- 今やAmazonや楽天が非常に便利だしわざわざ家電量販店に行くメリットってあるの?
- そもそも、足を運ぶのがめんどくさくない?
私も正直、家電量販店で買い物をすることよりもネット通販で買い物をすることが大きなりました。
じゃ、家電量販店で購入するメリットってあるのでしょうか?
家電量販店で購入するほうがネット通販で購入するよりメリットとなるケースもあります。
家電量販店で購入するメリット。
家電量販店で購入する際に気をつけたいこと。
家電量販店で購入をおすすめする商品。
メリットその1:実物を確認できる。在庫があればすぐに持ち帰りができる。
実機を見ることができるのは大きいです。
ネットでも、もちろんサイズや重量、素材は書いてあります。
でも、実物を見たら「思っていたのと違った」そんな経験ありませんか?
私もつい最近、LANケーブルを購入したのですが開封する前に中身を見てすぐに「これじゃない!」となって返品したものがあります。
私もパソコンを販売していましたが、持ち上げた時の感覚は人によってやっぱり違うみたいで、人によって
「うわー軽い!!」
って人もいれば
「これでもまだ重いよ!」
って人も実際にいますので。
また、ネットだとどうしても到着までに時間がかかりますが、家電量販店だと在庫があれば即持ち帰ることが出来ます。
特に「仕事上ないと困る!」といって慌てて購入しに来られるものとして多いのが
- モバイルバッテリー
- ノートパソコン用のACアダプタ
この2つは本当に多く感じますので、出張などに出られる前にはぜひご確認下さい。(笑)
メリットその2:即座に商品について細かい説明を聞ける。
家電量販店の店員は商品に対して事前にメーカーから研修を受けたり、お客さんがいない時はメーカースタッフと商品について話をすることが多いです。そんな中で結構デメリットの情報も聞けることが多いんです。
「この商品すごく性能が良くてデザインもいいのに安い!でもBluetoothは非対応なんです。」
とか。
カタログでは見落としてしまいがちだったり、そんな機能ついてて当たり前でしょ。
って思い込みから、後で困ることを回避してくれることも多々あります。
メリットその3:自分の潜在的なニーズに気づけたり、目星をつけている品よりも良いものに出会える可能性がある。
これはあるあるです。
自分が調べる範囲って知らず知らず、偏る傾向があります。
メリット2の内容とも重複しますが、思わぬ機能の落とし穴に気づけたり、自分が思っていたよりもいい製品に巡り会えることも少なくありません。
お客さんを接客していて当初目星をつけていた商品から別の商品に変わることは珍しくありません。
たまに、市場の平均価格を大幅に下回る製品があったりします。家電量販店の価格の細かい調整は人間がやっているので、思わぬ「お買い得」が急に発生することがあります。
メリットその4:大型家電購入時に配送・設置の打ち合わせが細かく出来る。
個人的には特に配送・設置をともなう、大型商品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、50型クラス以上のテレビ)は店頭で買うメリットはめちゃめちゃ大きいと思っています。
大型家電の「配送・設置」は打ち合わせが不十分だと大きなトラブルになる場合があって、事前の打ち合わせが不十分だと、
- 搬入経路などの関係で搬入・設置出来ない。
- 致し方なく窓からの搬入になり、リフトで搬入する追加料金が発生。
- 最悪の場合は商品を変更・キャンセルしなければならない
こういったケースもあります。
そうなると個人の負担がとても大きいです。
ネット通販だとそういった打ち合わせが細かいところまでできず、トラブルになったケースを実店舗よりも多く聞きます。
その点、家電量販店だとそういったトラブルは把握していますし、事前にヒアリングをしてくれることが多いです。
メリットその5:各量販店が設ける保証や返品交換が早い
保証内容の優位不利はここでは触れませんが、ネット通販で購入した場合でもいわゆる「延長保証」を付けることができるケースは多いです。
電化製品は壊れるものですからね。
しかし、ネットの保証だと商品を送る手間、電話やメールでのやり取りなどが個人的には面倒に感じました。私の場合は近隣に家電量販店がいくつもあるので、窓口で受け取って手続きをしてくれるのは非常にありがたく感じました。
ただ、近場に家電量販店がない場合には結局、配送になるので同じかもしれませんね。
また、開封前や未使用、または初期不良であればの返品や交換も早いです。
在庫さえあれば即交換や返品対応をしてくれます。(Apple製品は除く)
仕事などで使っているアイテムの場合にはその方が助かりますよね。
家電量販店で購入する際に気をつけたいこと
それは、大きな商品を購入する時に対応してもらう「スタッフ選びです。」
店内には多数のスタッフがいます。それぞれのスタッフは立場が異なり、誰に案内してもらうかは結構重要だったりします。
- 家電量販店の社員スタッフ(お店のロゴの入ったジャケットを着ている事が多い。)
- メーカー派遣スタッフ(メーカーロゴの入ったジャケットを着ている。)
- アルバイト(お店のジャケットを着ている。)
が大きく分けています。
①家電量販店の社員スタッフ
ある程度、調べて来ていて、購入する商品がピンポイントで8割決まっている。
逆に全くと言っていい程、何を選べばいいか分からない。
② メーカー派遣スタッフ
購入したい特定のメーカーが決まっている。(メーカーこだわりがある。)
③アルバイト
とにかくフラットな情報を仕入れたい。
注意すること「まとめ」
上を見たら分かると思いますが、基本的には「 家電量販店の社員スタッフ 」に案内してもらえばいいと思います。
しかし、時々行っている「○○フェア」(○○はメーカー名)を開催中だと社員までそのメーカーの回し者になったかの様な販売に偏りがちになりますので、ご注意下さい。
家電量販店での購入がオススメな商品
価格がネットと差の少なく、かつ実物が確認しやすいもの。
- ケーブル類
- インクや電球などの小さな消耗品
- スマホケースなどのアクセサリ
- Apple製品(ただし、カスタマイズなし)
- 対応の確認が必要な小物(プリンタインク、FAXトナー、キーボードカバー、インターホンなど)
メーカから取り寄せる必要があるパーツなど
対応品の確認から手配まで全てお店側がしてくれます。電話では伝わりにくいことも実物を持っていけば伝わりやすい。
- 購入した商品の付属品(専用充電ケーブル、おもちゃの部品、製氷皿、フィルターなど)
- 特殊な形状の特定のメーカー専用の規格品
- 特注品扱いの商品
大型商品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、50型クラス以上のテレビ)
先にも述べましたが、設置や設定があるものはやはり打ち合わせなどをして、しっかり確認したほうがいいです。
- 大きめの冷蔵庫
- 洗濯機
- エアコン
- 大型のテレビ
- 便座(対応もついでに確認)
まとめ
ネットはネットの良さがありますが、実店舗は
「人と相談できる環境が常にある。」
「実物を見ることができる。」
が最大の魅力です。
その中でしか生み出すことの出来ないユーザー側の価値もあるので、上手く両方を使い分けたり併用して、より良い家電購入ライフに繋げていただけたらと思います。
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