WWDCでM2シリーズのMacBook AirとMacBook Proが発表されましたね。
そこで気になるのが
- 今回のMacBook Proは何が変わったの?
- いつ発売されるの?
このような人が多いのではないでしょうか?
この記事ではその疑問を一気に解決します!
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- 月間1,000万の売上げをキープ
- MacBookシリーズの購入を検討している人
- M2のMacBook Proを次の買い換え機種として検討している人
- M2 MacBook Proをどこで購入するか悩んでいる人
発売日と配送日
MacBook Pro13インチは6月17日(金)午前5時(日本時間午後9時)に予約開始。
早い人は6月24日(金)より配送されることが発表されました。
MacBook Airと発売日は異なりますね。
M1とM2MacBook Proのスペックの違いを比較
まず今回発表されたM2MacBook ProのスペックとM2 AirとM1の機種を比較した内容をまとめます。
赤字の部分が変更点
機種 | M2 MacBook Air | M1 MacBook Pro | M2 MacBook Pro |
価格 | 164,800円〜 | 148,280円〜 | 178,800円〜 |
CPU | M2 8コアCPU・8コアGPU 8コアCPU・10コアGPU | M1 8コアCPU・8コアGPU | M2 8コアCPU・10コアGPU |
メモリ | 8GB 16GB/24GB | 8GB 16GB | 8GB 16GB 24GB |
ディスプレイサイズ 解像度 輝度 | 13.6インンチ 2560×1664 500ニト | 13.3インチ 2560×1600 500ニト | 13.3インチ 2560×1600 500ニト |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB |
無線LAN | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 |
インターフェース | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック |
充電専用ポート | MagSafe3 | – | – |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 |
外部ディスプレイ | 1台(6K) | 1台(6K) | 1台(6K) |
カメラ | 1080p | 720p | 720p |
バッテリー容量 | 52.6Wh | 49.9Wh | 58.2Wh |
駆動時間 | 最大15時間(ネット) 最大18時間(動画再生) | 最大17時間(ネット) 最大20時間(動画再生) | 最大17時間(ネット) 最大20時間(動画再生) |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 304.1×215×11.3mm | 304×212.4×15.6mm | 304×212.4×15.6mm |
重量 | 1.24kg | 1.4kg | 1.4kg |
カラー | シルバー スペースグレイ スターライト ミッドナイト | シルバー ゴールド スペースグレイ | シルバー スペースグレイ |
M2チップはM1ProやMAX同様にメディアエンジンを搭載しているので、動画編集時にはパワーを発揮してくれると思われます。
また、MacBook Pro13インチはタッチバーを搭載している唯一のMacとなっています。
MacBook ProはM1からの性能面での進化点が少ないですね。
ただ、カスタマイズで24GBのメモリが選択できるのは大きいですね。
M2MacBook Proの256GBはM1よりも内蔵SSDの書き込み速度が遅いという検証結果が出ています。
どうやら内蔵SSDが1個だけ(M1は2個搭載で並列してデータ転送をしていた)であることが原因なようです。512GB以上なら速度は変わらないようなので、予算が許すなら512GB以上のストレージのものがオススメです。
M2 MacBook Proの処理性能以外の進化点
今回のM2 MacBook ProはM1モデルからの変更点が感じにくい機種だと言われていますが、処理性能以外での変更点を挙げていきます。
内蔵スピーカーの性能アップ
今回、空間オーディオに対応しました。
音源によっては実際のコンサート会場にいるかのような、臨場感のあるオーディオを楽しむことができます。
付属の電源アダプタの出力アップ
ものすごくマイナーな部分ですが、M1の時は61Wの電源アダプタが付属していましたが、M2では67Wのものが付属しました。
体感的な差はほぼないと思いますが…
M2 MacBook Pro 13インチがオススメな人
M2 MacBook Proがオススメな人はどんな人か考えました。
- 動画編集などもしっかりこなしたい。
- 持ち運びが多いので小型の方がいい。
この2つの要望がある人にはとてもオススメな機種となりますね。
なぜなら、MacBook Airとの大きな違いとして「ファンが内蔵している」と言う点があります。
このことで、重い作業を長時間(動画のエンコードなど)をした際にも内部温度の上昇をおさえることができ、安定した性能を出し続けることができます。
MacBook Airはファンレスなので駆動音がほとんどしない代わりに熱がこもりやすいんですね。
M1とM2のどちらのMacBook Proを選ぶべきか
M1モデルは公式では販売終了
この2台の選択肢で悩む人もいると思いますが、M1とM2の選択を分ける大きなポイントとしては
動画編集をするかどうか?
の要素が1番大きいです。
ただし、M1MacBook ProはMacBook Airと異なりM1モデルは併売されていません。
欲しい人は家電量販店などで、今ある在庫を急いで購入ですね!
では、メモリ8GB、ストレージ256GBの条件で価格差はどの位あるかというと
注意>こちらの販売は終了しております
価格差は約36,000円!結構大きいですね!
これだけ価格差があるなら、使用用途をしっかり考えて選択した方がいいですね。
まとめ
今回は2022年6月に発売されたM2 MacBook Pro 13インチモデルをご紹介しました。
- パソコンの持ち運びが多い。
- 動画編集もバリバリこなしたい。
- タッチバーを活用したい。
このような人にはとてもおすすめができる機種です。
Macは一度購入すると長く使うことの多い相棒になると重負いますので、自分の用途をしっかり考えて購入したいですね。
それでは、良いお買いものを!
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