最近、YOASOBIに夢中のケチケチデンキです。
- 出先でも常に音楽を聴きたい、
- 通勤通学時に耳で学習をしたい。
こういった希望がある方も多いのではないでしょうか?
そんなときに候補に挙がるのが、Appleの「AirPods」などに代表されるような「完全ワイヤレスイヤホン」
これがあると電車の中や通勤通学の行き帰りに音楽を聴けたり、耳だけの学習したり出来て便利ですよね。
でも、YouTuberさんが絶賛しているAppleの「AirPodsPro」やソニーの「WF-1000XM4」などは30,000円前後と値段が結構高くて手が出しにくいですよね。
WF-1000XM4 :音質の評価が高い
AirPodsPro:Apple製品同士の連携が最高
正直、私もイヤホンで音楽を聞くことはありますが、頻度が限られていたり、ランニングなどで使いたいので、落とした時のリスクや頻度を考えると欲しいけど気軽に買えませんでした。
今回はそんな私のように完全ワイヤレスイヤホンの購入を躊躇している方にオススメの1万円以下だけど高機能な完全ワイヤレスイヤホン7選を紹介します。
- 予算は押さえたい!でもノイズキャンセリング機能などが搭載された高機能なものが欲しい。
- まずは入門機として。一通りの機能が備わったイヤホンが欲しい。
- ランニングで使用したり出張や遠征が多く、紛失してもお財布にダメージが少ないイヤホンが欲しい。
“完全”ワイヤレスイヤホンとは
これまでのイヤホンはいわゆる本体と繋ぐ線があるものですが、完全ワイヤレスイヤホンは
- プレーヤーと繋ぐ線がないイヤホン
- 左右の耳のイヤホ同士が線で繋がっていないイヤホン
です。
スマホや音楽プレーヤーとBluetoothで繋いで音楽を聴くだけでなく、マイクが搭載せされているので通話でも利用できます。
特に最近の完全ワイヤレスイヤホンの定番の機能は
- ノイズキャンセリング…外の音をシャットアウトする。
- 外音取り込み…ノイズキャンセリングを必要に応じてOFFにできる。
- 防水機能…汗などや多少の水濡れに耐える。
この3つを備えたお買い得なワイヤレスイヤホン7選を紹介します。
【1万円以下】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ7選
さっそくオススメ7選を一覧にしました。(2021年9月時点)
ちょっと分かりにくい項目については下で解説します。
メーカー | AVIOT | AVIOT | Jabra | GEO | Anker | EarFun | EarFun |
機種名 | TE-D01q | 2 | Elite 65t | SWE-HT01 BG | Soundcore Life P3 | Air Pro 2 | Free Pro |
イヤホン タイプ | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー | インナーイヤー |
重さ(片耳) | 5.5g | 7.8g | 6.5g | 5.5g | 5.2g | – | 4.1g |
ドライバー | 10mm | 10mm | 6mm | 7mm | 11mm | 10mm | 6.1mm |
ノイキャン | ○ | ○(50dB) | ○ | ○ | ○ | ○(40dB) | ○(28dB) |
外音取り込み | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
片耳再生 | ○ | ○ | – | – | ✕ | ✕ | ○ |
コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC | AAC | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
連続再生時間 本体/ケース込み | 11時間/33時間 | 18時間/60時間 | 5時間/15時間 | 4.5時間/6時間 | 7時間/35時間 | 7時間/34時間 | 6時間/27時間 |
充電端子 | USB-C | USB-C | Micro USB-B | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 | IP55 | IPX4 | IPX5 | IPX5 | IPX5 |
ワイヤレス充電 | ✕ | ○ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
専用アプリ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ✕ | ✕ |
その他 | 5色展開 紛失防止機能 低遅延モード | 4色展開 紛失防止機能 低遅延モード | 登録で2年保証 防塵機能 アプリで音質コントロールできる | 装着検出機能あり 低遅延モード | 5色展開 アプリで音質調整 紛失防止機能 低遅延モード | 装着検出あり 急速充電対応 | 小型・軽量 低遅延モード |
