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EDIFIERの耳を塞がないイヤーカフイヤホン「R1」の性能はスポーツシーンの最適イヤホンと感じた話

R1アイキャッチ
EDIFIER-R1
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耳を塞がないイヤホンヘビーユーザーのトリダイです。

今回、使用してみたのはEDIFIER(エディファイアー)のR1という耳を塞がないイヤホンです。

R1ケース
〜ちなみに「EDIFIER」ってこんなメーカー〜

• デザイン性に優れる商品が多い(モダンでおしゃれな木目調など)

• 高音質と価格のバランスが良い

• BluetoothスピーカーやPC用スピーカーが特に人気

• ハイレゾ対応モデルやゲーミング向け製品も展開

かなり完成度も高い商品ですが気になる点もチラホラあったので、ご紹介したいと思います。

メリット
デメリット
  • 防塵・防水性能 (IP56対応)で排水機能も備える
  • ケースは高級感があり、傷もつきにくい
  • 左右の区別がないので収納と着用が楽
  • タッチコントロールの感度がいい
  • アプリによるイコライザ設定は固定のプリセットのみ、また変更時の変化も少ない
  • マルチポイント接続が少し面倒
  • 本体はプラスチック感が強くてチープ
この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴12年
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • スポーツシーンでも使えるイヤーカフ型イヤホンが欲しい
  • 様々なシーンで万能に使えるイヤホンが欲しい
  • コスパの良い耳を塞がないイヤホンで高機能なものが欲しい
目次

総合評価

評価

それでは総合的な評価をまずはつけました。

比較項目5段階評価
音質
(4 / 5.0)
マイク品質
(3.5 / 5.0)
本体の操作性
(4 / 5.0)
装着感(不快感の無さ・取り回し)
(3.5 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(4 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(3 / 5.0)
アプリの使用感
(2 / 5.0)
総合評価平均
(3.4 / 5.0)

他社の同クラス製品よりも音質はいいと感じました。

また、イヤーカフ型のタッチコントロールは反応がイマイチのことが多いのですが、この機種はかなり操作性も良いですね。

基本情報

項目機能
価格¥8,980
カラバリグレー、アイボリー
接続Bluetooth標準規格 Ver5.4
コーデックSBC、AAC
マルチペアリング対応
マルチポイント対応(2台)
連続再生時間再生時間7時間。
ケース充電併用で最大28時間
片耳再生非対応
重さ片耳 約5.8g
本体サイズ(縦・横・高さ)25mm x 27mm x 15mm
防水性能IP56
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応

コーデックこそ少なめですが、基本的に非常にバランスよく機能が備わっていますね。

本体は少し大きめで重ためですが、このレベルの防塵防水性能が備わっている機種は少ないですね。

同梱物はめちゃくちゃ少ない

同梱物
同梱物
  • イヤホンケース&本体
  • 安全上の注意事項
  • USB-A to Cケーブル(充電用)

非常に同梱物は簡素ですね。

散財くん

紙の取扱説明書もアプリインストールを促すQRコードもないなんて珍しいね

サイズ感・重量はイヤーフック型の中では大きめ

10円玉との比較
10円玉との比較

イヤーカフ型としては少し大きめだとは思います。

最初に取り出した時に大きさに少し驚いたくらいです。

比較
同価格帯のものと比較

SOUNDPEATSの「CCイヤーカフ」「UUイヤーカフ」とも比較しました。

UUイヤーカフと比較したらかなりゴツく感じるとは思いますが、CCイヤーカフとはちかい感じのサイズ感ですね。

ただ、CCイヤーカフよりR1はホールド感は強いですし、防塵防水性能が高いのでワークアウトなどで使用しやすいと思います。

重量
重さは重くも軽くもない

重量は実測では6g(メーカー公表値は5.8g)でこの手のタイプの中では少し重めだと思いますが、基本的にイヤーカフ型なのでそこまで重さを感じる事はないですね。

そもそも、イヤーフック型よりは軽いので、長時間使用でも負担に感じる人は少ないと思います。

音質はまぁまぁいいが調整は効かない

大型ドライバー搭載
EDIFIER公式より引用

12mm大口径のドライバーを採用しており、クリアなステレオサウンドを味わえます。

その分、本体サイズは少し大きめですが、確かに同価格帯の同コンセプトの製品と比較して音質も良く、デフォルトの音量も大きく迫力がありますね。

高音も低音もクリアに聞こえますし、非常に安定した音質だと感じました。

音のクリアさ
不鮮明
鮮明
音の分離感
ぼんやり
明瞭
低音の響き
弱い
強い
高音の聞こえ方
不鮮明
鮮明

弱点としては結構コンテンツに左右されやすい機種ではあると感じました。

ケチケチトリ

AppleMusicやSpotifyなどの素の音質がかなり良いコンテンツなら満足度は高いと思います!

アプリ音声調節
プリセット

一応、アプリを使えば音質調整をすることは可能です。

しかしながら、この調整をしても恩恵がかなり小さいので、期待しない方がいいと思います。

マイク性能はまずまず良いぞ!

