我が家は乳児の子供がいて妻はなかなか料理を落ち着いてすることができません。
しかも、私も今までまともに料理なんかしたことがありませんでした。
毎日のように
- 子どもは常に構ってちゃん!
- まだ、お風呂掃除も洗濯も残ってる!
- でもそろそろ夕食も作らなきゃいけない!
と、てんてこ舞いに毎日なっていました。
そんな悩みを少しでも解決してくれる最強の時短家電の代表「ヘルシオホットクック」をレビューします。
この家電を導入してから料理を全くしたことがない私でも短時間でそれなりの料理を作ることができるようになって、本当に助かっています。
- とにかくほっとけるので調理中に他のことができる
- 鍋以外は食洗機で洗えるので片付けも楽
- 小さなお子さんでも料理の手伝いができる
- 調理途中で味の調整ができない(特に水分のコントロールが難しい)
それでは実際に私が使用してみた詳細をご紹介していきます!
- ホットクックと電気圧力鍋の違い
- ホットクックのメリットとデメリット
- ホットクックを使うべき人
「ホットクック」ってどんな家電?
このUFOみたいな形をした電気調理鍋がSHARP「ヘルシオホットクック」です。
この商品の特徴は他の電気調理器と違い、具材と調味料を投入すれば最終工程まで手を加えること無く料理が完成するのです。
最初に調味料も全部入れてしまえるので、途中で「調味料を入れる」「混ぜる」などの工程も必要ありません。
私は半年ほど前に妻へのプレゼントとして購入して、実際に現在1年ほど使ってみた率直なレビューを詳しくしていきます。
ホットクックと電気圧力鍋の違い
世には多くの「時短」をうたった「電気圧力鍋製品」が出回っています。
よく、比較対象に挙がるのがティファールの「クックフォーミー」などですね。
電気圧力鍋は結構安いモデルも多いけど、ホットクックと何が違うの?
ホットクックは圧力をかけるわけじゃないので、単純な時短はできないけど、途中で調味料を入れたり、かき混ぜる手間がほとんどの調理で必要ないんだよ!
- 電気圧力鍋(クックフォーミーなど) → 調理時間自体を劇的に短縮
- ホットクック → 調理時間そのものはそこまで短くならないが(それでも密閉して高温で調理するので早い料理もある。)具材を入れてからは完全に放置できる。
ホットクックを使ってみて良かったところ
実際に使用してみて「ここいいね!」って感じた点をご紹介します!
とにかく「ほっとける」
商品名の通り「ほっとける」ことが最大のメリット。具材と調味料を入れてスイッチを押せば調理が完了する。
しかも、予約調理可能(最大15時間)なので好きな時間に食材をセットしておけば指定した時間に出来たてを食べることが出来る。
ナマモノが多い料理は予約調理に対応していなかったりするので注意です!
料理が苦手な人でも様々な料理を簡単に作れる
専用のレシピブックが付属しているので、材料を切って指定量の調味料を入れるだけなので誰でもそれなりの料理ができます。
非常にユーザーの多い家電なのでインターネットで調べればレシピブックにないメニューやアレンジレシピも簡単に見つけることができます!
