耳をふさがないイヤホン愛好家のトリダイです。
「耳に何も入れたくないけど、音楽もちゃんと楽しみたい」
そんなわがままを叶えてくれるのが、Shokzのイヤーカフ型イヤホンシリーズです。
前作「OpenDots ONE」は発売直後からクラウドファンディングで3.1億円超えを達成し、イヤーカフ型イヤホンの人気を一気に押し上げた話題作でした。私自身もその愛用者のひとり。

そのShokzが2026年、満を持して2機種を同時に新発売しました。フラッグシップの「OpenDots 2」(29,880円)と、エントリー機として「OpenDots Air」(19,880円)です。
どちらもOpenDots ONEの後継として登場した完全新作であり、それぞれ異なる魅力を持っています。

この記事では、前作ユーザー目線でOpenDots 2・OpenDots Airそれぞれの特徴と進化点を整理し、3機種を横並びにしたスペック比較表、どんな人に向いているか、そして前作ユーザーの買い替え判断まで、まとめてお届けします。
新作2機種の概要|OpenDots 2とOpenDots Airはどんなイヤホン?
OpenDots 2(フラッグシップモデル)

価格:29,880円(税込)
Shokzが「最新フラッグシップ」と位置づける上位モデルです。前作から音響・防水・通話・操作性・充電規格のすべてが進化しており、日常使いからワークアウトまであらゆるシーンで高い完成度を発揮します。
主な特長は以下のとおりです。
- Bassphere™ 2.0搭載(歪み70%低減・パワフルな低音)
- アップグレードされたDolby Audio(低音域の強化と広いサウンドステージ)
- IP57防水(水深1mで30分耐えられるレベル)
- Bluetooth 6.1(最新規格で安定性向上)
- 空気伝導×4+骨伝導×2の6マイク構成(屋外通話に強い)
- 感圧センサー搭載のデュアルコントロール(つまみ+タップ)
- 5分急速充電→最大2時間再生
- Qi認証ワイヤレス充電対応
OpenDots Air(エントリーモデル)

価格:19,880円(税込)
OpenDots 2と同時に発売されたもう一方の新作。重量6.3g(片耳)とOpenDots 2よりわずかに軽く、スキンソフトシリコンを採用したやさしい肌触りが特徴です。Bassphere™技術(初代)を搭載しており、オープンイヤーの基本的な音楽体験をリーズナブルに楽しめるモデルです。
主な特長は以下のとおりです。
- Bassphere™搭載(パワフルな低音再生)
- スキンソフトシリコン+ニッケルチタンプレートによるフィット感
- ノイズキャンセリングマイク×4(クリアな通話)
- 1回の充電で最大9時間再生、ケース込みで最大36時間
- 左右共用デザイン(どちらの耳にも装着可能)
- マルチポイント接続(2台同時ペアリング)
3機種スペック比較表|OpenDots 2・OpenDots Air・OpenDots ONE
| 項目 | OpenDots 2 | OpenDots Air | OpenDots ONE(前作) |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 29,880円 | 19,880円 | 27,880円 |
| ポジション | フラッグシップ | エントリー | フラッグシップ(旧) |
| 音響技術 | Bassphere™ 2.0 | Bassphere™ | Bassphere™ |
| Dolby Audio | アップグレード版 | なし | 標準 |
| 防水規格 | IP57 | IP55 | IP54 |
| Bluetooth | 6.1 | 6.1 | 5.4 |
| マイク構成 | 空気伝導×4+骨伝導×2 | ノイズキャンセリング×4 | AIノイズキャンセリング×4 |
| バッテリー(単体) | 最大10時間 | 最大9時間 | 最大10時間 |
| バッテリー(ケース込) | 最大40時間 | 最大36時間 | 最大40時間 |
| 急速充電 | 5分→2時間再生 | 10分→2時間再生 | 10分→2時間再生 |
| ワイヤレス充電 | Qi認証対応 | 非対応 | Qi認証対応 |
| 重量(片耳) | 6.4g±0.2g | 6.3g±0.2g | 6.5g±0.2g |
| 左右共用 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 装着検出 | 対応 | 対応 | 対応 |
| マルチポイント接続 | 対応(2台) | 対応(2台) | 対応(2台) |
| 操作方式 | タップ+感圧センサーつまみ | タップ+つまみ | タップ+つまみ |
| シリコン素材 | 立体成形シリコン | スキンソフトシリコン | しなやかシリコン |
| フィット構造 | JointArc™(ニッケルチタン) | JointArc™(ニッケルチタン) | JointArc™ |
| Shokzアプリ対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 保証期間 | 24か月 | 24か月 | 24か月 |
ケチケチトリ差別化ポイントだとは思いますが、Airにはワイヤレス充電に非対応なのが残念!
OpenDots 2の魅力を深掘り|前作からここが変わった

