人気の「ドラム式洗濯機」だけど、縦型に比べてサイズが大きいことがネックとなっている人もいますよね。
だからといって単純に小さいドラム式洗濯機を選ぶと乾燥機能がないものも多かったりします。
私も1Kの部屋に住んでいた時「高機能な洗濯機が欲しい!」と思ってはいましたが、「設置できるものがないかも。」と思い込んでいて結局、縦型洗濯機を購入して室内干しをしたり、乾燥したいものはコインランドリーに持って行っていました。
それでも
- やっぽりドラム式洗濯機が欲しい!
- ドラム式洗濯機を買うなら乾燥機能が付いているものが欲しい。
そういった希望がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小さなマンションでも導入できるかもしれない「小さいサイズのドラム式洗濯機」を提案します。
結論としては
アイリスオーヤマのドラム式洗濯機の中から選ぶのが乾燥機能あり無し関係なく値段的にも機能的にもバランスが良い。
が私の考える最適解です。その理由も詳しく解説していきます。
一人暮らしサイズの部屋でも入るおすすめのドラム式洗濯機が分かる。
ドラム式洗濯機はどれくらい大きいの?
「ドラム式洗濯機は大きい!」「設置場所を選ぶ」
と言われますが果たしてどれほど大きいのでしょうか?
ドラム式洗濯機のサイズ例
今回は大きいと言われるHITACHIの「ビックドラム12kgタイプ」と平均的と言われるPanasonicの「LXシリーズの12kgタイプ」のサイズを例にあげます。
つまり、幅か奥行きのどちらかが700mmを超えてきます。(※12kgの場合)
私が今住んでいるマンションでも一番狭いドア幅が700mmでした。廊下の幅次第でこのサイズが通らないケースも有り得る。
縦型洗濯機のサイズ例
次に先程の例と同じHITACHIの縦型洗濯機「ビートウォッシュ12kgタイプ」とPanasonicの縦型洗濯機「インバーター全自動洗濯機12kg」のサイズをまとめました。
機種 | HITACHI BW-DKX120G | Panasonic NA-FA120V5 |
洗濯容量 | 12kg | 12kg |
サイズ(幅✕奥行き) 単位:mm | 650✕714 | 643✕694 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
劇的に小さくなるわけではありませんが、ここが選択の分かれ目になる場合はありそうです。
幅や奥行きががそれぞれ20mm(2cm)ほど小さくなるんですね。
逆に考えれば、縦型が省スペースに凄くなるわけでもないということです。
乾燥機能なし 最小クラスのドラム式洗濯機 2選
乾燥機能をなくせばかなり小さいモデルが存在します。
DAEWOOから発売されている3.0kgタイプがおそらく最小ですが、3kgだとほぼ毎日洗濯をするか何度も回さなければならなくなるので、節水の意味がないので今回は外しました。
やはり、このタイプを選ぶ目的は「節水」です。
縦型よりも使用する水の量が少ない!ここに利点を感じることができるならコンパクトなドラム式洗濯機の選択肢は広がります。
1:AQUA AQW-FV800E
- 洗濯容量8.0kgと一人暮らしなら十分な容量。
- 最小クラスの595×570mm(幅✕奥行き)で小さな設置場所でも可能。
- 皮脂汚れや黄ばみもスッキリ、除菌まで 「40℃洗浄、40℃つけおき、60℃除菌コース」がある。
2:アイリスオーヤマ ドラム式洗濯機 7.5kg
- 洗濯容量7.5kgと一人暮らしなら十分な容量。
- 595×672mm(幅✕奥行き)で小さな設置場所でも可能。
- 最終すすぎの水温を高める事で、乾燥時間を20~30%ほど短縮する「部屋干しモード」
- 40℃温水では洗剤の化学効果を高めて頑固な皮脂汚れを落とし、60℃では悪臭の原因菌を抑制し衣類を除菌できる。
- 予約タイマー機能、チャイルドロック機能搭載。
乾燥機能付き 最小クラスのドラム式洗濯機 2選
やはりドラム式洗濯機を選ぶなら「乾燥機能がほしい!」
そういう方も多いと思います。
そういった方の要望に答えることのできるサイズが小さい乾燥機能付きドラム式洗濯機を紹介します。
1:アイリスオーヤマ FLK832
- 洗濯容量8.0kgと一人暮らしなら十分な容量。乾燥容量は3.0kgと少なめなので急ぎのものだけ乾燥して残りは干すなどの工夫は必要かもしれません。
- 最小クラスの595×652mm(幅✕奥行き)とかなりコンパクト。
- 標準コース、毛布コース、念入りコース、温水(60℃、40℃)コース、ふんわりシワ取りコース、厚物衣類コースなど豊富なメニューがある。
- チャイルドロック機能、タイマー予約運転機能もあり
2:Panasonic Cubleシリーズ NA-VG750L/R
- 洗濯容量7.0kgと一人暮らしなら十分な容量。乾燥容量は3.5kgとアイリスのものよりは少しだけ多い。
- 639×600mm(幅✕奥行き)とかなりコンパクト。
- おまかせコース、温水40℃、おしゃれ着洗濯、60℃除菌、毛布コース、槽洗浄など機能面では非常に充実している。
- デザインがスタイリッシュでインテリアとしても美しい。
結論
以上の候補を見比べた時にアイリスオーヤマのモデルが乾燥機能無し、有り共にコンパクトなモデルとしては1番おすすめです。
- 価格が安い。乾燥機能付きで言えばPanasonicのCubleシリーズは高機能だがコスパが悪くアイリスオーヤマのモデルとの価格差だけの価値は見いだせない。
- チャイルドロック、予約タイマー機能など小さなお子さんがいる家庭や忙しい家庭では欠かせない機能は備えている。
個人的にもドラム式洗濯機を使っていてタイマー機能はすごく重宝します。
我が家は夜間電力が安いので、休日の前日の夜にセットしておいて起床時間あたりに乾燥が完了するようにセットすることが多いです。
もちろん、AQUA「 AQW-FV800E 」のサイズでなければ入らないというお住まいであれば、AQUA「 AQW-FV800E 」一択となりますが、そういう方はかなり少ないのではないでしょうか。
ランニングコストを考えると非常に優秀なドラム式洗濯機なので、この記事を参考に設置場所で諦めることなく、ぜひ検討してみて下さい。
それでは、良いお買い物を!
コメント