料理の幅が広がる
和食からイタリアンまでとにかく広い料理をカバーしてくれています。
他の機器にはない混ぜ技ユニットのおかげで混ぜながら加熱するといった人間の手作業がこれまで必要だった工程までやってくれるので手間がかかる料理も最小限の手間で作ることができます。
ユーザーが多いのでアレンジメニューも豊富
先ほども紹介しましたが、ユーザー数が多いお陰で、付属のレシピBookに載っていないメニューも調べればかなり出てきます。
「クックドゥ」などの簡単調理用の調味料を使用したレシピなど、応用レシピも検索すればたくさん出てくるので、作りたいもののレシピが無いという事がほとんどない。
私はお弁当用に青椒肉絲(チンジャオロース)を作っています。
このメニューも公式メニューではないですが、インターネットに載っていました。
小さなお子様がいる家庭でも安全に調理ができる
- 油が飛び跳ねる。
- 高温の蒸気が多量に出る。
こういったことがホットクックにはないです。
小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。
ホットクックで気になったところ
ここまではいいところを中心の書いてきましたが、使っている時になる点も出てきたのでそちらの紹介させていただきます。
調理後の洗い物は意外と多い。
調理後に分解して洗う必要があります。
それ自体は簡単なのですが、混ぜ技ユニットは水切れが悪く、乾かしても入り込んだ水分がポタポタ落ちてくることがありました。
我が家では内鍋以外は食洗機で洗っているので、負担は小さいです。
また、カレーなどの油分が多く、煮込み時間が長いものを調理すると鍋に油分が残りやすいので、しっかり洗う必要があります。
良くも悪くも毎回、同じような味になる。
同じ料理をすると不思議なくらい同じような味になる。カレーはルーを替えても同じような味になるので驚きました。
つまり、好みに応じて味の調整がしにくい部分はあります。
この問題の解決策を別記事で紹介
結構サイズが大きく置き場所に困る。
持ちやすいといえばそれまでですが、2.4L用だと結構大きくて置き場所に困る方も多い気がします。
毎日使うルーティーンが出来ている方はコンロの脇や上に出しっぱなしにされているようです。
2021年の新型はかなりコンパクトになりました。サイズ感が気になる方はこちらの記事を参照
専用アプリやインターネットとの連携がイマイチ
私の場合ですが特に専用アプリからの登録がなかなか上手くいきませんでした。
ユーザー登録がなぜか上手くいかない・・・
一旦先に、パソコンでユーザー登録してからログインする形でなんとかログインできました。
実際に私と同じ様な状況に見舞われた方もレビューを見ると結構いるようでした。
専用サイトからレシピの転送こそ出来るが、それ以外は調理状況を確認する程度しかできないので、結局ほとんど使っていません。
AppStoreの評価が5段階中の1.7。
本体の機能は良いだけに改善して欲しいですね。
また、本体をインターネットに繋げる際にも無線LANルーターの種類によっては繋げることができません。
AOSSボタンや簡単接続ボタンがない機種だと接続ができません。
ここはかなりの注意点です。
ホットクックはこんな人にオススメ
ほとんどの人にオススメできる家電ですが特にこんな人にオススメです。
- とにかく料理に割く時間を最小限にしたい!
- 料理はニガテ!でも健康のためにも節約のためにも自炊をしたい!
- 自分の好きな時間に晩御飯の準備をしておき、晩御飯時には出来たてが食べたい。
- 小さなお子さんがいて、安全に調理をしたい!
商品ラインナップ
2.4L用 2色展開
1.6L用
少し値段が高いな?って人はレンタルして使用感を試すのもアリ!
レンタルならこの2020年2.4Lモデルが月額7,980円、1.6Lなら月額4,000円でレンタルできます。
まずは「試してみたい」という方にはオススメです
↓↓↓
旧モデルを購入するのはどうなの?
メルカリなどで旧モデルも多く出回ってますが、普段遣いの中で旧モデルとの違いで大きな要素は以下の2点です。
☆内鍋がステンレス(旧モデル)かフッ素コート(現行モデル)か。
☆煮詰め機能があるか。(2017年モデル以前のモデルは無い。)
特に内鍋の違いは大きいです。これだけでも現行モデルを購入するメリットが有ると言ってもいいくらい!
結構な高温で調理するので、旧モデルのステンレス鍋だと焦げ付きが残っていたようです。
「片付けが大変だ。」と私も書きましたが前のモデルはそれ以上。
金タワシが必須とまでおっしゃっている方もいるくらいです。
煮詰め機能については「あれば便利かな?」くらいです。
煮詰めとは鍋を開けて水分を飛ばしながら煮込む機能なので、水分が多かったときに多少水分が飛ばせるので味の調整や少しの失敗ならリカバーできます。
ホットクックは食材の水分が出やすいので、完成後に煮詰め機能を使うことは個人的には結構な頻度であるので、おすすめ機能ではあります。
最後に購入の際の注意点
メルカリなどではなぜか2017年モデル「KN-HW24C」が大量に出品されていますが、ステンレスの内鍋・煮詰め機能なしのモデルで、値段も現行機と大差ない上に販売元も怪しい所も多いのでご注意下さい。
クチコミでも内鍋がフッ素コートになったことが非常に絶賛されていました。そのくらい、ステンレス鍋はメンテナンスが大変だったようです。
内鍋だけの単体販売はこちら
2.4L用
1.6L用
とても便利な家電なので、機能面もしっかり理解して購入するといいですね。
それでは良いお買い物を!
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