「MacってMicrosoft Office入ってないの?」という声を何度もお客様から質問されたことがあるトリダイです。
そうなんです!MacにはMicrosoft Officeは最初からは入っていません!
とはいえ、Officeが必要は場面って多いですよね。
オンラインサービスでOfficeは使えますが、オフラインで書類の確認や編集をしたい場面も多いですよね。
今回ご紹介するPolaris Office(ポラリス オフィス)はMicrosoft Officeに非常に近い使い勝手を実現しながら、値段はグッとおさえることができるアプリとなっています。
\ ソースネクストが最安値 /
今回、Microsoft Office(Windows版、Mac版)と無料のLibreOfficeを比較対象として検証してみました!
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- miniデバイス信者
- Macを購入したがOfficeソフトがなくて困っている人
- オフィスソフトを利用する機会は多いが、Microsoft Officeは高くて購入を迷っている人
- Officeソフトをとりあえず1本入れておきたい人
Mac付属のPagesとNumbersとMicrosoft Officeの互換性
Macにも標準でPages(ワープロソフト)、Numbers(表計算ソフト)、Keynote(プレゼンテーションソフト)というアプリが入っていて無料で利用することができます。
この付属アプリだと WordやExcelは扱えないの?
扱うことはできるんだけど、この後に紹介するアプリと比較すると互換性などがどうしても弱いんだよね。
WindowsのMicrosoft Word
Pagesで同じファイルを開いたところ
フォントは近いものに置き換えられているので、雰囲気は近いですがテキストボックスや挿入画像の位置がずれていますね。そのせいで文字の折り返しにも影響が出ていますね。
WindowsのMicrosoft Excel
Numbersで同じファイルを開いたところ
表の部分は比較的保たれていますが、棒グラフは要素の部分が少し崩れていたり、円グラフが表から離れたところに配置されてしまいました。
確かに使えなくはないけど、結構全体的な崩れは気になるね。
そこで、この後にご紹介するMicrosoft Office forMacや互換アプリが必要となってくるわけです!
Microsoft Officeや無料 Officeソフトとの比較
今回、有名なアプリとPolaris Officeを比較していきます。
今回、比較した3アプリ
- Microsoft Office(Mac版)
- LibreOffice(フリーソフト)
- Polaris Office
どれも使っているユーザーが多く相互にデータのやりとをする機会が多いアプリなのでとても参考になると思います。
MicrosoftOfficeは全て買いきり版を対象としています。
特徴比較
商品 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|
POLARIS Office | 細かな機能面ではMicrosoft Officeに劣るが、普段使いとしては十分すぎる。 | |
Microsoft Office | Windowsで1番普及している Officeアプリ。同じソフトだけあって互換性も完璧。 | |
Libre Office | 日本語に完全対応しておらず、使い勝手はかなり悪いが無料かつマクロなども一部使える。 |
Microsoft OfficeはWindowsでは標準でパソコンに搭載されているモデルも多く、普及率も高い点が大きいですね。実際にWindows版との互換性の高さは他のアプリで完全に真似はできないです。
使い勝手だけなら、POLARIS Officeも操作パネル(リボン)の見た目などがほぼ同じなので使いやすいとは感じました。
MS明朝やMSゴシックはMicrosoft Officeにしか搭載されていないので、他のアプリだと代替えのフォントに置き換えられてしまいます。
価格比較
商品 | 参考価格 | 評価 |
---|---|---|
POLARIS Office | ソースネクスト 4,378円 | |
Microsoft Office | Amazon 26,982〜39,582円 | |
Libre Office | 無料 |
Microsoft Officeの導入を躊躇する最大の理由がこれですね。
圧倒的に他のアプリに比べて値段が高いですが、仕事や学校の都合上どうしてもこのアプリを導入しないといけない人もいるのは事実です
アプリの種類比較
商品 | アプリの種類 | 評価 |
---|---|---|
POLAROS Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション PDF編集 | |
Microsoft Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション ノート ※メール(Businessのみ) | |
Libre Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション ドローソフト 数式エディタ データベース |
若干、Libre Officeが多いように見えますが、正直大差はないです。
付属しているアプリのうち、Macの基本機能で代用できるものが多いので、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトがあれば十分だと感じます。
メールソフトもMac標準アプリがありますし、他にも優秀はフリーソフトはかなりあるので、気にしなくていいと思います。
Windows版のMicrosoft Officeとの互換性確認
やはり、1番気になるところはWindows版のMicrosoft Officeとの互換性では無いでしょうか?
