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【1万円切り】SOUNDPEATS Clip1レビュー|オープンイヤー×LDAC×Dolby Audioの実力は?

Clip1レビュー - 1
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ケチケチデンキ

ケチケチデンキ

執筆者

耳を塞がないイヤホンヘビーユーザーのトリダイです。

今回、SOUNDPEATSから2025年8月に発売されたばかりのイヤーカフイヤホン「Clip1」を試用してみたので、ご紹介したいと思います!

SOUNDPEATSのイヤーカフイヤホンといえばUUイヤーカフイヤホン(POPClip)をすでに発売していますが、今回のClip1はどう違うのかも含めて解説したいと思いますので、最後まで読んで、自分に合ったコスパ最強イヤーカフイヤホン選びをしてもらえたらと思います。

メリット
デメリット
  • 音質はかなり良く、低音もしっかり効いている
  • 用途や自分好みの音質に調節が簡単にできる
  • 機能を考えれば破格のコスパ!
  • マイク音質はそこまで良くはない
  • Dolby audioなど音質アップや低音を強くしすぎると耳への負担が大きい
  • 本体のタッチコントロールの操作種類をもう少し増やして欲しい(長押しなど)
  • 音漏れはかなりしやすい
この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴15年以上
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • 家事や作業をしながら音楽や映画を楽しみたい人
  • オープンイヤー方のイヤホンでもしっかりとした低音などを楽しみたい人
  • コスパのいいイヤホンを探している人

この記事はSOUNDPEATS様より試用機を提供いただき作成しています。

目次

SOUNDPEATS Clip1の評価

評価

それでは総合的な評価をまずはつけました。

比較項目5段階評価
音質
(4.5 / 5.0)
マイク品質
(3 / 5.0)
本体の操作性
(3.5 / 5.0)
装着感(不快感の無さ・取り回し)
(3.5 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(3.5 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(4 / 5.0)
アプリの使用感
(4.5 / 5.0)
総合評価平均3.8点/5点

この価格帯としては驚くような性能をしていますね!

特に音質面では2万、3万円する機種とそこまで大差ない音質だと感じました!

とにかくコスパ重視で音質のいいオープンイヤーイヤホンを探している人にはオススメな機種ですね。

SOUNDPEATS Clip1のスペック

項目機能
価格¥9,980
カラバリブラックのみ
接続Bluetooth標準規格 Ver5.4
コーデックSBC、AAC、LDAC
マルチペアリング対応
マルチポイント対応(2台)
連続再生時間再生時間8時間。
ケース充電併用で最大40時間
片耳再生対応
重さ片耳 約5g
本体サイズ(縦・横・高さ)25mm x 25mm x 27mm
防水性能IPX5
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応

カラバリの少なさと防水性能はそこまで高くないですが、かなり多くの人にとって万能に使える機種ですね。

専用アプリもあって非常に使いやすいです。あとワイヤレス充電も対応しているとなお嬉しかったですね(笑)

同梱物一覧

Clip1同梱物
同梱物
  • イヤホンケース&本体
  • USBA to Cケーブル
  • ユーザーガイド
  • アプリガイド
  • SOUNDPEATSキャラクターシール

一通り、必要なものは揃っていますね。

ユーザーガイドは多言語対応で個人的にはちょっとみにくいです。

散財くん

あとは充電器さえあれば毎日でも使えそうですね。

サイズ感・重量はかなりコンパクト

UUイヤーカフとの比較
旧製品UUイヤーカフ(写真左)との比較

見た目は以前にSOUNDPEATSより発売されたUUイヤーカフイヤホンと全く同じと言うか、細かいカラーリングやデザイン違いなだけに見えます。

ケチケチトリ

ただし、音質は圧倒的にClip1の方がいいですね!

clip1重量
重量は実測だと9g

重量は実測では5g(メーカー公表値通り)でした。

オープンイヤー型のイヤホンの中ではトップクラスに軽い方なので、重さが気になるということは全くないと思います。

SOUNDPEATS Clip1の音質

ハイレゾ、LDAC対応
SOUNDPEATS公式より引用

LDAC対応&Hi-Res Wireless取得で音質そのものの底上げがされている感じはします。さらにDolby Audioをアプリで有効化すると、2ch音源でも空間の広がりが感じやすくなりますね。

12mmデュアルマグネット・ドライバーの力強さも相まって、動画やライブ音源との相性もいいです。

ただ、どちらかと言うと低音を底上げして音質アップを図っているせいなのか、いままでのイヤーカフ型の中では聞き疲れをしやすい機種のようには感じましたね。

音のクリアさ
不鮮明
鮮明
音の分離感
ぼんやり
明瞭
低音の響き
弱い
強い
高音の聞こえ方
不鮮明
鮮明

全体的に非常に音質は良い機種だと感じました。この値段なら破格の音質だと思いますね。

ケチケチトリ

AppleMusicやApple Musicなどの元の音質がかなり良いコンテンツならさらにその恩恵を感じやすいですね!

