります。
なので、値段がそれほど変わらないなら、手動式よりも電動式がオススメですね。
電源が確保できない理由があるとか、昇降時のモーター音がどうしても気になると言う人は手動式も選択肢になると思います。
また、手動だとハンドルでぐるぐる回して昇降するわけですが、天板の重みもありますし結構大変ですし、ハンドルを回すのも面倒です。その点電動なら気軽に昇降できる点も大きいですね。
電動昇降デスクの選ぶポイントで1番重要なのは昇降幅
電動式のメリットはわかったけど、どうやって選べばいいの?
そういう人も多いと思うので、選ぶポイントを紹介するね!
個人的に一番重視した方がいいと思うポイントは「昇降幅」です。
昇降幅
私の中で1番重要なポイントです。
特に注目して欲しいのは一番低くした時の高さです。
実際の一例
機種 | 最低時の高さ | 最高時の高さ |
---|---|---|
FLEXISPOT E7 | 58cm | 123cm |
FLEXISPOT EG1 | 71cm | 121cm |
この高さに天板の厚みが加算されます。
高くした際の差は少ないですが低くした際の差は大きいですよね。
ちなみに71cmって意外と高いです。少し小柄な人だと椅子に座った場合に足が浮くくらいの高さになりえます。
最適な机の高さってどのくらいなんだろう?
ちなみに最適な机の高さは以下のように言われています。
机の適切な高さは、天板の高さが地面から60~72センチ程度の範囲内が好ましいとされています。机に手を置いたとき、上腕部分を垂直に下ろしながら、ひじの角度を90度ほど開ける体勢がベストです。
オフィスのギモンより引用
ちなみに私の座った際の机の高さは63.6cm+天板の厚みが2.5cmなので、66.1cmの高さで使用しています。
トリの身長は171cmなので比較的標準的な体型だと思います。
つまり多くの人にとって商品によっては電動昇降デスクは最低位置でも高すぎるんです。
なので、購入の際には必ず最低位置を確認する様にしてください。
対応天板サイズ
足の上に置ける天板にも対応の差があります。
とはいえ、ほとんどの人がどの機種を選んでも困ることはないです。
というのも、対応している天板の最大値こそ差はありますが、よほど大きな天板を載せたいというひとで無ければ、ほぼ載せたい天板に対応しています。
対応天板サイズの一例
機種 | 対応天板サイズ(横幅) |
---|---|
FLEXISPOT E8 | 120〜200cm |
FLEXISPOT E7 | 120〜210cm |
FLEXISPOT EJ2 | 120〜200cm |
FLEXISPOT EG1 | 100〜160cm |
ほとんどの人が120cmや140cmの天板を使うと思うので、問題ないですね。
脚の位置や形
足のタイプはT字型のものとコの字型のものがあります。
T字型が一般的なのですが、コの字の方が手前に大きめの引き出しなどを設置しやすかったり支柱が後方にあるので、重たいモニターやモニターアームを設置しても安定しやすいメリットがあります。
どうしても奥行きのある引き出しを後付けしたい!とかで無ければそこまで気にしなくてもいいです。
耐荷重
耐荷重は少ないもので70kg、大きいもので125kgに対応しています。
これも基本的にはあまり気にしなくてもいいポイントだと思います。
とてもゴツイ天板を採用して、さらにモニタを何枚も設置する様な使い方を耐荷重の小さいデスクでしない限り、問題が起こることはありません。
組み立てやすさ
電動昇降デスクには興味があるけど、組み立てが大変そうだし無理かも…
こういう人も多いのではないでしょうか?
機種によってそこまで変わるわけではないですが、組み立てやすい機種も存在します。
例えば「FLEXISPOT 電動式昇降デスク EG8」は天板に引き出しやコントローラー機能がすでに搭載されていてねじを16本とめるだけの簡単組み立て設計になっています。
ただし、この機種は天板を後で変更することができない点は注意ですね。
オススメの電動昇降デスク
ここまでいくつかポイントをご紹介しましたが、私も購入までに本当に悩みに悩みました。
今回は私が悩んだ上で最後2つにまで絞った機種を紹介します。
FLEXISPOT(フレキシスポット) E7
多くのYouTuberさんもオススメしている機種です。とにかくこの機種を買っておけば間違い無いと言える機種になると思います。
Amazonや楽天おセール時には40,000円前後になります。
ポイントまで加味して30,000円台になれば”買い”です!
- 昇降範囲が58〜123cmと非常に広い。
- デュアルモーターで昇降速度も速い。昇降速度:38mm/s
- 耐荷重125kgとFLEXISPOTシリーズの中では最大の耐荷重をほこる。
- 有料の組み立てサービスもある。
- アクセサリーも豊富。
- 使用者が多いので組み立てやアクセサリーに関して情報が多い。
Maidesite T2 Pro Plus
この商品は昇降範囲が少しだけFLEXISPOT E7より劣りますが、62cmまで下がるので十分な人も多いです。価格が比較的安いのも魅力です。
お値段がとにかく安いのにこの性能はGOOD!!
- 昇降範囲が62〜123cmと十分広い。
- デュアルモーターで昇降速度も速い。昇降速度:40mm/s
- 耐荷重125kgとFLEXISPOT E7と同じ。
- 昇降時のモーター音が静かというクチコミもある。
- コントローラーにアラーム機能や充電用のUSBポートまである。
まとめ
今回は電動昇降デスクの選ぶポイントとオススメ機種を紹介しました。
個人的に電動昇降デスクの最大のメリットは「立って作業をして生産性を高める」こと以上に「好きな高さに微々調整できる」「小さな子供が机の上を触れない高さに設定できる」ことだと感じています。
生産性を高めたい人だけでなく
- 成長期のお子さんの長く使える学習机として
- 在宅ワークが多いけど、小さなお子さんがいて机の上を触られたく無い
こういった人にもオススメできる商品だと感じました。
この記事が電動昇降デスク選びや在宅デスク選びの参考になれば幸いです。
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