デスクシェルフは自作派のトリダイです。
デスクシェルフとはデスクの上に置く小さな机みたいなもので下の写真のようにモニタの高さを出したり、収納スペースを増やすことができるアイテムです。
でも、YouTubeやAmazonで調べて、このように思ったことはありませんか?
- カッコいい海外製のデスクシェルフは高価で購入できない
- 海外のサイトで購入するのはハードルが高い
- 自分のデスクに合うものがない(サイズ、デザイン)
今回ご紹介するデスクシェルフは選ぶ材料次第で1,000円以下で作成できます!
YouTuberたちも絶賛する有名な海外メーカー
やっぱりちょっと高いよね(汗)
自分も悩んで色々調べた結果、自作することにしたんだよね!
めちゃくちゃ作るの難しかったり、めんどくさいんじゃないの?
正直、何回か失敗もしたけど今は最低限の必要な工程で作成できるようになったので、1番簡単にできる方法を今回は紹介したいと思います!
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
- デスクシェルフを導入してデスクの利便性やオシャレさを増したいと思っている人
- デスクシェルフを導入したいけど、自分のデスクに合うものがない人
- 海外のオシャレデスクシェルフは高くて手が出せない人
デスクシェルフを設置するメリット
そもそもデスクシェルフを設置するメリットってなんなの?
デスクシェルフを設置するメリットってかなりあるんだよ!
- デスクの雰囲気を変えることができる
- デスクの設置スペースや収納スペースを増やせる
- デスク裏の配線を隠すことができる
これらのメリットがあります。
デスク上を綺麗にしたい人にとってもデスク上の収納スペースを最大限活用したい人にもおすすめのアイテムだと言えますね。
デスクシェルフを自作するメリットはなに?
作る手間もかかるし、何かメリットあるのかな?
色々メリットはあるけど1番は自分の環境にドンピシャで合わせたものを用意できることだね!
自作するメリット
- 自分の環境にピッタリ合わせることができる
- 安く作ることができる
- 気軽に作り直すことができる
安く簡単にデスクシェルフを自作する
ここからは実際に私がいつも自作しているデスクシェルフの材料や作業工程などをご紹介します。
もちろん、私のやり方がベストかどうかはわかりませんが、私のように最低限の労力と費用でそれなりのものを作りたいズボラさんにはオススメできる作り方だと思います。
費用的にもかなりおさえることができ
- 木材:500円前後
- 加工代:200〜300円程度
- ウレタンニス:700円前後
- 紙やすり:100円
- ハケ:100円
1,000〜1,700円程度で自作することができます。
以降は再利用できるものも多いので、木材の関わる費用だけで作成できます!
デスクシェルフ作成に必要な材料と購入先
基本的な材料の調達場所は資材の扱いがあるホームセンターとAmazonなどのネットショップになります。
天板用の木材
天板になる部分の木材はホームセンターで探すのがベストです。
お店選びとしては資材の木材が置いてあって、カットのサービスをしてくれることが条件です。
大体1カット50~100円なので、できるだけカットする回数が少なくなるような木材を選ぶといいよ!
ちなみにデスク天板とかのDIYとかでよく紹介されているネットの木材ショップじゃなダメなの?
このサイズの木材を購入するとかなり割高になるのでオススメしにくいね。
質が高いものや細かい加工や塗装を求めるならば、ネットの木材ショップで購入しても良いのですが、価格が最低でも2,000~3,000円、こだわれば10,000円近くなります。
しかし、ホームセンターで購入すれば500~1,000円くらいでデスクシェルフに使えるサイズの木材は購入できてしまうんですよね。
最近は100均とかでも木材を売っているけど、それじゃダメなの?
100均の木材は厚みがなくて時間と共に反ったり曲がったりするし、厚みがあるものは木材自体が小さすぎたりするんだよね
少し値段は上がりますが、表面加工がされていたり着色があらかじめされている木材も販売されています。
サイズが合うならばこの選択肢もアリですね!
- 資材木材の扱いがあってカットのサービスも行っているホームセンターを選ぶ
- カットする回数が少なくなるようなサイズのものを選ぶ(奥行きはそのまま使えて、長さだけ調整カットする)
- 木の色味も極力、塗装をしなくてもいいものにする
- 多少の厚みがあえう木材にする
- 表面のざらつくが少なめで節が少ないものを選ぶ
あと、長めの木材を選んでおけば天板に使った木材の残りをさらにカットしてもらって脚にすることもできます。
脚は高さを考えて選ぶ
足は天板に用いた木材にあまりがあれば、それをカットしてもらって作ればOKです。
ただ、4本足にしたい場合やスチール製の足にしたい場合には別途購入は必要ですね。
脚の高さはどのくらいがいいの?
