お買い得商品が大好きなトリダイです。
最近、会社で使っているLogicoolのキーボード「MXkyes」の調子が悪くなったいたので
「テンキー付きで、複数のデバイスを切り替えて使える薄型キーボードが欲しい」
そう考えてAmazonをさがしていて見つけたのが、Keychron B6 Proでした。
価格は7,810円(公式・JIS版)と1万円を切るコスパ。(MXkyesの半額以下)
フルサイズ・薄型・3台切替対応というスペックは、正直この価格帯ではかなり魅力的です。
ただし、実際に使ってみると「これは便利!」と感じる部分と「ここはちょっと…」という部分の両方がありました。
この記事では、購入を検討している方が後悔しないよう、良かったところ・気になったところを忖度なしでレビューします。
- テンキー付きのキーボードを探している人
- コスパの良いキーボードを探している人
- マルチペアリングで複数の端末に接続できるキーボードを探している人
なぜ今さら「フルサイズキーボード」が欲しかったのか

会社では3台のPCを切り替えながら使っているため、メインではロジクールの「MX Keys」を3年ほど愛用してきました。しかし、毎日酷使しているとキーが沈み込んだまま戻らなくなったり、印字がかすれてきたりと、さすがに寿命を感じる状態に。
その代替として今回探していた条件は以下の通り、
- テンキー付きのフルサイズ(数字入力が多いため必須)
- 3台のデバイスを切り替えて使える(マルチペアリング)
- 薄型でデスク上でもサッと移動ができる
- できれば1万円以内
この条件を全て満たしたのがKeychron B6 Proでした。会社用なので多少雑に使ってもいい様にコスパ重視で選んでいます。
Keychron B6 Pro 基本スペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | ¥7,810(公式JIS版) |
| キー配列 | JIS配列(109キー前後) ※US配列もあり |
| サイズ | 429 × 130 mm |
| 厚さ | 前面5.2mm / 背面14.5mm |
| 重量 | 約623g |
| 接続方式 | Bluetooth 5.2 / 2.4GHzワイヤレス / Type-C有線 |
| ペアリング | 最大3台(BT) |
| バッテリー | 800mAh(最大1200時間/約8ヶ月) |
| キースイッチ | シザースイッチ(パンタグラフ式) |
| 対応OS | Mac / Windows / Linux |
| ポーリングレート | 1000Hz(2.4GHz・有線時) |
| カスタマイズ | Keychron Launcher(Webアプリ)対応 |
特筆すべきは、この価格帯で2.4GHzワイヤレスとBluetoothの両方に対応している点。
さらに、専用Webアプリ「Keychron Launcher」でキーマップやマクロを自由にカスタマイズできます。
Keychron B6 Pro の同梱物

まずはキーボード本体。シリコン製のキーボードカバーまで同梱していて親切。

その他の同梱物として
- クイックスターターガイド(日本語・英語)
- ステッカー
- USB-C to Cケーブル
- USB-C to A変換アダプタ
- 2.4GHz接続用USBドングル(USB-A)
変換アダプタまで同梱してくるのはかなりの豊富ですね。

付属の充電用のケーブルがUSB-C to Cなので今でも汎用性の高いAタイプへ変換できるようにする配慮だと思われます。
とにかく付属品は充実していますね。
使ってみたおおまかな印象

打鍵感はMacBookのキーボードに近い、いわゆる「シザースイッチ(ペチペチ系)」。
MX Keysから乗り換えても違和感はほとんどありませんでした。(MX Keysよりは少しチープな感じはするが)
特に良かったのが薄さと軽さ。厚さ5.2mmは想像以上に薄く、事務作業をしたいときにさっと移動できるのも嬉しいところ。極論、持ち運ぶこともできるので、用途が広がります。
ただし、後述しますが実用上どうしても気になる点もいくつかあり、手放しで褒めるわけにはいかないというキーボードでした。
良かったところ4つ
実際に使ってみてよかったメリットをご紹介します。
1. とにかくコスパが良い

7,810円でフルサイズ・薄型・3モード接続(BT/2.4GHz/有線)・3台切替・キーカスタムまで対応。ロジクールMX Keys Sが2万円前後であることを考えると、コスパは異次元レベルです。
「メインで使うか分からないけど試してみたい」「サブ用に1台ほしい」というニーズに完璧にハマります。
2. 薄型で取り回しがしやすい

