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イヤーカフイヤホン:ambie(アンビー)AM-TW01レビュー!軽い付け心地で骨伝導でも耳が痛くなる人にも!

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音楽は好きですがイヤホンが苦手なケチケチトリです。

ケチケチトリ

耳に長時間装着していると頭が痛くなったり耳が痛くなったりする!!

散財くん

そういう人って一定数いるよね。
どんなイヤホンならいいんだろう?

トリが密閉度の高いイヤホンを使うと

  • 長時間装着していると耳が蒸れて痒くなる。
  • イヤホンの振動で耳が痒くなる。
  • 物によっては頭や耳の奥が痛くなる。

このような状態になることが多くて、いろいろな耳に入れないイヤホンを探していました。

その結果、最初にたどり着いたのが「骨伝導イヤホン」です。

しかし、このイヤホンには1点大きな不満点がありました。

ケチケチトリ

このツルの部分が・・・

このツルの部分が邪魔になる時がある

普段使いにはとてもいいんですが、リラックスタイムで寝転んで動画を見たり音楽を聴きたい時にとても邪魔なんです。

そこで耳に入れない完全ワイヤレスイヤホンでとにかく耳への負担が少ないものを探した結果、いきついたのが今回レビューする

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」です。

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メリット
デメリット
  • 装着感がすごく良く、付けていることを忘れる。
  • カラーバリエーションが豊富(着せ替えも出来る)
  • 音漏れもさほど気にならない
  • ペアリングが少し不安定
  • マルチポイントに対応していない
  • ケースのヒンジの作りがイマイチ
  • アプリの設定項目が少ない
  • 本体の操作ボタンが使いにくい

結論から言うと、シンプルな使い方をするならすごく良いが、多機能を求めると物足りない。

そんなイヤホンでした。詳しくはこの後の私の使用感レビューを読んでみて下さい。

この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴12年
  • Apple Sales Professional
  • 手が小さい、耳が敏感、寒がり、ズボラ
この記事がオススメな人
  • 従来のイヤホンが合わない人
  • 家事や育児をしながら音楽や動画コンテンツを楽しみたい人
  • イヤホンをつけていることを忘れるくらいの付け心地をイヤホンに求める人
目次

総合評価

評価

一通り使用してみて、私個人の評価を7項目について、それぞれ5段階評価をつけて一覧にしました。

比較項目5段階評価
音質
(3 / 5.0)
マイク品質
(3 / 5.0)
本体の操作性
(2 / 5.0)
装着感(不快感の無さ)
(5 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(3.5 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(2,5 / 5.0)
アプリの使用感
(2 / 5.0)
総合評価平均3.0点

装着感は抜群にいいのが特徴ですが、音質面やペアリングの面のしにくさがイマイチポイントとなりました。

ケチケチトリ

ペアリングする端末を固定し、かつ音質にこだわらない使い方をするのには非常に優れたイヤホンです。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」の基本仕様

パッケージ

まずは基本的な性能を紹介します。

この形だからといって妥協のない性能となっています。

基本性能

項目機能
価格16,000円前後
カラバリホワイト、ブラック
公式ショップなら全12色
接続Bluetooth標準規格 Ver5.2
コーデックSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
マルチペアリング4台
マルチポイント非対応
連続再生時間再生時間6時間。
ケース充電併用で最大18時間
片耳再生対応
重さ片耳 約4.2g
防水性能IPX5
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応
ケチケチトリ

Amazonなどで購入できるのはブラックとホワイトのみ。
他の色は公式サイトや特定のショップ限定となっています。

公式ならカラフルな色を多数選べます

ambie
出典:amibie公式ショップより
公式サイトで扱われているカラーバリエーション
  • ホワイト
  • ブラック
  • ミント
  • グレープ
  • レモンソルベ
  • ネイビー
  • ベビーピンク
  • モカ
  • コーラルレッド
  • アッシュグリーン
  • ラテ
  • ミントスカイ
ケチケチトリ