店頭でも1番気になる部分として
- 他の人とやり取りをしたときにレイアウトが崩れるのは困る。
- Windowsユーザーの人とのデータのやり取りで問題が出たら嫌だ。
このような声を多く聞きます。
その疑問の解消になるべく実際に全てのアプリで同じファイルを開いて検証をしてみました。
今回は1番使う機会が多いであろうWordとExcelで検証してみました。
Word文章の互換
WindowsのMicrosoft Word
POLARISのWORD
Mac版のMicrosoft Word
Libreのwriter
さすが、Microsoft Office同士だとWindowsとMacでほぼ崩れはないですね。
他の2アプリはテキストボックスの配置や図の配置の崩れはないですが、フォントの違いなども影響して、文章全体のズレが発生していますね。
今回は短い文章ですが、これが長い複数ページに渡るような場合は大きなズレになる可能性はありますね。
Excel表計算やグラフの互換性
WindowsのMicrosoft Excel
POLARISのSHEET
Mac版のMicrosoft Excel
LibreのCalc
どのアプリでも合計(SUM)や平均(AVERAGE)、データ抽出(VLOOKUP)などの関数をはじめとしたよく使う関数は問題なく使用できました。
グラフなどもほとんど同じものが再現できているし、配置の崩れもほぼないね。
ただし、マクロ機能はPolaris Officeでは使用することができませんでした。
「Polaris Office」と「Libre Office」のいい点と気になった点
これまでの検証でもMicrosoft Officeが導入できるならMac版でも導入するのがベストであることはお分かりいただけたと思います。
しかし、コスパの悪さから安価なPolaris Officeや無料のLibre Officeが気になるところですよね。
そこで私がその2アプリをしばらく使ってみて、気になった点をそれぞれご紹介します。
Polaris Officeの良い点と気になった点
基本的には動作も非常に軽く、何よりも操作感がMicrosoft Officeとほぼ同じなので、Microsoft Officeに慣れている人ほど使いやすいアプリになるのではないでしょうか。
操作パネル(リボン)もほぼMicrosoftと同じでしっかり日本語化されているので、とりあえず入れる Officeアプリとしては最適解だと思います!
1点気になったのはマクロ非対応という点です。
たまにちょっとしたマクロが組まれているExcelファイルをWindowsユーザーからもらったりした際にはファイル自体を開くことすらできなくて困るといった場面があるかもしれません。
Libre Officeの良い点と気になった点
良い点はなんといってもタダ(無料)であることです。
しかし、おそらく多くのユーザーにとっては結構使いにくいアプリではないでしょうか。
- 日本語化されていない
- 操作パネルがかなり古いデザインで少しわかりにくい
使えなくはないですが、Microsoft製品に慣れていると1つの操作をするだけでも、アイコンを探すことになる場面が頻繁にありました。
あと、マクロも一応使えますが、操作パネルが非常に見にくかったり、スムーズに使える作りになっていないと感じました。
Polaris Office(ポラリス オフィス)を購入するならソースネクストが安い
新社会人や新大学生で
Macを購入したけどMicrosoft Officeは高いなー!
このように感じて困っている人にはとりあえずPolaris Officeを入れておいたらどう?とオススメできるアプリだと感じました。
\ ソースネクストが最安値 /
多機能ではないけど、とにかくわかりやすくて使いやすい!しかも、それなりに互換性もある!
しかも、価格も非常に安くソースネクストにユーザー登録するだけで4,378円から利用できます。
少し値段は上がりますが、Amazonなどでも販売しているので使い慣れたサイトで購入したい場合はそちらで購入してもいいと思います。
まとめ
商品 | アプリの種類 | 参考価格 | 総合評価 | オススメの人 |
---|---|---|---|---|
POLARIS Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション PDF編集 | ソースネクスト 4,378円 | 細かな機能面では物足りない部分はあるが使いやすさと価格のバランスがいい | とりあえず安価に、互換性の高い Officeソフトを入れておきたい人 |
Microsoft Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション ノート ※メール(Businessのみ) | Amazon 26,982〜39,582円 | windowsでシェアの高いMicrosoft社製のアプリだけあって互換性は完璧!ただ、価格がネック | Windows版の Officeの使用感そのままに、完璧なファイルのやりとりもしたい人 |
Libre Office | ワープロ 表計算 プレゼンテーション ドローソフト 数式エディタ データベース | 無料 | 無料なのはいいが、かなり使いにくい。 | とりあえずファイルを開くことができて、内容を少し編集できればいい人 |
それぞれのアプリでメリット・デメリットはありますが、個人的には
- とりあえず Officeアプリを入れておく→POLARIS
- とにかく互換性も含めて完璧にしたい→Microsoft Office
だと感じました。
\安くて使いやすい/
完璧な互換性
もちろん、ユーザーによって判断が変わる要素だと思いますので、ぜひ自分に生活スタイルや使用用途にあった Officeアプリを選択していただけたらと思います。
それでは、良いお買い物を!
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