お掃除がじつは好きなケチケチトリです。
最近はロボット掃除機や充電式のスティッククリーナーが人気ですよね。
実は我が家もロボット掃除機を一時期は導入していたことがありましたが、結局使わなくなりました。
- 部屋がそんなに広くなく障害物が多い。
- 掃除のたびに椅子を机の上に上げたり避難させるのが面倒。
- 小さな子供のおもちゃなどやサークルなどが進路妨害をしている。
- たびたび、コードに絡まったり、ベッド下で沈黙していることがある。
このような状況があってついには実家へ譲渡しました。
そこで登場したのが第二候補のスティッククリーナーです。
今回ご紹介するのはダイソンの軽量スティッククリーナー「Dyson Micro 1.5kg (SV21 FF)」です。
結論から言って、お掃除があまり好きでない人も気軽に掃除ができるお手軽かつパワフル掃除機だと感じました。
この記事では
- ダイソンmicro「SV21FF」のスペック
- ダイソンmicro「SV21FF」のメリット
- ダイソンmicro「SV21FF」のデメリット
- ダイソンの他の機種との比較
このようなことを解説しています。
この記事はメーカー様から・・・ではなく、親戚が購入した掃除機をお借りしてレビューしております。
- 日常的に掃除をする人
- とにかく取り回しがしやすい掃除機をお探しの人
- 重い掃除機での掃除にストレスを感じている人
ダイソンmicro「SV21FF」のスペック・選定理由
「ダイソン市場最軽量」をキャッチフレーズとしたコードレススティッククリーナーです。
たしかに持った感じそこまで重く感じないのですが、性能はかなりしっかりしています。
本体スペック
本体 | |
吸引力 | 通常モデルより弱い |
重さ | 1.5kg |
フル充電時間 | 3.5時間 |
最大連続運転時間 | 20分 |
サイズ | 高さ:222mm 長さ:1091mm 幅:207mm |
タイトル | 詳細を見る |
連続運転時間が20分は短いんじゃないかと思いましたが、20分も連続で掃除をすることがほぼありませんでした。
選定理由
今回購入したこの機種は以下のような「悩み」を受けて探しました。
- 年配の人で以前買ったスティック掃除機が重くて使わなくなった。
- 以前使っていたものの充電が専用台に置かないといけないのが面倒だった。
- 操作が簡単なもののほうが良い。
このような経緯があり、この悩みを解決できる掃除機を探した結果、ダイソンのSV21FFにたどり着きました。
ダイソン掃除機を選ぶ際の注意点(付属ノズルの差)
ダイソンの掃除機を購入する際には公式と同じ型式かどうか確認しないと付属のノズルが異なることがあります。
販売ページだけでは判断が難しい場合もありますので、わかりにくい場合には必ず販売元に問い合わせをすることをおすすめします。
- SV21FF(公式型番)
- SV21FF ENT(今回私が購入した型番)
ノズルの数は少ないですが、今回私が購入したモデルは公式モデルよりも1万円ほど安く購入できました。
ノズルは別売りでも購入できるので、必要ならば購入しようと思います。
ダイソンの他の機種と比較
ダイソンのコードレス掃除機は
モデル | パワフル 高機能モデル | パワフル 軽量モデル | 標準モデル | 軽量モデル |
シリーズ名 | Dyson V15 Detect | Dyson V12 Detect Slim | ダイソン DigitalSlim | ダイソンmicro |
吸引力 | 標準の2.3倍の吸引力 | 標準の1.5倍の吸引力 | パワフルな吸引力 | 標準的な吸引力 |
ゴミを数値化・可視化・オートモードあり | あり | あり | なし | なし |
重さ | 2.61kg | 2.2kg | 1.9kg | 1.5kg |
連続運転時間 | 約60分 | 約60分 | 約40分 | 約20分 |
詳しく見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ダイソンmicro「SV21FF ENT」開封・ファーストインプレッション
まずは購入ファーストインプレッションです。
箱は結構大きいのですし開封すると重厚感がありますが、本体は意外とコンパクトです。
同梱物
- 本体
- 標準ヘッド
- 取扱説明書
- コンビネーション隙間ノズル
- 収納用ブランケット
公式モデルならこれに、ミニモーターヘッド、卓上ツール、ツールクリップが付属します。
本体と標準ヘッドのサイズ感
