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MacBookでクラムシェルモード使う場合の設定と必要なものとメリット・デメリットを紹介

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自宅ではMacBookをクラムシェルモードで大画面に映して作業しているトリダイです。

「自宅ではクラムシェルモードがいいよー!」って話をYouTubeなどの動画で聞いたことがある人もいるかもしれません。

散財くん

そもそも、クラムシェルモードって何がいいの?

ざっくり言えばクラムシェルモードとは「MacBookを自宅ではデスクトップパソコンのように使う方法」になります。

  • 自宅では大きな画面で作業効率を上げたい
  • クラムシェルモードでパソコンを使いたいが設定方法や必要なものがわからない
  • クラムシェルモードで使うメリットやデメリットを知りたい

このように感じている人も多いのではないでしょうか?

この記事を読み進めていただくと、これらの疑問を解消できます。

この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴12年
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • MacBookでも自宅では大きな画面を使いたい。
  • クラムシェルモードを使うために設定方法などを詳しく知りたい
  • クラムシェルモードのメリットとデメリットを知っておきたい
目次

「クラムシェルモード」とは?

クラムシェルモードとはノートパソコンの蓋を閉じて

まずは、クラムシェルモードを使う上で最低限必要な機種や必要な機器をご紹介します。

この大前提が無いとそもそもクラムシェルモード以前の問題ですからね。

クラムシェルモードに対応しているMac

  • MacBookシリーズ
  • MacBookAirシリーズ
  • MacBookProシリーズ
散財くん

要はノート型のMacならどれでも大丈夫ってことですね。

クラムシェルモードを使うために必要なもの

  • 外付けモニタ
  • 外付けのキーボード(有線、Bluetooth、無線)
  • マウス(有線、Bluetooth、無線)

クラムシェルモードの設定方法

設定

手順はたった2つです!

  • MacBookを電源に接続する
  • MacBookを外部モニタに接続する

あとは、Bluetoothや有線で接続したマウスやキーボードを操作するだけです。

散財くん

えっ!たったそれだけ!?

macOS 12 Montereyよりも古いOSやインテル製チップのMacの場合にはシステム環境設置のBluetoothの項目から「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」をオンにする必要があります。

クラムシェルモードのメリット

メリット

これだけクラムシェルモードで使用する人がいるだけあって、大きなメリットがあります!

  • 大きな画面で作業領域を確保できる
  • 自分に合ったキーボードやマウスなどを利用しやすい
  • 自宅でも外でも快適に作業をする環境を構築できる

それぞれ詳しく紹介します。

大きな画面で作業領域を確保できる

これが最大のメリットと言っても過言ではありませんね。

ノートパソコンの画面サイズはせいぜい15インチ前後ですが、外部モニタに繋げば20インチ越えは当たり前。最近だと27インチモニタなどが主流でよく使われています。

つまり画面の単純な大きさだけでも倍以上、画面が大きくなります。

ケチケチトリ

画面が広いと左側で文章作成をしつつ、右側で動画を流すようなことをしても、余裕がありますね!

私が実際に使っていたコスパのいい27インチ4Kモニタ

現在使っているウルトラワイドモニタ

自分に合ったキーボードやマウスなどを利用しやすい

打鍵感k855

ノートパソコンのキーボードって変えることできないですよね。

でも、世の中にはすごく打ちやすキーボードがあったり、マウスも普通のマウスに限らずトラックボールなども選ぶことができます。

結果的に作業効率も上げることができます。

人気のMac用マウス

私のお気に入りのキーボードの一つ

自宅でも外でも快適に作業をする環境を構築できる

オススメ
  • デスクトップパソコンだと自宅の外に持ち出して作業をすることは難しい
  • ノートパソコンだと持ち運びはできるものの、小さな画面や固定のキーボードでしか作業できない

この2つのデメリットを解消する環境にすることができるのがクラムシェルモードの最大のメリットですね。

クラムシェルモードのデメリット

デメリット

ここまでクラムシェルモードについてご紹介してきましたが、デメリットもないわけではありません。

  • 放熱性が下がり、熱がこもる
  • 必要な周辺機器が多い
  • MacBook本体の画面やスピーカーが無駄になる
  • 再起動後に本体側で操作する必要がある

それぞれについて詳しく解説します。

放熱性が下がり、熱がこもる

一般的にノートパソコンはキーボードの表面と本体と液種部分の付け根のあたりが排熱口になります。

しかし、クラムシェルモードは基本的にはノートパソコンの蓋を閉じた状態で使うことになるので、放熱がしにくくなります。

散財くん

排熱が悪くなるとどうなるの?

ケチケチトリ

パソコンのパフォーマンスが落ちたり、パソコンを痛めたりするんだよね。

必要な周辺機器が多い

最低でもモニタとキーボードとマウスは必要となります。

時にモニタは最低でも数千円は必要ですし、少し良い機種なら2、3万円は必要となります。

とりあえず価格を抑えめで良さそうなものをピックアップしました。

ケチケチトリ

キーボードやマウスはこだわりのものがなければワイヤレスのものが取り回しもしやすいと思います。

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MacBook本体の優秀な画面やスピーカーが無駄になる

MacBookProなどになれば液晶はProMotionテクノロジーによる最大120Hzだったり、内蔵スピーカーはドルビーアトモスの音楽に対応し、ビデオ再生時は空間オーディオに対応しています。

しかし、画面を閉じることで、せっかくのこれらの機能も無駄になります。

再起動後に本体側で操作する必要がある

逮捕

私の場合は長時間のスリープ後や再起動後にBluetooth関係の接続が不安定になりがちです。

  • マウスの接続が不安定になる
  • クラムシェルモード自体が解除されてモニタが映らなくなる
  • Bluetoothスピーカーの接続をし直さないといけない

この3つが頻繁に起きますが、それぞれ簡単な対処方法があります。

  • マウスの電源をOFF→ONにする
  • パソコンの蓋を開けて再度、閉じる
  • スピーカーを再度ペアリングモードにして接続しなおす

どうやら無線系の接続が不安定になったり、クラムシェルモード自体が解除されるようですね。

マウスなどの無線機器が不安定になるのはまだ、対処できるのですがクラムシェル自体が解除されるのは困りますね。

ケチケチトリ

この症状があるので、個人的には蓋の開け閉めがしにくい設置方法はオススメしにくいです。本体を完全に隠した方がスッキリはするんですけどね・・・

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まとめ:自宅でMacBook使う時はクラムシェルモードがおすすめ

まとめ
まとめ

今回はMacBookでオススメする「クラムシェルモード」について解説しました。

デメリットもいくつか挙げましたが、何かの更新などで致し方なく再起動する時以外は、再起動せずに作業を中断する時はMacをスリープにしさえすればデメリットの症状は起きにくいですし、作業の快適さや効率アップを考えたらメリットは大きいです。

ご自宅での作業環境をより快適にしたい人はぜひ導入を検討してはどうでしょうか。

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