5.2mmという薄さは、デスクの圧迫感を一切なくしてくれます。パームレストが不要な薄さで、リストレストなしでも手首が疲れにくい設計です。
623gと軽量なので、デスクの移動や別の部屋への持ち運びも苦になりません。
ただし、全体の剛性も低く打っていて軽いというか、チープな感じはしますね。
3. JIS配列なのに「かな印字なし」でスッキリ

これは個人的にかなり好きなポイントです。JIS版でもキートップに「かな」の印字がないため、見た目がUS配列のようにスッキリしています。
ローマ字入力派にとっては、かな印字は完全にノイズなので、この設計は本当にありがたい。デスクの雰囲気をきれいに保ちたい人にもおすすめです。
4. 専用Webアプリ「Keychron Launcher」でキーカスタムができる

Chrome/Edge/Operaなどのブラウザから「Keychron Launcher」にアクセスするだけで、キーリマップ・マクロ・ショートカットが自由に設定可能です。
CapsLockをCtrlに変えたり、よく使うショートカットを1キーにまとめたりと、仕事効率化に直結します。この機能がこの価格で使えるのは破格です。
気になったところ3つ
1. EnterキーとDeleteキーの間隔が狭すぎる

これは正直、1番気になったポイントかもしれません。
Enterキーの右隣にあるHome・Deleteなどのキー群との間にほぼ隙間がなく、Enterを押したつもりがdelを押してしまう誤打が頻繁に発生しました。
自分みたいに中途半端なブラインドタッチをしている人が1番陥りやすいのかもしれませんし、慣れでカバーできる部分もありますが、最初の1週間はストレスとなるポイントです。

ちなみにMXKyesは隙間があるので、誤打になりにくいんですよね。
2. Bluetoothと2.4GHzの切替がキーボード上でできない

最大のデメリットがコレ。BluetoothとUSBレシーバー(2.4GHz)の切替は、キーボード後方の側面にある物理スイッチでしか行えません。
つまり、PCを切り替えるたびにキーボードを持ち上げて、裏側のスイッチを操作する必要があります。3台切り替え運用を前提にしていると、これは結構なストレス。

Bluetoothだけならキーボード上のボタンで切り替えをすることは可能ですが、レシーバーも含めた切替は側面のスイッチをやっぱり押さないと行けないんですよね。

ロジクールのMX Keysのように、接続方式にとらわれずキーボード上のキーで一発切替できる設計にしてほしかったというのが正直な感想です。
3. キーカスタムは「有線接続」が必須
Keychron Launcherでキー設定を変更する際は、PCとキーボードをType-Cケーブルで有線接続する必要があります。
普段ワイヤレスで使っているユーザーにとっては、設定変更のたびに有線を引っ張り出すのはやや面倒。一度設定したら頻繁にいじるものではないとはいえ、「ワイヤレスで設定できればもっと便利なのに」と感じました。
こんな人におすすめ

- テンキー付きの薄型フルサイズキーボードを1万円以内で探している方
- 複数のデバイスを切り替えて使いたい方(3台切替)
- JIS配列でも「かな印字なし」のスッキリ感が欲しい方
- キーカスタムで仕事効率化を図りたい方
- MacBook/Apple Magic Keyboardに近い打鍵感が好きな方
逆に、Enterキーまわりのキーピッチにシビアでブラインドタッチをガッツリ使う方、無線環境のみで完結させたい方は、ロジクールMX Keys Sなど上位機種も検討した方が良いかもしれません。
まとめ:価格を考えれば「買い」、ただし弱点も理解した上で

- コスパが良い
- 薄型で取り回しがしやすい
- かな印字がなくスッキリしたキートップ
- アプリでキーカスタマイズができる
- EnterキーとDeleteキーの間隔が狭すぎる
- Bluetoothと2.4GHzの切替がキーボード上でできない
- キーカスタムは「有線接続」が必須
Keychron B6 Proは、7,810円という価格でフルサイズ・薄型・3モード接続・キーカスタム対応という、コスパ重視のユーザーにとって非常に魅力的なキーボードです。
一方で、
- EnterキーとDeleteの間隔が狭い
- 接続切替が側面スイッチのみ
- キーカスタムは有線接続必須
という弱点もあり、メイン1本で運用するなら少し物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。
「キーボードに2万円は出したくないけど、機能はしっかり欲しい」という方には、自信を持っておすすめできる1台です。

コメント