細長い長方形の形状の部屋で家具の配置に困ったという経験の方、少なからずいらっしゃると思います。
実は私も実家にいたときから長方形の部屋で家具の配置がしにくい(限られる)環境にいて、いつも配置に困ってました。
実は今回、引っ越したものの結局、長方形の部屋になってしまったので、そんな環境下でも快適なデスクを作る計画第1弾としてデスク選びから考えていきたいと思います。
この記事を読むと以下のようなことが分かります。
- 失敗しない長方形の部屋の家具配置の考え方が分かる。
- 長方形の部屋のデスク選びのポイントが分かる。
- 実際に購入したデスクレビュー
長方形の部屋の活用法
ワンルームに多いのが片側にどこかの1辺がクローゼットなどでもう1辺がベランダなど、後2辺のうち1辺が出入り口がある。
ここで部屋の中央に机を置かれる方も多いと思いますが、将来的にデスクトップパソコンやら、プリンタを置いたりするなら、部屋の中央にパソコンを置くと、配線が部屋を横断する形となり美しくありませんので壁際に近いところに作業スペースを設けた方が見栄え的にはスッキリさせやすいです。
そうなると、長方形の部屋の場合はベッドを置いたらかなり限られます。
長方形の部屋でベランダ・クローゼットがある場合、ほぼこの3パターンの配置に限られてしまいます。(ベランダと出入口が逆など上下左右が対象となるパターンはあると思いますが。)
結果的に上図の黄色のエリアが作業スペースの最も有力な候補となりますが特にパターンAとパターンBは結構工夫が必要です。
長方形部屋のデスク選びのポイント
パターンA、パターンBは工夫が必要かというと、ベッドが後ろにある兼ね合い上、奥行きのあるデスクは置きにくいと思います。さらに私の経験上、机から椅子の背面までの距離が80~90cmは無いと経ったり座ったりの際に窮屈に感じると思います。
つまり
部屋の(確保できる)横幅(cm) - 80[90](cm) = 設置できる机の奥行き
となります。
横幅は他の家具との兼ね合いを考えて決めるしか無いです。
購入レビュー:サンワダイレクト シンプルワークデスク
今回デスクを選にあたって、「奥行きと幅」この2つはかなり測りシミュレーションをしました。
幅は単純なのですが、問題は奥行きです。
市販されているこの手の机のタイプは45cmもしくは60cmです。試しに普段快適に使えている、会社の机を測ると60cmでした。
しかし、私の自宅の場合は60cmを置くと椅子を引いて80cmを確保できない&通路となる動線があまりに狭くなる。と感じ45cmをチョイスしてその分、横幅は目一杯確保して、物が置けるようにしました。
※ダンボールなどを使って幅のシミュレーションをするとイメージしやすいと思います。
実際に購入したのはこちらです。こちらの商品は60cmのものも
購入ポイント
- モニタアーム対応
- 組立簡単
- 比較的安い
結構、天板が重いので女性一人だと大変かもしれません。
後、どうしても作業スペースが必要なのでリビングとかで作業しがちですが、足をつけるとドアを通れず部屋まで持っていけない事件が発生したので注意です!
実際に使用してみて気になったこと
- 設置場所的に仕方ないが、45cmの奥行きはちょっと物足りない。
- 机の天板の厚みが薄くて(1.7cm程)でクランプ式のアイテム(モニタアームなど)の対応が出来ないものがある。
その他、購入時に気になった商品
当初は場所を確保することが出来ない。考えるのも面倒だ!と思っていたので、折りたたみデスクを考えていました。
実際に店頭で折りたたんでみたら本当に驚くほど簡単に折りたためて、収納もできたので場所の確保が難しい方には悪くないと思います。しかもこの山善のタイプはサイズやタイプも多少選択でき、レギュラータイプならカラバリもあります。
~こんな方におすすめ~
- デスクの置き場所がないので、必要なときだけ出して使いたい。(ノートPCやiPadユーザー向け)
- とにかく、部屋を広く使いたい。
まとめ
- 机の奥行きがポイント!出来れば60cm欲しいが、動線なども考えよう。
- 椅子+椅子を引く距離の範囲は80~90は最低欲しいので、必ず考慮しよう。
- 作業机は欲しいけど、常時机があると邪魔な人は折りたたみデスクも視野に入れよう。
それぞれのお部屋のカタチやスタイルがあると思いますし、この手の家具は交換なども大変なので慎重に選んでいきましょう。
※購入が不安な方はレンタルをしてみて使用感だったり、部屋に置いた感じを確かめてみるのもアリかな?と思います。
がオススメです。
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