音響技術が「Bassphere™ 2.0」に進化
Shokz独自の「Bassphere™」が2.0にアップグレードされ、再設計された振動板により歪みを70%低減。よりクリアで深みのある低音が楽しめます。Dolby Audioも強化されており、ボーカルのクリアさや広がり感はそのままに、低音域に新たな迫力が加わりました。
防水性能がIP57まで引き上げられた
前作のIP54(水しぶき対応)からIP57(水深1mで30分耐えられるレベル)へと大幅に向上。突然の雨やワークアウト中の大量の汗でも、ためらわず使えます。
骨伝導マイク追加で通話品質が向上
前作の4マイク構成から、骨伝導マイクを2基追加した6マイク構成に。骨伝導マイクは声の振動を直接拾うため、風の強い屋外や騒がしい環境でも相手に声がクリアに届きます。テレワークや通話が多い方に特に恩恵が大きい進化です。
急速充電が「5分→2時間再生」に短縮
前作は「10分充電で2時間再生」でしたが、OpenDots 2は「5分充電で2時間再生」に。ちょっとした隙間時間の充電で長く使えるのは、忙しい日常にうれしい改善です。
感圧センサーでつまみ操作がより正確に
バッテリー部のつまみに感圧センサーが新搭載され、意図しない誤操作が減りました。タップとつまみの2系統操作で、再生・一時停止・曲送りを直感的にコントロールできます。
OpenDots Airの魅力を深掘り|軽さと価格のバランスが光る

1万円安くてもShokzクオリティは健在
OpenDots 2より1万円安い19,880円でありながら、Bassphere™による豊かな低音再生、JointArc™のニッケルチタンフレームによる安定したフィット感、左右共用デザイン、マルチポイント接続といったShokzのコア技術はしっかり引き継いでいます。
「まずオープンイヤーを試してみたい」「毎日気軽に使いたい」という方にとって、非常にコスパの高い選択肢です。
スキンソフトシリコンで耳あたりがやさしい
OpenDots 2が立体成形シリコンを採用しているのに対し、OpenDots Airはスキンソフトシリコンを採用。名前のとおり肌にやさしい素材で、敏感肌の方や長時間の装着でも違和感が出にくい設計です。
わずかに軽い6.3g(片耳)
OpenDots 2の6.4gに対し、OpenDots Airは6.3gとわずかながら軽量。どちらも装着していることを忘れるほどの軽さですが、少しでも軽さを求めるならOpenDots Airに軍配が上がります。
バッテリーも十分な9時間+ケース込み36時間
単体で最大9時間、ケース併用で最大36時間という数値は、前作OpenDots ONEの10時間・40時間から若干落ちますが、日常使いには十分すぎるレベルです。
新作2機種に共通する特長

OpenDots 2とOpenDots Airは、それぞれ異なる強みを持ちながら、Shokzのオープンイヤーイヤホンとして共通の使いやすさも備えています。
左右の区別なしで、どちらの耳にも自動適応。充電ケースへの収納も左右どちらのポートでもOKです。また、装着検出機能により、外すと自動で一時停止し、再び着けると再生が再開します。
他にも、マルチポイント接続で2台のデバイスに同時接続でき、スマホとPCの切り替えもスムーズ。
Shokzアプリを使えばEQ調整やコントロールのカスタマイズ、イヤホンの位置確認も可能です。
Shokz製品はこれらの機能を高い水準で提供してくれるので、提供してくれるので安心感もありますね。
どちらを選ぶべき?用途別おすすめガイド