収納したいものの高さに合わせればいいんだけど、あまり高くしすぎるとモニターの高さまで高くなっちゃうので、5〜7センチくらいがおすすめかな
こういう端材を購入して使うとさらに安く済ませることができるケースもありますね。
私はこちらを脚に使っています。
大量に木材が入っていて、勿体無いので使っているだけでなので、木材の余分を活用したほうがいいとは思います。
デスクシェルフを自作する道具と工程
それでは実際に作成する工程についてご紹介します。
使用した道具ですが、木材とウレタンニス以外は100均で揃えることができます。
- 木材(天板、脚用の木材)
- ハケ
- 水性ウレタンニス
- サンドペーパー
私は自宅にあった金属用のサンドペーパーを代用しましたが、本来は木工用を使用したほうがいいとは思います。
ダイソーでも使い切りの紙鑢は販売しているのでこれで十分です。
今回自分は天板だけ作業をしているけど、同じ木材から足も作る人は①〜④の工程は同じようにしてくださいね
まず最初に木材を荒削りします。
とはいえ、店頭で販売されている木材はそこまで表面が荒いといったことはないと思いますので200番台くらいのやすりでまずは荒削りします。
サンドペーパーは数字が小さいものの方が目が荒いよ
結構、粉が出るので私はベランダでやりました。
お庭とか作業スペースがある人はそこでやったほうがいいですね。
カットをしてもらった側面は結構ざらざらなのでこの段階でしっかりならしておきます。
次に私の場合は400番台のヤスリでもう少し滑らかにしていきました。
ここまで15分くらいでしょうか。あんまり時間をかけていません。
このあとにニスをつけるので表面の木屑をキッチンペーパーで落としています。
ティッシュなどでやると繊維が木に引っかかって残るので、キッチンペーパーやキムワイプやマイクロファイバーのタオルなどで拭き取ろう
ウレタンニスを使うことで湿度や温度変化で木が反ったり割れたりするのを防いでくれるらしいです。
自分はホームセンターで購入しましたが、Amazonなどでも購入できます。
ウレタンニスでもある多少は着色することはできます。
とにかく薄めに床との設置面以外を塗っていきました。
一気に厚塗りするとムラになって凸凹したり、垂れたりしてそれが変に後に残るので注意!
自分はマンション住まいなのでネット通販などの段ボールを広げて、窓を開けて作業をしました。私の場合には2時間くらい放置して、塗った面がベタベタしていないことを確認して反対側を塗りました。
直射日光の当たらない風通しの良いところで作業をするようにしてくださいね!
片面につき2時間づつ放置して、翌日にさらにもう1度同じことを行いました。
なんだか、結構表面がベタベタしていない?
そこでこの工程が入ります。
完全に乾き切ったのを確認して、表面をもう少し細かい目のやすりで磨いていきます。これで磨くとベタベタもほぼなくなります。
私は400番しか持っていなかったけど、本当は600番くらいで磨いたほうがいいかも!
私は面倒だったのでボンドでつけましたが、ビスとかできっちりとめてもいいと思います。
接着剤で付けるのとビスどめするのどっちがいいのかな?
接着剤 | ビス |
---|---|
○道具がいらない ○取れやすい | ○手軽○表面にビスの頭が出る ○電動ドライバーやキリなどが必要 | ○しっかり固定できる
それぞれのメリット・デメリットを把握した上でいい方を選んでくさいね。
私は2つのオプション品を装着させました!
- 天板下にケーブルを装着できるスチールプレート
- 脚に滑り止めのゴム
正直どちらも完全に好みのレベルです。
これはセリアで販売されているキッチンアイテムのコーナーにあるスチールプレートです。裏面にはシールもついているのでデスクシェルフの天板裏に貼るだけです。
このような形でマグネット内蔵のケーブルホルダーで、ここに固定することができるのでパット充電できる環境を作ることができます。
あと、足の裏にクッションゴムを付けました。
ただ、ほんの少しシェルフの高さが高くなるので注意してください。
自作するのが面倒な場合のオススメ商品
自作するのが面倒だし、質が良くて安いデスクシェルシェルフないのかな?
では、市販品でおすすめできるものを紹介するね!
①DAISO
- 価格:550円
- サイズ;横幅50cm ×高さ9cm ×奥行き19.5cm
少しサイズは小さめですが非常に価格も安くてサイズさえ合えば、十分だとは思います。
②amesoba
- 価格:18,000〜24,000円
- サイズ;116.1 x 28.4 x 8.5 cm
国内メーカー
③アイリスオーヤマ
- 価格:約2,500円
- サイズ:幅約59×奥行約25×高さ約13cm
収納が2段ラックになっていて収納力が高いラックです。
少し値段が安い点もいいですが、幅は少し短いのは注意ですね。
④Anker
- 価格:約28,000〜33,000円
- サイズ:幅54 x 奥行き22 x 高さ9 cmcm
ハブ機能が非常に豊富で充電機能や映像出力なども対応しているモニター台です。
こちらは価格が非常に高いので、余程のハブ機能が欲しいほと以外はオススメできません。
⑤サンワサプライ
- 価格:9,000〜12,000円
- サイズ;幅100cm 奥行き20.7cm 高さ8.9cm
幅が広くUSBハブにもなっているモニター台です。
ハブ機能が欲しいなら、結構いいですね。
まとめ:デスクシェルフは自作すべき
今回はデスクシェルフを自作するメリットと具体的な作り方をご紹介しました。
市販品は質感は良くてもなかなか自分の環境にサイズ感などが完璧に合うものって少ないですよね。でも、自作なら自分の環境ぴったりに作ることもできますし、慣れれば楽に作ることができるので非常におすすめですね。
もし良ければ、ぜひチャレンジしてみてください!
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