年賀状ソフトは毎年新しい版が出るため、どれを選べばよいのか迷う方は多いと思いますよね。
この記事では、27年連続で販売本数第1位を獲得している「筆まめ Ver.37」について、実際に使用してみた感想も含めて紹介したいと思います。
どんなソフトで何が強みなのか、使用要件、基本的な使い方、向き不向きの順に解説します。購入を検討している方の判断材料になれば幸いです。
筆まめがどんなソフトで何が強みか

筆まめは住所録の作成と管理から、宛名の編集、デザイン、印刷までを一つのソフトで行えるソフトで強みは大きく7つあります。
27年連続で販売本数第1位

筆まめはBCN AWARDの葉書・毛筆ソフト部門で、2000年から2026年まで連続受賞しています。全国の主要家電量販店、パソコン専門店、ネットショップのPOS実売統計(1999年〜2025年、株式会社BCN調べ)にもとづく結果です。
長く選ばれ続けている点は、初めて買う方にとって安心材料になります。
ケチケチトリそれだけ、初心者から慣れた人まで使いやすいってことですね。
宛名面の美しさ

宛名書きに向いた毛筆フォント「流麗行書体」を搭載しています。
プロの書道家が監修した自動レイアウトにより、長い住所や連名も整えて配置されます。同じ漢字が並ぶときは字体を微妙に変える「複字体」にも対応し、手書きらしい味わいが出ます。通常のパソコンでは表示しにくい人名用の外字も1,390文字収録されている点も強いですね。
素材とデザインの多さ

収録素材は45万点で、自社調べ(2026年6月時点)では年賀状ソフトで最多。
文例は2,940点、フォントは135書体を収録しています。今年のスペシャルデザインとして、豊臣秀吉の時代に花開いた桃山美術をテーマにした4作品も収録されています。
名刺やDVDラベルなど、年賀状以外にも使えるデザインも豊富にあるのもいいですね。
初心者でも迷いにくい操作

デザインを選んで差し替えるだけで完成する「特急デザイナー」や、宛名面と文面をそれぞれ1画面で作れる「はじめてモード」を用意しています。
全ページカラーのPDFガイドブックが付属し、やりたいことを製品内から検索する機能もあります。
管理しやすい住所録

郵便番号を入力すると住所の大部分が自動表示されます。
日本郵便のデジタルアドレスにも対応しました。印刷前には、住所の空白、喪中はがきの受け取り、お子様の敬称の誤り、年賀状じまいの有無などをアラートで知らせてくれます。送受記録は最大16年分を1画面で確認できます。
印刷方法を選べる

自宅のプリンターに加えて、ネットプリントとセブン-イレブンのコンビニプリントに対応しています。ネットプリントは1枚から注文でき、最短で2日後に到着します。投函まで任せることもできます。市販の5,045種の用紙に対応し、SNS用の画像として保存することもできます。
筆まめの使用要件

対応OSはWindowsのみで、動作環境は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows 11、Windows 10(32ビット/64ビット版)。Enterprise版は動作保証外 |
| CPU・メモリ | 各OSが推奨する環境以上 |
| インストール容量 | 約3.5GB(作業内容に応じて別途空き容量が必要) |
| 画面解像度 | 1024×768以上、High Color(16ビット)以上 |
| インターネット接続 | インストール、製品登録、アップデート、素材の追加、クラウドバックアップ、郵便番号辞書の更新に必要 |
| 必要なもの | 管理者権限、.NET Framework 4.8、プリンターとドライバー(用紙に印刷する場合)、スキャナーとTWAIN/WIAドライバー(スキャナーから取り込む場合) |
ARMプロセッサ搭載のパソコンでも、問題なく動作することが確認されています。
価格とライセンス

製品ページに掲載されているダウンロード版の価格は、次のとおりです。いずれも11月2日までの価格として表示されています。
| 版 | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| ダウンロード版 | 4,980円 | 初めて購入する方向け |
| アップグレード・乗換版 | 3,280円 | 筆まめシリーズの旧製品、筆王、筆ぐるめ、宛名職人などを持っている方向け |
| 自動継続版 | 2,980円(来年からは1,980円) | 毎年自動で最新版にバージョンアップされる。初めての方も、すでにソフトを持っている方も選べる |
通常版と乗換版で使える機能は同じで、価格だけが異なります。(体験版は乗換版の対象外です。)
自動継続版は、毎年自動で最新版にバージョンアップされるプランです。今年は2,980円で、来年からは1,980円で最新版を使えます。お支払いは自動決済のため、購入前に製品ページで自動継続版の詳細を確認してください。
また、価格は販売ページや時期によって変わる可能性があります。製品ページの表示は11月2日までとなっているため、購入前に公式ページで最新の価格を確認してください。
ライセンスとサポート