体感ではたしかに軽く感じますが実際のサイズ感を500mlのペットボトルと比較してみました。
本体横幅は500mlのサイズのペットボトルの約1.5倍。
床置きした際の高さは500mlのペットボトルとほとんど変わらないです。
駆動音・ヘッドの動きの確認
実際にリビングでさっそく使ってみました。
- ヘッドの動き
- 駆動音
を以下の動画で確認できます。
ヘッドは本体の動きを損なわないように柔軟に回転してくれるのでストレスフリーでした。
また、電源を入れるとヘッドのローラーが回転するので、前方向へ進む際に力は全く必要ないので体感以上に重さを感じさせない部分ですね。
動作音は動画内では標準駆動でもまずまず大きく感じるかもしれませんが、実際には一般的なハンディー掃除機と大差ない音です。
ただし、MAX(ハイパワー)にすると、「結構大きい音がするな!」と感じるくらいの音にはなります。
自宅にも会社にもコード有りのハンディクリーナーや掃除機がありますが標準モードだと、ダイソンのほうが圧倒的に音も小さいです。
ダイソンmicro「SV21FF」の良いところ・メリット
この機種をしばらく使ってみて感じたメリットをいくつか挙げていきます。
軽い・取り回しがしやすい
使用してみてやはりメーカーの言う通り、軽いですね。
そしてコードレスなのでコンセントに縛られることもありませんし、軽くて取り回しがしやすいと掃除をするのが楽しくなりました。
ヘッドが非常に柔軟でスムーズ
上の動画でも紹介しましたが、ヘッドが自動的に前へ進んでくれる&腕が回るなら360度回転してくれます。
このおかげでヘッドの駆動範囲が悪くとスムーズに掃除ができない!といったことも一切ありませんでした。
置き場所に困らない
壁掛けもできますし、我が家のように賃貸で壁掛けパーツを壁に取り付けができない場合でも、本体が地面に自立するので部屋の片隅に置いて充電させておくことも容易です。
ごみ捨てが簡単
ものすごく簡単か?
と言われたらそこまでではありませんが、レバーを引くだけで自分の手を汚すこと無くごみ捨てができます。
現在、自宅で使っている掃除機はタンクを本体から外して、さらに蓋を外してフタのフィルター部分についているゴミも落としてタンクも掃除する。といった工程が必要です。
それに比べると格段に楽でした。
良い口コミ
軽くてすぐ手に取れる。
クイックルワイパー感覚ですぐ掃除ができる。
とにかく「軽い」「気軽に掃除ができる」といった声が大多数を占めている印象です。
実際に渡しの感想もまさにそれです。
ダイソンmicro「SV21FF」の気になったところ・デメリット
分解掃除が少ししにくい
メリットで挙げた「ゴミが捨てやすい」と矛盾するように感じるかもしれませんが、一般的なゴミなら問題は全く無いです。
しかし、
- 髪の毛のような毛が長いゴミが多めにある場面
- 大量のホコリ
このような掃除をしたあとは、通常のゴミ捨てではゴミが全部捨てにくいので、筒の部分を外してタンクからゴミを出さないとゴミが残りやすいです。
しかし、この筒状のタンク部分を外したり、また付け直すのがかなり大変です。
また、仕方ない部分かもしれませんがタンクのフタの裏のゴムパッキンの部分にもホコリが多いとゴミが残りやすい上に掃除がしにくいです。
大量のホコリを一度に掃除するのには向いてないかもしれませんね。日常的にこまめに掃除する用途に向いてると感じました。
悪い口コミ
吸引力が物足りない。
接続部分のパーツが破損しやすい。軽さの代わりに耐久性が低いのでは?
長いペットの毛がヘッドに絡むと取りにくい。
これらの口コミが多いように感じました。
我が家の場合だとまだ購入してそこまで時間が経っていないので耐久性は検証できず、ペットも飼っていないのでこちらも検証はできませんが、個人的には吸引力は申し分ないと感じました。
どうしても、物足りなければハイパワーモードもあるので活用すれば十分な吸引力ではないでしょうか。
まとめ
今回はダイソン史上最軽量ダイソンmicro「SV21FF」のご紹介をしました。
このコードレスクリーナーは
- 日常的にこまめな掃除をする人
- 重い掃除機を日常的に使うのはしんどい、女性や年配の人
このような人には非常に向いている掃除機と言えると感じました。
今回はお借りしたもので1週間ほど毎日のように使わせていただいた結果、個人的にも非常に欲しいと感じた掃除機です。
もし、ニースに合いそうでしたら検討されてみてはどうでしょうか。
それでは、良いお買い物を!
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