自宅のデスクが比較的狭くてコンパクトなガジェットを愛用しているトリダイです。
良い音で作業をしたいが大きなスピーカーの置き場所はない!
でも、妥協したくないポイントってありますよね。特に音質にこだわっている人も多いのではないでしょうか。
- パソコンやディスプレイの内蔵スピーカーの音では満足できない
- 音質の良いスピーカーはサイズが大きく机に置くとスペースをとる
- コンパクトなスピーカーでは音質が物足りない
このような悩みを持っている人も少なくないのではないでしょうか?
今回、ご紹介する「FunLogy Portable Mini」はコンパクトでありつつ、かなり良い音を得られる商品です。
実際に2台購入してステレオ再生も含めて検証したので率直な感想をご紹介をしていきます。
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
- 高音質でコンパクトなパソコンスピーカーが欲しい人
- コスパの良い、パソコン用のステレオスピーカーを探している
FunLogy Portable Miniのスペック・同梱品
項目 | 仕様 |
---|---|
製品サイズ | 直径70mm × 高さ80 mm |
製品重量 | 約 250 g |
スピーカー | 6 W, 3 Ω |
スピーカーサイズ | Φ42 mm |
サブウーファー | パッシブラジエーター型 |
Bluetoothバージョン | Ver. 5.3 |
対応プロファイル | A2DP、HFP |
対応コーデック | SBC、AAC |
無線出力 | class2 |
最大通信距離 | 10 m |
入力インターフェイス | 3.5 mm AUX、USB Type-C(充電用) |
バッテリー容量 | 650 mAh |
稼働時間 | 最大 10 ~ 16 時間(20 ~40 % 出力時) |
電源入力 | 5 V – 1.0 A |
防水防塵性能 | IP67 |
その他 | マルチペアリング対応、2台接続(TWS)機能、ハンズフリー通話、ストラップホルダー |
付属品 | USB Type-Cケーブル(充電用、約1m)、3.5 mm AUXケーブル(約1m)、 ストラップ(約0.2m)取扱説説明書(保証書) |
この手のサイズ感のスピーカーは3Wくらいのものが多い中6Wの出力を備えていて、高音質が期待できます。
あと、とにかく付属品も充実しています。
Bluetoothで接続する場合だけでなく、AUX接続を考慮してケーブルも付属していますし、持ち運びを想定したストラップもついているなど細かい点への配慮が感じ得られますね。
さらにこの機種は複数の機器に接続できるマルチペアリングにも対応しています!
FunLogy Portable Miniの接続方法
接続方法は「Bluetooth」か「AUX接続」が可能です。
接続はめちゃくちゃ簡単でした!
Bluetooth接続の場合
- 左端の電源ボタンを長押しして電源を入れる
- 起動するとデフォルトがBluetoothモードになっていて、ペアリングモードになる
- 接続したい端末でペアリングをする
実質2ステップで簡単接続できますね。
AUX接続(有線)する場合
- 左端の電源ボタンを長押しして電源を入れる
- 右端の「TWS」ボタンを1回押してモードをAUXモードに変える
- AUXケーブルで機器同士を接続する
有線接続をする場合でも3ステップで接続できます。
FunLogy Portable Mini2台を接続してステレオにする方法
- Funlogy Portable Miniの電源を2台ともオンにする。
- Bluetooth・AUXケーブルでの接続をしていない状態で、TWS接続をする。
- TWS接続が成功した後、点滅しているFunlogy Portable Mini(親機側)をBluetooth接続する。有線の場合はAUXケーブルを接続。
- 2台から音声が出力されるかご確認。
この手順を順にたどることで接続は完了します。
説明書の説明はちょっとわかりにくいんですよね。
特に親機と子機の差がわかりにくい。
実際にステレオ接続するとやはり音質は別物ですね!!
ただ、私の環境だと片方のスピーカーが突如鳴らなくなる瞬間が多かったり、左右で音のズレが発生することがあり、ステレオペアの不安定さを感じました。
実際の使用感
この評価はあくまでステレオペアピーカーにした際の評価になります。
ステレオペアにすればこのサイズ感のスピーカーとしてはかなりいいと感じました。
ただ、接続が1つならば一般的なBluetoothスピーカと同じ接続方法で分かりやすいですが、2個になると接続方法が2種類(有線とBluetooth)あるせいか少しわかりにくいと感じました。
操作性は前面に操作系統が集中しているので、かなり操作しやすいですがパソコンと接続する場合には前面を操作をすることはほぼないと思います。
総トータルで見れば、操作性・機能性・性能・価格のバランスが非常にいい機種といえますね。
本体性能以外のメリット・デメリット
個人的にはこのサイズ感とこの音質のバランス感は非常に素晴らしいと感じました。
メーカ窓口も専用LINEがあるので、非常に問い合わせもしやすいです。
トリもホワイトノイズが気になって問い合わせしました。
ただ、メーカーから「仕様の範囲」との返答があり返却されることになったのですが…
2台送ったのに1台しか返ってこなかった
この辺りももう少しキチンとやっていただけたら、完璧だったんですが、残念ポイントです。
最終的には2個目も返送していただきました!
まとめ
- 6Wドライバー搭載で小型でも音質がいい
- モバイルスピーカーとして も固定用スプーカーとしても活用できる
- Bluetooth、AUX接続両方できる
- 2台設置でステレオスピーカーにできる
- 低音が効いているとも言えるが、少しこもったような音質とも感じる
- 音声を流していない時に大きめのホワイトノイズが入る(AUX接続時)
- ステレオスピーカー接続が少乚複雜かつ不安定
\ 公式サイトもお得だよ /
製品としては非常に高機能でコスパの良い製品だと感じました。
この性能とコスパは他メーカーではなかなか実現していない製品ですね!
ですが、さっぱりとした音質が好きな人や小さなホワイトノイズが気になる人、ステレオペアでの運用を考えている人は他の製品とも比較検討して購入した方がいいかもしれませんね。
それでは、良いお買い物を!
コメント