価格 | 約7,590円 | 約9,800円 | 約8,000円 | 4,928円 | 約9,000円 | 約8,000円 | 約6,000円 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
①ドライバー
いわゆるスピーカー部分に当たります。
- 口径が大きいほうが低音が得意で振動が少ない。
- 口径が小さい方が高音が得意だが、大音量の際に振動しやすい。
この様な傾向があります。
低音過多の大音量を好む若い方には大きめのドライバーが好まれる傾向はあります。
②コーデック
音楽プレーヤーからヘッドホンに音楽を飛ばす際にはデータが大きいので圧縮をかけているのですが、その方式のことです。
その方式によって、同じ音源でも遅延具合や音質に差が生まれます。
コーデック | 遅延 | 音質 |
SBC | 高い | 標準的 |
AAC | 中程度ある | SBCよりは高音質 |
aptX | 低遅延 | SBC、AACより高音質 |
aptX LL | 超低遅延 | aptX と同じ |
aptX HD | AACと同程度 | 上記4つより高音質 |
LDAC | 高い | 最高音質 |
- ゲームをしたり、展開の早い動画などを見るなら「aptX」のシリーズを選ぶ。
- クラシック音楽を聞いたり音楽の音質にこだわるなら「LDAC」
③防水防塵
以下の表を参考に性能を判断して下さい。
基本的に数値が高いほど、汗やホコリに強いと言えます。
防水性能一覧
IPX4 | 水の飛まつに対して保護 |
IPX5 | 直接的な噴流を保護 |
IPX6 | 勢いの強い噴流にたいしても保護 |
IPX7 | 水面下15cm~1mで、30分間沈んでも保護 |
防塵性能一覧
IP4X | 直径1.0mm以上のものの内部侵入を防ぐ |
IP5X | 粉塵の侵入を完全には防止できないが、電気機器の動作を阻害するレベルでの親友は防ぐ |
IP6X | 一切の粉塵をカットする |
AVIOT TE-D01q
- 身につけるものなので、自分好みの色を選びたい。 → 5色展開
- イヤホンを紛失するのが心配。 → アプリからイヤホン探知ができる。
AVIOT TE-D01t
- とにかく周囲の音をシャットアウトして音楽などに没頭したい。→最高クラス50dBのノイズキャンセリング
- イヤホンを紛失するのが心配。→アプリからイヤホン探知ができる。
Jabra Elite 65t
- 防塵性能もしっかり欲しい。→IP55の防水防塵
- 細かく自分好みの音質に調整したい。→アプリから音質調整可能
GEO SWE-HT01 BG
- インナーイヤー型が好みでない方に。→カナル型
- イヤホンを取り外したり着け直したりが多い。→装着検出機能で耳から外すと自動で一時停止する。
- まずは完全ワイヤレスイヤホンを試してみたい。→GEOで販売なので価格変動もほぼ無く低価格。(4,980円)
- 外音取り込みは少し弱い。(外音取り込みモードにしても音が聞こえにくい。)
Anker Soundcore Life P3
- 様々なシーンに合わせて手軽に音質を調整したい。→アプリでイコライザの簡単調整、睡眠モードなど
- 家の中や部屋の中でイヤホンを紛失することがよくある。→イヤホンから音を鳴らすことができる。
Ear Fun Air Pro 2
- イヤホンを付けたり外したりする頻度が多い。→装着検出機能があり、耳から外すと自動停止。
- 充電を忘れがち。→急速充電を搭載、10分の充電で約2時間の音楽再生が可能。
Ear Fun Free Pro
- 長時間イヤホンを装着したままでいることがある。→小型、超軽量
- イヤホンを持ち運ぶことが多い。→小さく持ち運びしやすい。
- ゲームなどをスマホでする時に使う。→低遅延モードが強力。音ゲーでもできる。
個人的なおすすめ
今回ご紹介したイヤホンの中で個人的に1番おおすすめは「AVIOT TE-D01t 」です。
- -50dBの圧倒的なノイキャン性能
- 片耳再生可能
- Bluetooth5.2対応
- ワイヤレス充電対応
- 紛失防止機能
このあたりが個人的な選択ポイントです。
私はイヤホンの管理がヘタで充電も頻繁に忘れるのでワイヤレス充電器にポンと置くだけで充電できることは大きいですし、ランニング時に使うことが多いので片耳再生や紛失防止機能はやはり恩恵が大きいと感じるからです。
ただ今回、紹介した中では価格が1番高いこと、大型ドライバー搭載もあって1番重いことは人によっては大きなポイントになるかもしれませんので、そういった方には 「Ear Fun Free Pro」が計量でワイヤレス充電もあるので私の用途的に近い方にはおすすめです。
まとめ
今回は1万円以下でも、機能がしっかりあるオススメの完全ワイヤレスイヤホン7選を紹介しました。
通勤通学のお供に、騒がしいカフェなどで集中したい時に非常に活躍してくれるアイテムになると思います。
今回の価格帯なら「まずは試してみたい」「学生だから費用をおさえたい」そんな方の要望にも答えることができるラインナップになると思います。
悩まれている方は1つお試し感覚で購入してみてはどうでしょうか。
それでは、良いお買い物を!
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