0円運用終了!楽天モバイルは解約する?乗り換え先となる候補も比較

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2022年5月13日に楽天が「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表しました。

これによっていままで固定電話の代わりや電話回線用のサブ回線としての利用価値が大きく薄れてしまいました。

ケチケチトリも実は楽天ユーザーだったんですが、乗り換えを検討しています。

この記事では私のように迷える

  • 楽天の新プランは今までのプランとどう違うの?
  • 楽天は本当にお得では無くなったの?
  • 楽天から乗り換えるならどこが良いの?

このような悩みを解決する内容となっております。

既存の楽天モバイルユーザーにとって、新たに始まる「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は

  • 電話専用回線やサブ回線としての利用価値は無くなった。
  • 1GB以上の利用を継続的にしている人はメリットのみ。
  • 楽天市場ポイントアップや楽天のサブスクの特典はなかなか旨味がある。

このような結論に至りました。

詳細については記事をぜひ読んでみてください!

この記事がオススメな人
  • 今、楽天モバイルを使っていて今回の発表を機にキャリアの乗り換えを検討している人
  • 安く運用できるキャリアを探している人
目次

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は2022年6月で終了

0円運用ができていた「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」

今までは0円で運用できていたのがこの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」というプランです。

このプランが2022年6月末で終了となることになりました。

出典:楽天モバイル公式

このプランの最大のメリットはなんと言っても「0〜1GBまでの運用なら0円」と言う点でした。

これによって

  • 自宅の固定電話がわりとして契約して、自宅内だけで利用する。
  • 電話専用の回線として契約して他の回線と組み合わせて使うことで通信費をおさえる。

このようなことができていたわけですが、2022年7月からは新プランとなり既存のユーザーも強制的に移行となります。

新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の特徴と特典

それでは2022年から開始する新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」とはどのようなプランなのか、詳細を解説します。

楽天モバイルの新プラン(0円段階が無くなった!)

出典:楽天公式より
  • 段階性の料金プランであること
  • 最大上限料金が3,278円(税込)

この点は従来と変わりません。

しかし、上の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」と比較するとよくわかるのですが、

散財くん

「0〜1GBで0円」の段階が無くなってる!!

そうなんです。単純に下限の料金体系が無くなってしまっているのです。

「Rakuten UN-LIMIT VII」の切り替えは7月からだが、猶予期間はある

出典:楽天公式より

7月から新報プランにはなりますが猶予期間としての措置はあります。

  • 7〜8月末 → 1GB以下の運用の場合は0円
  • 9〜10月末 → 1GB以下の運用の場合に実質相殺するだけの楽天ポイントを付与

このような特典があります。

ケチケチトリ

逆に言えば、元々1GB以上利用していたユーザーには何の変化も恩恵もないってことになりますね。

ちなみにこの期間に契約した新規ユーザーも全く同じ特典が適応されます。

出典:楽天モバイル公式より

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII」から特典は増えた

出典:楽天モバイル公式
出典:楽天モバイル公式

今回のプラン変更により、メリットもいくつかあります。

  1. 楽天市場でのお買い物時のポイント付与が増えた。
  2. 楽天のマガジンやミュージックなどの楽天のサービスの無料期間特典が利用できる。※1
  3. 通話オプション10分かけ放題が15分かけ放題になり3ヶ月の無料期間がついた。
  4. YouTube Premiumが3カ月無料
  5. 初めてRakuten UN-LIMIT VIIに申し込んだユーザーは3,000ポイント進呈
ケチケチトリ

結構特典もあるんですね。

※1の詳細
  • 楽天マガジンは無料期間以降は毎月30%のポイントを還元
  • Rakuten Musicは無料期間以降は毎月20%オフ
  • NBA Rakutenは無料期間以降は44%オフ
  • パ・リーグSpecialは無料期間以降は毎月50%のポイントを還元する。

楽天モバイルから乗り換え候補 キャリア比較

乗り換えをどうするか

今回のプラン変更により、本格的に乗り換えを検討するユーザーも多くいるのではないでしょうか?

ケチケチトリ

筆者は通信品質さえ、もう少しよければ不満はないんですよねぇ…

今回は比較対象になりそうな大手キャリアの20GBまでの月額料金で比較してみました。

スマホの人は横スクロールして見てね!