イヤホンとしての性能は最新コーデックにも対応しているので、低遅延、高音質を再現できる優れもの。

コーデックや防水性能などの基準を知りたい人はこちらの記事も参考に

同梱品

同梱品は

  • マニュアル
  • 本体&ケース
  • USB-A to C

同梱のケーブルは短そうだったので、実際に長さを測ってみました。

30cmはかなり短め

長さは30cmとかなり短めですね。

ケチケチトリ

長さが足らないので私は別のUSB-Cケーブルを使用しています。

サイズ感・重量

500円玉との比較

サイズは大きくもなく小さくもないですね。

重さは両耳で約9g

メーカー公表値は片耳が4.2gなので、両耳でこのくらいの値はほぼメーカー公表通りということですね。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」装着感

耳に装着した感じ

耳に装着するとこのような感じになります。

耳の穴は完全に解放された形になりますので、負担が全くありません。

装着のコツとしては耳の上部のはめこみやすい箇所からはめ込んで、耳の穴近く(下)へスライドさせる様にするとスムーズに装着できます。

ケチケチトリ

丸一日装着していても、つけていることを忘れるくらいの装着感でした。

装着部分

小さい方の球(?)部分にスピーカー穴があり、そこから音が出る仕組みです。

つける向きを間違えない様にしないと耳裏から音が出ることになります。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」の音質

音質サウンド

音質はそこそこかなという印象です。

ステレオ感はあるが比較的フラットで軽い音質で音の広がりや深みは感じにくかったです。

ケチケチトリ

音楽を楽しむというよりはYouTubeや動画講義を聴く使い方が向いている印象です。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」のマイク品質

マイク品質

取り立ててすごく音質が良いわけではないですが、必要十分といった感じです。

ワイヤレスイヤホン特有の少しこもった感じはありますが、通話なども問題なく行えるのではないでしょうか。

マイクテスト

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」本体の操作感

本体からの操作は左右のイヤホンにあるボタン(画像の赤丸部分)で行います。

ケチケチトリ

これが、かなりボタン位置が分かりにくく、操作がしにくかったです。

本体のボタンで出来る操作
  • 再生/停止
  • 前へ(トラック戻り)
  • 次へ(トラック送り)
  • 音声アシスタント起動

この4つの操作をボタンを押す回数(1回、2回、3回)に割り当てることができます。

散財くん

ボリューム操作は出来ないの?

ケチケチトリ

そう!このイヤホンはボリュームのコントロールがイヤホンからは出来ないんだよ。ちょっと不便だよね。

全体的に本体で様々なコントロールするにはかなり不便な機種だと感じました。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」専用アプリの使用感

専用アプリ

専用アプリが用意されています。

専用アプリでできること
  • バッテリー残量の確認
  • イコライザ(音質)の変更
  • ボタンの割り当ての変更

操作性や設定はとてもシンプルです。

バッテリー残量
音質の設定

イコライジングはプリセットもありますし、自分で細かくカスタムすることもできます。

ボタン設定
設定項目

ボタンの設定は3パターンの押し方に4種類のパターンからから選ぶ形になります。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」のメリット

メリット

この機種の最大のメリットはやはり「装着感」です。

  • 装着感がとにかくいい!着けていることを忘れるほど。
  • aptX、aptX Adaptiveなどに対応しているので低遅延で利用できる。
  • 音漏れもそこまで気にならない。
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私はながら聴き用として使用しているので、「音質」はそこまで気にしていないので気になりませんでした。

ただ、試しにいろんな音源を聴いてみましたが、ながら聞きレベルとしては満足のいく音質でした。

ケチケチトリ

大袈裟ではなく「イヤホンどこにいったけ?あ、耳についたままだ!」ってなるほどの装着感!

