メカニカルキーボードにあこがれるケチケチトリです。
メカニカルキーボードのメリットとしては
- 打鍵感が気持ちいい
- 好みの打鍵感が選べる
- 耐久性が高い
ただ、メカニカルキーボードって価格が高いものが多く、安いからといって怪しい無名メーカーのものはすぐに壊れてしまったり、本来のメリットが得られなかったりします。
そこで今回ご紹介するのが「ロジクール SIGNATURE K855 」です。
パソコン周辺機器メーカーとしては有名なLogicool（ロジクール）製のメカニカルキーボードでありながら価格は1万円前後と、メカニカルキーボードの中では比較的安めの金額。
果たしてその性能や使用感はどうだったか？価格に見合うものか？を忖度なくレビューしていきます。
＜PROFILE＞
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
- スタイリッシュな耳を塞がないイヤホンを探している人
- 多機能な耳を塞がないイヤホンを探している人
SIGNATURE K855を購入した理由
一番の理由はやはり「みんなが絶賛するメカニカルキーボードとやらを使ってみたい！」という思いからでした。
散財くん仕事終わりにかなりの頻度で家電量販店でキーボード触っていたよね？
ケチケチトリ世間で好評のメカニカルキーボードなるものがどの程度、今使っているキーボードと差があるのかを検証したかったんだ！
ロジクール SIGNATURE K855の基本性能
それではさっそく、基本性能を確認してみましょう。
| 商品外観 |  |
| 接続方式 | Bluetooth（ 5.1） USBレシーバー（Logi ボルト） |
| キー形式 | メカニカル（赤軸のみ） |
| キーボードタイプ | テンキーレス |
| サイズ | 高さ: 138.8mm 幅: 355.2mm 奥行き: 38.8mm |
| 重量 | 692.4g（電池を含む） |
| 対応OS | Windows 10 以降 macOS 10.15 以降 ChromeOS Linux Android™ 8.0 以降 |
| タイトル | 詳細を見る |
どんな端末にでも接続できますし、非常に万能な機種だと言えます。
サイズ感
フルサイズキーボードとのサイズ比較の写真です。
フルサイズキーボードからテンキー部分を抜いただけといったサイズ感ですね。
散財くんキーボードサイズは比較的、大きいのでキーが小さすぎて打ちにくいってことはなさそうだね。
SIGNATURE K855のメリット
実際に使用してみて私が感じた良かった点をご紹介します。
初めて意識して使ったメカニカルキーボードなので、「そんなの当たり前！」と思われる要素も多々あるかもしれません。
打鍵感が良い
やはりメカニカルキーボード！
打鍵感をそれなりに感じます。
私はノートパソコンを使うことが多かったのですが、それとは明らかに異なる「打ち心地」を感じました。
打っていて楽しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
見た目に高級感がある
グレー調のメタリックな好きな私としては、めちゃくちゃ好みの色合いでした。
メタリックなところは高級感のある金属風（実際はプラスチック）ですし、見た目はとても美しいです。
電池持ちがいい
単四乾電池2本で駆動します。
これで3年間も持つという超ロングバッテリー仕様です。
ケチケチトリ電池タイプはバッテリーがへたってくることとも無縁なので、長く使えますね。
ズボラな私にはピッタリです。
接続方式も多様で、どんな機種でも使えるので便利
Bluetooth接続もできますし、付属のUSBレシーバー(Logiボルト)にも対応しています。
- Bluetoothは利便性重視
- USBレシーバーは安定性と遅延の少なさ
この、どちらの要望にもこたえることができます。
箱の内側にも接続の説明が書いてあります
ただ、レシーバーの端子はUSB-Aなので、そこは注意です。
ケチケチトリ最近のMacはUSB-Cポートのみの機種も多いので注意ポイント！
角度調整の脚が優秀。本体を立てて置くこともできる。
スタンドは角度調節だけでなく、キーボード全体を立てておくこともできる。
机の上を広く使いたい人や、パソコン作業以外の作業をする場合にはサッと避けて他の作業をすることが可能なので便利ですね。
SIGNATURE K855のデメリット
実際にしばらく利用して気になった点がいくつかあったので、その点にもふれていきます。
打鍵音がかなりうるさい（比較動画あり）
各種レビューにも多かったのがこの意見です。
正直、私もかなり気になりました。
静かな空間では響き渡るくらいカチャカチャ音がします。
＜実際の打鍵音はこちら＞
バックライトがない。
ここは好みの問題もあると思いますが、この機種はバックライトがありません。
- 少し暗い部屋で作業をする。
- 派手に発光させたい。
こういった人には物足りない製品になってしまします。
USBレシーバーの同梱位置がかなり分かりにくい
USBレシーバー(Logiボルト)が同梱されているのですが、かなり分かりにくいです。
箱の入り口付近にあることが１番の原因。
さらにレシーバーの先端が黒いことも相まって、箱と同化して余計に分かりにくかったです。
できれば、小箱にでも入れて同梱して欲しいです。
ケチケチトリ同梱物一覧と箱の中身を何度も見直して、やっと発見しました！！
タイプ音を小さくする方法
メカニカルキーボードはどうしてもタイプ音が大きくなりがちです。
ちょっと音が気になる人は「静音リング」を試してはどうでしょうか？
この静音リングはキーキャップを外して、キーキャップの軸にシリコン製のリングをはめ込むことで、静音性を高めると言う商品です。
実際に静音リングをはめた時の打鍵音
散財くんちょっと分かりにくいけど、かなり小さくなったんじゃないかな？
ケチケチトリそうなんだけど、まだ結構音はするよね。
あと、これ1つのキャップにリング2個はめているんだ。
これぐらいして、やっとって感じかな？
過剰な期待は禁物ですね。
まとめ
- 打鍵感をしっかり感じる
- 見た目に高級感がある
- 電池持ちがいい
- 接続方式も2種類から選べる
- 角度調節の足が優秀
- 打鍵音がうるさい
- バックライトがない
- USBレシーバーの同梱位置が分かりにくい
今回は「ロジクール SIGNATURE K855 」をレビューしました。
比較的この手のメカニカルキーボードの入門機として、まずは試してみる機種としては非常におすすめです。
ただ、少し音は大きいのでそこは誰しもが少し気になるポイントになると思いますので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
それでは、良いお買い物を！
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