スクロールできます
キャリア
プラン
通話オプションデータ
0〜3GB
データ
3〜20GB
その他の特典

Rakuten UN-LIMIT VII
専用アプリ使用で無料
※ただし、品質は悪い
1,078円2,178円楽天系のサービスでポイントアップや無料特典がある。

ahamo
無料
5分かけ放題
2,970円
(固定金額)
2,970円
(固定金額)
YouTubePremium3ヶ月無料
dポイント最大10,000円

LINEMO
有料

5分かけ放題:550円

完全かけ放題:1,650円
990円
※ミニプラン
2,728円LINEギガフリー
乗り換えでペイペイポイント付与など

povo
有料

5分かけ放題:550円

完全かけ放題:1,650円
990円2,700円街のお店などで買い物をしたり利用することでデータがもらえる
ワイモバイル
ワイモバイル
有料

10分以内かけ放題:770円

完全かけ放題:1,870円
2,178円3,278円(15GB)家族で利用で2回線目以降が1,188円/月割引など
UQモバイル
UQモバイル
有料

60分/月無料:550円

10分かけ放題:770円
1,628円2,728円(15GB)3,000〜13,000円相当のau pay残高がもらえる。
ケチケチトリ

通話オプションを契約しない、もしくは割引範囲を超過した場合はどのキャリアも通話料は22円/30秒ですね。

こういった形で比較すると楽天モバイルは3GB以上の使い方をするならまだまだ料金や特典面での強みはありますね。

楽天モバイルを継続利用のメリットがある人とそうでない人

では、楽天モバイルを7月以降も使う上で「メリットのある人」と「そうでない人」はどんな人かというと

メリットがある人
  • 最重要!:楽天回線の品質でも不満がない人。
  • 3GB/月以上の利用が日常的にある人
  • 通話の多い人
  • 楽天市場を中心としたラク手のサービスをよく使う人

やはりネックは通信品質ではないでしょうか?

私も乗り換えの検討理由の1番はこの点です。

ただし、この点さえクリアできるのであれば、通話も通信もヘビーに使う人であればあるほど、まだまだお得な回線と言えます。

メリットがない人
  • 1GB以下の運用で通話専用や固定電話代わりとして利用をしていた人
  • 月々のデータ通信利用が3GB以下で音声通話が少ない人
  • 楽天の通信品質に不満がある人

このような人は乗り換えを検討した方が良いです。

なぜなら、今回のプラン変更で1GB以下の運用でも0円では無くなったので、あえて楽天を使うメリットはありません。

また、毎月のデータ利用量が3GB以下の利用であるならば、LINEMOミニプランやpovo2.0の方が料金が安く、通信品質も良い可能性が高いです。(お住まいの地域や環境による)

0円運用をするなら現状はpovo2.0が候補だが問題もある

出典:povo公式より

これまで楽天モバイルは0円運用ができていたので、他社のSIMなどと組み合わせて以下のような使い方ができていました。

  1. 楽天リンクの電話無料機能だけを使うために電話回線専用サブ回線として利用する。
  2. 自宅の固定電話代わりとして自宅にある使っていない端末にSIMを差しておく。

しかし、今後はこの運用方法をしても1,078円はかかってしまいます。

0円運用をするなら現状はpovo2.0が最終力候補になりますが、楽天と同じように運用できるわけではない点は注意となります。

なぜなら、楽天は全く使用しなくても回線を持ち続けることはできますが、povoには以下のような決まりがあるからです。

※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。また別途所定の手数料等がかかる場合があります。

povo公式より
ケチケチトリ

つまり、約半年の間、何のトッピングもせず受信専用電話機にしたりすると利用停止にされることがあるんですね。汗

なので、povo2.0を費用を抑えて運用する方法としては

発信をpovo回線からするメリットはないので、「着信専用の固定電話として運用」としてなら非常に安く使える。

ただし、最低料金運用をするにしても、最低料金のトッピングである「smash.使い放題」220円(24時間)を半年に1回は利用しないと利用ができなくなる場合がある。

この利用方法でなら可能です。

散財くん

着信専用の固定電話って、メリットがあまりない気が…

smashってなに?って人はこちらを参考に

まとめ

出典:楽天モバイル公式より

今回は

  • 2022年6月いっぱいで終了となる楽天モバイルのプランの解説
  • 2022年7月から新たに始まるプランの解説
  • 2022年7月から始まるプランのメリット・デメリット
  • 楽天モバイルを利用した方がいい人とそうでない人

このようなことを解説しました。

今回比較したのは大手3大キャリアが提供するサービスだけですが、コスト面にこだわるならMVNO(格安SIMを提供している事業者)も今後は視野に入れることもありだと思います。

ケチケチトリ

ただし、MVNOは時間帯による通信速度の低下などはある程度、考慮する必要は出てきます。

採取的には自分が優先する要素によって選択する通信業者も変わってくると思いますので、その辺りはしっかり考えて選択したいですね。

  • コストを重視するのか?
  • 運用方法を重視するのか?
  • 通信品質を重視するのか?

それでは、よいお買い物を!

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