OpenDots 2がおすすめな人

- 音質にこだわりたい人(Bassphere™ 2.0+Dolby Audioの恩恵を最大限に受けたい)
- ワークアウトや雨の日にも使いたい人(IP57防水で安心感が段違い)
- 屋外での通話が多い人(骨伝導マイク追加で風切り音に強い)
- テレワーク中にもヘビーに活用したい人
- Qi対応ワイヤレス充電器をすでに持っている人
- 長く使える最上位モデルが欲しい人
OpenDots Airがおすすめな人

- まずオープンイヤーイヤホンを試してみたい人
- コスパを重視しつつShokzブランドを使いたい人
- 耳あたりのやさしさ・軽さを特に重視する人
- 日常の音楽リスニング・通勤・散歩がメインの人
- 防水や骨伝導マイクなど上位機能は今の自分には不要な人
前作「OpenDots ONE」ユーザーは買い替えるべき?

個人的は前作で満足している人はそこまで買い替えはそこまで検討しなくても良い気はしています。とはいえ、あえてあげるなら以下のような感じでしょうか。
買い替えを強くおすすめするケース
ランニングやジムなどワークアウトに使うことが多い方には、防水性能の進化が一番の決め手になるでしょう。IP54からIP57への引き上げは規格上の数字の差以上に実用的な安心感の差があり、大量の汗や突然の雨をほぼ気にしなくてよくなります。アクティブに使うほど、この差は効いてきます。
音質にこだわる方にとっても、Bassphere™ 2.0とDolby Audioの強化は買い替えを検討する十分な理由になります。イヤホンの根幹である音の部分が底上げされているのは、毎日使うものとして見逃しにくいポイントです。特に低音の厚みや広がりを重視する方は、聴き比べると違いを実感しやすいはずです。
一方、通話品質については前作のOpenDots ONEもAIノイズキャンセリング4マイク構成でもともと優秀な仕上がりでした。骨伝導マイクの追加で確かに進化はしていますが、前作に大きな不満がなかった方にとっては「買い替えの決め手」にはなりにくいかもしれません。急速充電の「10分→5分」への短縮も同様で、便利になるのは確かですが、買い替えコストを考えるとそれだけで踏み切る理由にはなりづらいでしょう。
買い替えを急がなくてよいケース
前作に大きな不満がなく、バッテリーや装着感に満足しているなら焦る必要はありません。バッテリー容量・重量・左右共用・マルチポイント接続といった主要機能は前作とほぼ同等です。特に防水や通話品質へのこだわりがない方は、現状維持でも十分快適に使えます。
また、前作からOpenDots Air(19,880円)への乗り換えという選択肢もあります。前作より2,000円安くなりながら、最新の設計と使いやすさを手に入れられます。
結論として:
防水・通話・音質・急速充電のどれか一つでも「もっとよくしたい」と感じているなら、OpenDots 2は明確な答えです。「今のところ大きな不満はないが新しいものも気になる」という方は、OpenDots Airへのコスパ重視の乗り換えも十分アリな選択です。
まとめ|2機種それぞれに明確な「らしさ」がある
Shokzが同時発売した新作2機種は、単なる上位・下位の関係ではなく、それぞれが異なるユーザー像に向けて設計されています。
OpenDots 2は、防水・音質・通話・充電速度のすべてを妥協なく進化させたフラッグシップ。日常からワークアウトまでどんな場面でも最高のパフォーマンスを求める人のための一台です。
OpenDots Airは、Shokzの快適なオープンイヤー体験をより身近な価格で届けるモデル。軽さと肌あたりのよさを重視しながら、毎日気軽に使いたい人にフィットします。
どちらもShokz公式サイトで30日間の返品・返金保証と24か月の製品保証付きで購入できるので、試しやすい環境が整っています。ぜひ自分のライフスタイルに合った一台を選んでみてください。

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