- 1ライセンスで、同一家庭内の5台のパソコンまで使えます(法人は1台のみ)
- Webとメールによるサポートは年中無休・無償で、2028年3月末まで受けられます
- オンライン素材は2027年8月末まで利用できます
- 古い筆まめの住所録は、すべてのバージョンから読み込めます
- 自動継続版を選ぶと、来年以降は最新版に自動でバージョンアップされます(詳細は購入前に製品ページで確認してください)
ケチケチトリかなり、充実した内容ですね。
筆まめの使用方法(簡単3ステップで完成)
実際にサンプルの年賀状を作成した様子をご紹介します。

今回は試しにスタンダードな年賀状をデザインナビを用いて作成してみます。このモードはとにかく手間なく簡単に作れるモードで、凄く簡単に年賀状が作れちゃいます。
ケチケチトリその分、選択できるデザインが限られていたり、細かい微調整はできないようになっています。
通常のモードなら選びきれないほどのデザインから選択可能!
事前に住所録と差出人の登録はしておくとよりスムーズですね。

カテゴリからデザインを選びます。
このモードだと選べるデザインはかなり限られますが、特にスタンダードなものを作りたい人にはオススメです。

選んだデザインをそのまま使うこともできますし、いくつかのデザイン変更案も提示してくれたり、文面もテンプレートの中から選ぶことが出来ます。
ケチケチトリ個人的にはこれでも十分すぎるくらい!

そのままプリンタで印刷することもできますし、印刷後は、送受記録に「出した」「もらった」を記録しておくと、翌年の準備が楽になります。
作ったデザインはGoogleフォトにアップロードしたり、画像として保存したりして、SNSの新年の挨拶にも使えます。
ケチケチトリ画像で書き出す機能が標準搭載なのも初心者には優しい!
自宅のプリンターで印刷する場合は、インクの使用量を5段階で抑える「エコ印刷」が使えたり、喪中はがきでは、郵便番号を除いた宛名面を薄墨で印刷できる点もポイントが高いですね。
筆まめがオススメな人とそうでない人

オススメな人
- 初めて年賀状ソフトを使う人→特急デザイナー、はじめてモード、PDFガイドブックがあり、サポートも無償で受けられます
- 宛名面の見栄えを重視する人→取引先や目上の方にも出す場合、流麗行書体と美麗レイアウト、人名外字の収録が役立ちます
- 住所録をきちんと管理したい人→送受記録、印刷前のチェック、クラウドとの同期、パスワードによる保護がそろっています
- デザインをたくさんの候補から選びたい人→素材は45万点、文例は2,940点あります
- 自宅にプリンターがない人や、年末に時間が取れない人→ネットプリントなら1枚から注文でき、投函も任せられます
- 他社ソフトから乗り換える人→乗換版は3,280円で、筆王や筆ぐるめなどの住所録も変換して読み込めます
- 複数のパソコンで使いたい人→同一家庭内で5台まで使えます
オススメでない人
- Macで年賀状を作りたい人。→筆まめはWindows専用です。Mac用なら、ソースネクストの「宛名職人 Ver.33」(7,980円)が対応しています
- 手書き風の文字を手軽に作りたい人。→入力するだけで達筆な手書き風文字を作れる「手書き風ツール」を備えた「筆王 Ver.31」(3,480円)も選択肢です
- 年賀状を出す枚数が少なく、ソフトの購入費用を抑えたい人。→ソフトを買えば数千円の出費にもなりますし、デザインする手間もあります。そういう人はネットプリントを利用するか裏面印刷済の市販品を買うのが良いかもしれません。
まとめ

筆まめ Ver.37は、美しい宛名面、45万点の素材、管理しやすい住所録を備えた、Windows用の年賀状ソフトです。特急デザイナーやPDFガイドブックがあるため、初めての方でも進めやすい作りなのが大きな強みです。
さらに、ネットプリントやコンビニプリントを使えば、自宅にプリンターがなくても年賀状を出すこともできます。
年末は忙しくなるので、早めに準備を始めると余裕を持って仕上げられますね。
それでは良いお買い物を!

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