先日のAppleの新製品発表会でiPhone15シリーズが発売されました。
発表会の概要は以下の記事をチェック
そこで、「iPhone15とiPhone15Proのどちらを買ったらいいの?」と悩んでいる人もいるのでは無いでしょうか?
自分にはどっちがベストチョイスなんだろう?
この記事では以下のようなことを解説します。
- iPhone15と15Proの違いは何?
- iPhone15と15Proのどちらを選べば良いの?
- iPhone15とiPhone15Proそれぞれに適した人は?
ぜひ、iPhone購入の参考にしてください。
15ProとPro Maxの比較はコチラ
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- 月間1,000万の売上げをキープ
iPhone15とiPhone15Proの比較表
まずは一覧表で違いを確認してみてください。
iPhone15 | iPhone15 Pro | |
---|---|---|
カラバリ | ピンク イエロー グリーン ブルー ブラック | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
フレーム素材 | アルミニウム | チタン |
チップ | A16 Bionicチップ | A17 Proチップ |
メモリ | 6GB | 8GB |
アクションボタン | なし | あり |
容量・価格 | 128GB:124,800円 256GB:139,800円 512GB:169,800円 | 128GB:159,800円 256GB:174,800円 512GB:204,800円 1TB:234,800円 |
サイズ・重さ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6 mm 厚さ:7.80 mm 重さ:171g | 高さ:146.6 mm 幅:70.6 mm 厚さ:8.25 mm 重さ:187g |
ディスプレイ | Super Retina XDR 通常幅のベゼル 6.1インチ有機EL ダイナミックアイランド 1,179 x 2,556ピクセル 460ppi コントラスト比 2,000,000:1 リフレッシュレート60Hz | Super Retina XDR 極薄ベゼル 6.1インチ 有機EL ダイナミックアイランド 1,179 x 2,556ピクセル 460ppi コントラスト比 2,000,000:1 リフレッシュレート1-120Hz ProMotionテクノロジー 常時表示ディスプレイ |
メインカメラ性能 | 48MP 12MP超広角レンズ デュアルカメラ | 48MP 12MP超広角レンズ 12MP望遠レンズ アダプティブTrue Tone LiDARスキャナー トリプルカメラ |
メインカメラ(写真) | センサーシフト手ぶれ補正 2倍の光学ズームイン 2倍の光学ズームアウト 4倍の光学ズームレンジ 最大10倍のデジタルズーム | 第2世代のセンサーシフト手ぶれ補正 3倍の光学ズームイン 2倍の光学ズームアウト 6倍の光学ズームレンジ 最大15倍のデジタルズーム ナイトモードのポートレート マクロ写真撮影 Apple ProRAW |
メインカメラ(動画) | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) シネマティックモード(最大4K HDR、30fps) アクションモード(最大2.8K、60fps) ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps) | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) シネマティックモード(最大4K HDR、30fps) アクションモード(最大2.8K、60fps) ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps) 最大4K、60fpsのProResビデオ撮影(外部ストレージでの記録時) Logビデオ撮影 アカデミーカラーエンコーディングシステム マクロビデオ撮影(スローモーションとタイムラプスに対応) |
充電端子 | USB-Cコネクタで以下に対応 充電 DisplayPort USB 2(最大480Mb/s) | USB-Cコネクタで以下に対応 充電 DisplayPort USB 3(最大10Gb/s) |
バッテリー性能 | 3,349mAh 20時間のビデオ再生 | 3,274mAh 最大23時間のビデオ再生 |
公式サイトで見る | 公式サイトで見る |
iPhone15とiPhone15Proの大きな違い9選
1つ1つの要素について細かくポイントを解説していきます。
素材
iPhone15Proにチタンが初めて採用されました。
軽くて丈夫なので非常に優秀な素材で、結果的に今回のiPhone15Proは過去一番軽いiPhone Proシリーズになっています。
カラーバリエーション
Proシリーズはかなり全体的にシックカラーのみになりましたね。
カバーをつける人が多いでしょうから問題ないかもしれませんが
サイズや重量
アクションボタンの有無
Proモデルのみミュートスイッチにあたるボタンが「アクションボタン」というボタンに変わりました。
ミュートのオン/オフだけでなく、自分が設定した機能を立ち上げることに割り当てができます。
いろいろな使い方ができそうですね!よく使う機能を一瞬で立ち上げることができれば本当に便利!
ProMotionと常時表示ディスプレイ
この2つの機能はProモデルのみに搭載されています。
ProMotionとは画面の滑らかさ(リフレッシュレート)を場面に合わせて調整してくれる機能です。
ゲームなどで使う人にはこの機能はかかせないですね。
常時表示ディスプレイはしばらくiPhoneを操作していなかった際にこれまでのiPhoneは画面が真っ暗になっていたと思いますが、この機能がある機種はほんのり画面が表示された状態になります。
IOS17より実装される置き時計機能もこの常時表示機能があることでフルに活用できるようになります。
あと地味ですが、Proモデルはディスプレイ周りの黒い縁、いわゆるベゼルが極薄化したことによって、画面を広く感じれる人もいると思います。
チップ性能
15Proのほうがチップ性能は高いですし、メモリも8GBと多いです。
しかし、余程の高負荷なゲームをしなければどちらでも使用上困ることはないです。
カメラ性能
カメラ性能は使い勝手の上で言うと差が大きいです。
写真撮影
普段使いで多くの人が差を感じるのはズーム機能の差とマクロ撮影ではないでしょうか?
要はすごく遠くやすごく近距離を撮るときに差が出るってことだね!
ビデオ撮影
なんだかかなり差があるね。
子供が公園で遊ぶ様子や食事などの日常生活レベルの動画を撮ることにおいては大きな差は生まれないが、超高画質で動画を撮りたい人や超近距離で動画を撮ることはProにしかできないってことですね。
バッテリー性能
バッテリー性能はProの方が少し上です。
容量は少ないのに長持ちするんだね。
チップが変更になったことでバッテリー効率が上がってるんだろうね。
ただ、この差は使い方などによって差を感じないレベルかもしれませんね。
有線ポートの転送速度
これまでのLightningからどちらもUSB-Cのポートになりました。
特にiPhone15Proは転送速度も上がってるので、データ容量が多いデータをパソコンなどに送る際には非常に便利ですね。
最大ストレージ容量と値段
1TBの容量はProシリーズにしかないのでビデオ撮影などを頻繁にする人はProモデルの方が良いかもしれませんね。
SNSや日常写真を撮るくらいなら最低容量の128GBでも足りる人は多いと思います。
iPhone15がおすすめな人とiPhone15Proがおすすめな人
それぞれの機種に向いている人をご紹介しました。
今回のiPhone15シリーズはProモデルではなくても、かなりカメラ性能もアップしているので、望遠、超近距離、暗所でのポートレート撮影などを妥協できるのであれば十分ありの機種ですね。
それでは、良いお買い物を!
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