AppleWatchの心拍測定アプリに「HeartWatch」を使っている方は多いのではないでしょうか。
私もかなり便利に使わせてもらっているアプリの1つです。
しかし、iPhoneを修理に出して機種を交換してもらい、再度AppleWatchとペアリングして使ってみると
アップルヘルスケアアプリのプロフィールに心拍数の計測に必要である生年月日を入力していないようです。
というメッセージが表示されるようになり、「HeartWatch」で測定できなくなりました。
ただし、以下の方法では解決しませんでした。
- ヘルスケアアプリにデータを入力する。
- アプリを再インストールする。
- AppleWatchを初期化する。
この記事では今回私が見舞われたエラーの解決策をお伝えします。
- AppleWatchで健康管理機能を重視したい人。
- AppleWatch の心拍測定をより便利に使いたい人
- アプリ 「HeartWatch」 がうまく作動しない人
アプリ 「HeartWatch」はAppleWatchってどんなアプリなの?
「HeartWatch」 は心拍測定をしてくれるアプリです。それを聞いてこう思った人もいるはずです。
そもそもAppleWatchって心拍測定機能あるんじゃないの?
そうです。AppleWatcheには心拍測定機能がありますし、バックグラウンドでは常時計測をしてくれ、さらに起動していればその推移も見えます。
では、標準アプリより何が優れているか?というと。
- 平均脈拍・正常時・安静時の脈拍の平均を集計してくれる。
- 脈拍が自分が指定した値より低くなりすぎたり・高くなりすぎた際には知らせてくれる。
- トレーニング時の脈拍を計測してくれ、今がどんな状態なのかを知らせてくれる。
- コンプリケーション(盤面に置くショートカット)に現在の脈拍を表示してくれる。
個人的にはこの4つ目の機能が欲しくて導入しました。
下の写真はiPhoneから見た記録画面ですが、日別の平均の心拍数を確認することが出来ます。
HeartWatchで心拍数が表示されない
実は私はずーっとiPhoneの調子が悪くてたまたまAppleWatchを購入した直後に修理交換をしていただくことになりました。そして交換したiPhoneのデータをバックアップから復元しました。
そして、AppleWatchと同期しなおすと標準アプリは問題なく動きましたが、盤面の「HeatWatch」のコンプリケーションを見ると表示がおかしいことに気が付きました。
実際の計測データを見ても全て記録されていないようでした。
アップルヘルスケアアプリのプロフィールに心拍数の計測に必要である生年月日を入力していないようです。
iPhone側のアプリを開くとこのようなメッセージが表示されました。
しかもネットで調べても解決策を見つけることが出来ませんでした。
×対応1:ヘルスケアアプリに身長や体重を入力
そこで指示通り、ヘルスケアアプリにプロフィールを入力しました。(※以前、この項目は入力していなかったのに利用できていたのでこの項目の可能性は低いと思いつつ)
しかし、この項目を入力してもエラー表示は消えませんでした。
×対応2:HeartWatchアプリを再インストール
アプリ自体を消して、AppStoreから再インストールしてみました。
しかし、結局同じエラーが出て計測することは出来ませんでした。
×対応3:AppleWatchのペアリングを解除して初期化する
仕方ないのでAppleWatchを初期化することにしました。
こちらの公式ページを参考にしました
かなり時間はかかりましたが、結局、今回の問題は解決しませんでした。
○解決した方法
最終的に調べた結果、以下の方法で解決しました。
- iPhoneの「設定」アプリを開く。
- 「プライバシー」の項目を開く。
- 「ヘルスケア」の項目を開く。
- 「HeartWatch」を選択します。
- 「すべてオンにする」にします。
これを行うことで、正常に計測が行われるようになり、コンプリケーションにも計測値が表示されるようになります。
今回の私の場合はiPhoneを修理交換したことでこの状況が起こりましたが、今後iPhoneを買い替えた場合なら誰にでも起こりうることなので、このアプリをお使いの方は覚えておくといいかもしれません。
また、「HeartWatch」は健康意識が高い方にはとても便利なアプリなので有効活用をしていきたいですね。
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