また、音漏れは家族や親戚の甥っ子にも確認したのですが、音量を余程大きくしない限り環境音がある状況なら、ほとんど音漏れは気にならないレベルであると言えます。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」のデメリット

デメリット

個人的には非常に気に入ってはいますが、いくつか気になった点があります。

①ペアリングの切り替えが面倒

ケースから取り出すと、自動的に接続した端末とペアリングをするのですが、複数の端末に同時ペアリングがでできません。

なので、機器を切り替える際には接続をいちいち切り替えるのが面倒でした。

ケチケチトリ

あくまで私の場合ですが、イヤホンをケースに戻しても接続が解除されにくい傾向がありました。

②ケースの作りがイマイチ

開かない

ケースの作りがあまり良くないと感じました。

ケチケチトリ

実は1度メーカーに交換してもらいましたが、同じ症状が出たのである程度は仕様だと思われます。

コンパクトな商品なので写真の様に片手で開閉することがあると思いますが、奥に押し込む力が入るとケースのヒンジ部分が半分外れた様になり開きません。

無理やり開けることはできますが「ベキッ!」と音が鳴って無理やりヒンジがはまり直して開いてる感がありますし、何より本当に壊れそうで怖いです。

この作りはもう少し検証しておいて欲しかった要素ですね。

あとこのケースはワイヤレス充電に対応していません。

ワイヤレス充電は利便性を上げる大きな要素だと個人的には感じているので欲しかったところです。

③アプリの設定項目が弱い

上でも紹介した通り専用アプリで音質やボタンの変更ができるのですが

音質の設定を変えてもほとんど差を感じませんでした。

カスタムで極端な変更をすればわかりますが、プリセットの差が微妙でした。

また、個人的にはボタン設定で音量のアップダウンも設定項目に欲しかったです。

このイヤホンの特性上ながら聞きをする人向けのイヤホンなので、何か別のことをしていたり周囲の音を聞きながら使うイヤホンなので、「音声アシスタント」はそこまで重要ではないと個人的には感じました。

それならば、使用頻度の多い音量のアップダウンを入れて欲しかったです。

④本体の物理ボタンが使いにくい

物理ボタンの位置

物理ボタンがあり、そこを押すことで先ほど紹介したアプリで設定できる内容や長押しで音量のアップダウンができるのですが、非常に押しにくいです。

  • ボタンはしっかり押す必要がある
  • 耳の後ろにボタンがくるので、手探りになる。
  • 本体が曲面であるためボタンの位置が把握しにくい

この3要素がボタンの扱いを非常に悪くしてしまっている感があります。

あいまいな押し方でも反応するタッチ操作になっていれば多少改善できたのではないかと感じました。

「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」がオススメな人とそうでない人

オススメな人
  • 一般的なイヤホンが耳に合わない人
  • オフィス、育児など周囲の環境音を聞きながら音楽などを楽しみたい人
  • 装着感がとにかくいいイヤホンを探している人

この様な人にはとてもおすすめのイヤホンだと感じました。

オススメでない人
  • イヤホンの音質にこだわりたい
  • いくつもの機器を1つのイヤホンで切り替えながら使いたい人
  • イヤホンの設定を自分好みにカスタムしたい人

この様な人には不向きなイヤホンだと感じます。

特に「自分好みの使い勝手」を優先したい人にとっては、ストレスが溜まるかもしれませんね。

まとめ

ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01
総合評価
( 3 )
メリット
  • 装着感が抜群に良い
  • 新しいコーデックに対応している
  • 音漏れもさほど気にならない
デメリット
  • 音質が比較的フラット
  • ペアリングの切り替えが面倒
  • アプリの設定項目が非常に少ない
  • ケースの作りがイマイチ
  • 本体の操作ボタンが押しにくい

今回は「ambie sound earcuffs (アンビー サウンド イヤカフ)AM-TW01 」のレビューをさせていただきました。

個人的には子供が寝静まった後にYouTubeを観たり聴く用として非常に重宝していますが、音質にこだわる人や複数の端末で利用したい人には少し物足りないかもしれません。

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今回の私のレビューを参考に私と同じ様に一般的なイヤホンが合わない人はぜひ「参考にしてみてはどうでしょうか。

それでは良いお買い物を!

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