マイクテスト動画

マイク性能はほどほどといった印象です。(この手のタイプで良くある少しこもった感があるマイク)

めちゃくちゃ良いとも言いませんが、十分に実用に耐えうる性能はあります。

ただ、騒音環境下でのノイズキャンセリングが効いた状態だと音質が不自然にな感じになりました。

ペアリングのしやすさ・安定性は少しイマイチ

ペアリングについてですが接続自体のクセは少ないですが、安定性は少し不安定さを感じました。

散財くん

マルチペアリングが少し不安定かな

僕の環境だと曲の切り替わりに一時的に音が流れなかったり、YouTubeの長めの動画を連続再生していると片耳のペアリングが不安定になったりしました。

ペアリングの設定方法

Bluetooth設定
R1説明書より引用

ペアリングについてですが一般的な設定方法で初回はケースから出すとペアリングモードに入ります。そのまま機器側のBluetooth設定でこの機種を選べばOKです。

マニュアルも一応置いときますね。

マルチポイントの仕様

マルチポイント接続
EDIFIER公式より引用

マルチポイントの設定は少し面倒でした。

  • ケースを開けて1台目の機器とペアリング。この際に本体をケースから出さない。(すでにペアリングをしている場合にはケースに1度戻してケースを開ければOK)
  • ケース背面にあるボタンを3秒長押しして手動ペアリングモードにする
  • 2台目の機器とペアリングをする。

せっかくアプリもあるのでアプリで制御できるようにして欲しかったですねー

あと、ペアリングの切り替えは

  • 現在再生している機器の再生を止める
  • 次に再生したい機器の音源を流すとイヤホンのペアリングが移る
  • 先に流している方が優先され続けるので、先に再生している機器の音源を止めないと、別の機器で再生を始めても音は流れない

このようになっています。

この手の機種に多いパターンですね。

本体の操作性は予想外に良かった

コントロールポジション
このツルの部分がコントロールポイント

赤丸部分がタッチ操作部分なのですが、タッチ操作のなかではトップクラスに反応が良かったです。

また、良くも悪くもホールド感が強いので、タッチした際に変にズレたりしない点も大きいですね。

ケチケチトリ

イヤーカフ型はタッチ操作タイプ多いのでその中で抜群に反応いいです!

装着感や運動時の安定性は良い

装着感や運動時の安定感などをご紹介します。

毎日、夜の音楽鑑賞や動画鑑賞と週末の長距離ランニングで使用してみました。

圧力は少し強めで長時間使用は人を選ぶ

耳への圧は結構強めだと思います。

メリットとしては運動時に変に動いたり外れる心配をしなくていいのですが、その反面、長時間つけていると耳が痛くなる人もいる気はしますね。

スポーツ利用時の安定感はかなり高い!

防塵防水性能
EDIFIER公式より引用

ワークアウトなどでの使用はかなり良いと思います。

少し強めのホールド力で’ズレにくいですし、何より優秀なIP56の防塵防水機能を備えているので汗をかいたりホコリが舞うような場面でも安心ですね!!

IP56相当の防塵防水性能ってどのレベル?

防塵型(塵埃の侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の動作及び安全性を阻害されない)

あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水に対して保護する

ケチケチトリ

よくあるIPX4は水の飛沫に対してのみ防ぐレベルなので、圧倒的にこの機種の性能は飛び抜けていますね!

アプリの使用感

アプリの使用感
EDIFIER公式より引用
アプリでできること
  • バッテリー残量確認
  • イコライザー設定(プリセット4種類のみ)
  • ゲームモード
  • 各種説明書
  • 水滴除去機能
  • タッチコントロール設定
  • 装着検知のオン/オフ
  • 製品探索
  • アナウンス音調整
  • 電源オフタイマー設定
  • Bluetooth切断、再ペアリング
  • 初期化する

非常に多機能ですが少しメニューのポジションがわかりにくいところはありますね。

アプリTOP
アプリTOP画面

TOPページの右上にいくと多くのメニューが出てきます。

アプリ画面1
メニューを開いた後の画面

メニュー項目は本当に豊富ですね。

アプリ画面2
タッチコントロール

タッチコントロールも2回タップと3回タップで上の画像のコントロールの割り当てが左右それぞれのイヤホンでできます。

ケチケチトリ

かなり、充実していますね!!

EDIFIER R1がオススメな人

edifire-R1イメージ
EDIFIRE公式より引用
  • ワークアウトなどを頻繁にする人
  • イヤーカフ型で低音もしっかり効くイヤホンが欲しい人
  • コスパの良い耳を塞がないイヤホンが欲しい人

このような人に向いていると思います。

特にイヤーカフ型としては珍しい防塵性能も備えていて、耐久面では非常に高い機種なので屋外とかでガシガシ使いたい人には本当にオススメだと思いますね。

まとめ:EDIFIER R1はワークアウトのお供にオススメ

EDIFIER R1 イヤーカフイヤホン
総合評価
( 3 )
メリット
  • 防塵・防水性能(IP56対応)で排水機能も備える
  • ケースは高級感があり、傷もつきにくい
  • 左右の区別がないので収納と着用が楽
  • タッチコントロールの感度がいい
デメリット
  • アプリによるイコライザ設定は固定のプリセットのみ、また変更時の変化も少ない
  • マルチポイント接続が少し面倒
  • 本体はプラスチック感が強くてチープ

全体的に見て、本製品はこの手のタイプには非常に珍しい防塵・防水性能(IP56対応)や高級感のあるケースデザイン、さらにタッチコントロールの優れた操作性といった点で、非常に使い勝手の良いアイテムに仕上がっています。

左右の区別がなく収納・着用がスムーズに行える点も細かいですが、日常使いでのストレスを軽減してくれる良いポイントですね。

一方で、イコライザ設定が固定プリセットのみであることや、マルチポイント接続のやや面倒な操作性、さらにはプラスチック感のある本体の質感など、価格帯や期待値によっては気になる点があり、人によって評価が分かれると感じました。

総じて、機能性や利便性を重視するユーザーにとっては十分満足できる製品ですが、細かなカスタマイズ性や質感のこだわりを求める方には物足りなさを感じるかもしれません。価格とのバランスを見極めながら、自分の使い方に合っているかを判断するのがいいですね。

それでは、良いお買い物を!

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