机の上をスッキリさせたいけどなかなかスマートに出来ないトリダイです。
iPhoneもAppleWatchもAirpodsも充電できる有名な製品と言えばベルキンの3in1の充電器が有名ですね。
ただ、私のように
- ワイヤレス充電のたびにスマホリングの着脱は面倒
- AppleWatchも充電したいけど、充電器は増やしたくない
旅行に行く際に荷物は最小限にしたい
このようなワガママをかなえてくれる製品が「RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器」です。
現在も愛用しているこの製品の使用感をぶっちゃけレビューしていきたいと思います。
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- 月間1,000万を売上げた元販売員
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- 外出先での充電器を最小限の荷物にしたい人
- AppleWatchの充電を外出先ですることの多い人
- 卓上の充電環境をより、スマートにしたい人
RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングの仕様
まずは、本製品の基本仕様をご紹介します。
形状
一見、普通のマグセーフのスマホリングなのですが、背面のリング中央部分が出っ張っていてAppleWatchやAirpodsを充電できる充電器にもなっているアイデア商品ですね。
その分、全体的な厚みが一般的なスマホリングよりもあります。
サイズ
- 直径:60mm
- 厚さ:6.8mm(applewatch充電部分を含まない)
直径はそこまで大きくないですが、厚みはかなりあると感じました。
充電器が内蔵されているので仕方ない部分ではありますね。
重量
50gと片手持ちするとかなりズッシリ感があります。
なので、日常使いをするにはちょっと重いかもしれませんね。
- 旅行用の充電器&スマホリング
- 自宅の中で固定の場所で使う用
こういった使用が適しているのではないでしょうか。
充電機能
本体はUSB-cポートがあり、そこにUSB-cケーブルを指して使うことで、スマホリングがワイヤレス充電器になります。
- マグセーフ部分:最大15W
- 背面(applewatch/Airpods):3W
つまりiPhoneは最大の高速充電対応ですが、AppleWatchは高速充電には対応していません。(AppleWatchの高速充電は7.5W)
とはいえ、これ1つだけでiPhoneとAppleWatchを”同時”に充電できるのは強いですね。
これを装着していても、iPhoneからAppleWatchへの逆充電的な使い方はできません。給電を外部からすることで充電されます。
RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングの同梱物
- 本体
- 取扱説明書
- マグネットサポートリング
- USB-C to Cケーブル(1m)
マグセーフ非対応のスマホを利用しているユーザーでもサポートリングを張り付けることで、このリングを利用することも可能です。
RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングを実際に使ったところ
スマホリングとして使用した感じ、持ち心地はそこまで悪くないですし、磁力も十分に強いので重さで落下したりするようなこともありませんでした。
しかしながら、充電部分を搭載しているのでやはり重たいですね。
もう少し軽量化されるともっと嬉しいかもといった印象です。
RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングのメリット
私が使用して感じたメリットは次の3点です。
- 磁力が強く、重さの割に安定する
- 旅行などに持っていく充電器としては最小限の荷物を実現できる
- 最小限の充電設備だけを机に置くことができる
詳しく解説します。
最小限の充電設備だけを机に置くことができる
机は狭いけど机の上でもスマホを充電しながら使いたい人、iPhoneを充電しながらAppleWatchも充電したい人などは机の上を非常にスッキリさせつつ使えるマルチ充電器となっています。
旅行などに持っていく充電器としては最小限の荷物を実現できる
バッテリー容量が大きいスマホでモバイルバッテリーは不要!という人でも宿では充電したいですよね。そこで、旅先に持っていく充電器は
・ライトニングケーブル+充電器
・AppleWatch用充電ケーブル+充電器
・AirPos用充電ケーブル+充電器
などを持っていく必要が出てきますが、RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングなら本体とUSB-Cケーブルと充電器だけ持っていけばすべてまかなえます。
非常に荷物がスッキリしますね。
磁力が強く、重さの割に安定する
磁力はかなり強めです。本体は結構重たいですがスマホから外れることはまずないと思います。
多少振っても落下の心配はないと思います!
RORRY(ローリー)3IN1ワイヤレス充電器スマホリングのデメリット
使用する中で気になった点は以下の4つです。
- 重量がある
- Qi充電非対応?
- AppleWatchの高速充電に対応していない
- リング自体は磁石につかない
それぞれ詳しく解説します。
かなり重量がある
さすがに充電機能搭載なので重いです。
なので、手軽にスマホリングとして使うにはちょっと厳しいと思います。
もう少し、厚みと重さをスリム化してくれるともっと利用シーンの幅が増えると感じました。
Qi充電は出来ない?
手持ちのワイヤレス充電対応のイヤホンケースで充電を試してみたのですが充電できませんでした。相性などもあるのかもしれませんが、少し残念でした。
AppleWatchの高速充電に対応していない
高速充電に対応していないのでやはり充電の遅さは感じました。
AppleWatch7で2時間くらい充電しても20%くらいしか充電が増えていませんでしたので、実用面では一晩、置いて充電させるくらいの利用方法が良いかもしれません。
AppleWatchのバンドの種類によってはiPhoneと同時に利用使いにくい
iPhoneとWatchのどちらかだけを充電するならば全く問題ないのですが、ソロループ系のバンドだとiPhoneの幅によっては充電がしにくいです。
私の場合にはソロループ系を使う時はバンドの片側を外さないと、使いにくかったです。
リング自体は磁石に付かない
リングの外装は樹脂のような質感なので、磁石につきません。
なので、iPhoneに装着したまま車載アクセサリーなどを使うのは難しいですね。
まとめ
- 磁力が強く、重さの割に安定する
- 旅行などに持っていく充電器としては最小限の荷物を実現できる
- 磁力が強く、重さの割に安定する
- かなり重量がある
- Qi充電は出来ない?
- AppleWatchの高速充電に対応していない
- AppleWatchのバンドの種類によってはiPhoneと同時に利用使いにくい
- リング自体は磁石に付かない
日常で使用するスマホリングというよりは、外出先に持っていく用のコンパクトな多機能充電器といった位置付けの商品だと感じました。私の場合には普段はスマホ用の卓上ワイヤレス充電器&スタンドとして使用して、スマホを充電していないときはAppleWatchを充電しています。
私のように机が比較的せまい人にはかなり利便性の高いと感じました。
それでは良いお買い物を!
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