アプリメイン画面
Dolby audio対応

先ほど、触れたDolbyAudioはアプリ側で制御できます。

さらにそのなかでも「ミュージックモード」と「ムービーモード」を選ぶこともできます。

ミュージックモードは音がハッキリした感じで、ムービーモードは少し空間を感じるような設定となっています。

音質調整
Screenshot

さらにアプリを使えば音質自体の調整も可能です。

ものによっては若干、不自然さを感じることもありますが好みの音質に寄せやすいですし、個人的には「アクティブイコライザ」を用いたユーザーに合わせたイコライザ調整が一番おすすめですね。

LDACについて

「PeatsAudio 」アプリでマルチポイント機能をオフにしないと、LDACコーデックは使えないようです。つまりマルチポイント接続をしながらは使えない点は注意です。

音漏れチェック

音漏れチェック

最後にマイクの音漏れチェックを行いました。

正直にいうと、かなり音漏れしやすい機種だと思います。

デフォルト設定のままだとスマホの音量50%くらいだと、電車で横に座っていたら完全に何を聞いているのかがわかるレベルだと思います。

SOUNDPEATS Clip1のマイク品質

マイク性能はそこそこといったところでしょうか…

クリアさは少し欠ける印象を受けました。

また、特に騒音下でのマイク品質は補正されている感が強く出ているので、その辺りも弱いと感じますね。

ペアリングのしやすさ・安定性は良い

ペアリングのやり方は一般的な方法で特に癖もないですが、特別やりやすいわけでもないと思います。

ペアリングの設定方法

ペアリングボタン
背面ボタンを利用する

ペアリングについてですが一般的な設定方法で初回はケースから出すとペアリングモードに入ります。そのまま機器側のBluetooth設定でこの機種を選べばOKです。

マルチポイントの仕様

マルチポイント
SOUNDPEATS公式より引用

マルチポイントの設定は一般的な感じですね。

  • ケースを開けて1台目の機器とペアリング。この際に本体をケースから出さない。(すでにペアリングをしている場合にはケースに1度戻してケースを開ければOK)
  • ケース背面にあるボタンを3秒長押しして手動ペアリングモードにする
  • 2台目の機器とペアリングをする。

せっかくアプリもあるのでアプリで制御できるようにして欲しいところですね。

あと、ペアリングの切り替えは

  • 現在再生している機器の再生を止める
  • 次に再生したい機器の音源を流すとイヤホンのペアリングが移る
  • 先に流している方が優先され続けるので、先に再生している機器の音源を止めないと、別の機器で再生を始めても音は流れない

このようになっています。

この手の機種に多いパターンですね。

本体の操作性はかなり良い

本体のタップエリア
SOUNDPEATS公式より引用

この機種のコントロールはタッチ操作です。

この機種の珍しいポイントはタッチ操作のポイントが非常に多く操作がしやすいところです。

実際のタップしている様子
実際に操作してみたところ

操作のポイントが多いおかげか非常に操作の感度も良くて、ストレスなく操作することができました。ただ、タッチコントロールである以上は水分などが手についていると操作がしにくくなるので、その点は仕方ないですね。

ケチケチトリ

タッチコントロールの機種の中でも格段に操作性はいいと感じました。

装着感や運動時の安定性は意外にいい

装着感や運動時の安定感などをご紹介します。

毎日、夜の音楽鑑賞や動画鑑賞と週末の長距離ランニングで使用してみました。

耳への圧迫感は比較的軽め

耳への装着はかなりクリップ部分はしっかり挟むが、アーチ部分には遊びがかなりある構造ですね。

ケチケチトリ

かなりゆるゆるなに一見感じるんですが、しっかり固定されますね。

ただ、クリップの圧が少し強いのか、長時間利用していると少し痛みを感じやすい機種かな?とは感じました。

では、以下で詳しく私の体感をご紹介します。

スポーツ利用時の安定感はかなり高い!

ランニング時の様子
軽くランニングしてみました

ワークアウトなどでの使用でも十分使えるとは思います。

ただ、防水性能もそこまで高くないですし、先ほど書いた通りなんとなく長時間の使用がしんどいと感じることもあるので、ワークアウト向きではないと個人的には感じました。

ケチケチトリ

ワークアウト目的で使うよりも自宅で音楽を楽しむ用途の方が向いている気はしますね。

アプリの使用感

SOUNDPEATS公式より引用
アプリでできること
  • バッテリー残量確認(おおまかに)
  • Dolby AudioのON/OFF(2種から選択)
  • イコライザー設定(アクティブイコライザ含む)
  • ゲームモード
  • 排水機能
  • 装着検出
  • マルチポイントON/OFF
  • タッチコントロール無効化
  • タッチコントロールをカスタム
  • アナウンス音調整
  • 音声ガイダンス言語切り替え
  • ファームウェアのアップグレード

非常に多機能で見やすいアプリですね!

アプリメイン画面
アプリのメイン画面

非常に見やすいですし、各コントロールへのアクセスもしやすいです。

個人的にはバッテリーの残量をパーセンテージで表示して欲しかったですね。

タッチコントロール
タッチコントロールの設定画面

タッチコントロールは「ダブルタップ」と「トリプルタップ」しかありませんね。

長押しなどのコントロールも入れても良かったのでは?と思ってしまった。

タッチコントロール内容
タッチコントロールの選択肢

タッチコントロールの選択肢の幅自体は非常に広いですし網羅していますね。

ケチケチトリ

かなり、充実していますね!!

タッチコントロールの割り当て幅は狭いですが、種類は豊富なので工夫次第で十分対応できそうですね。

SOUNDPEATS Clip1がオススメな人

Clip1イメージ画像
Clip1
  • 自宅などで音楽を楽しみながら家事や筋トレなどをしたい人
  • 音質は妥協したくないけどコスパのいいイヤホンが欲しい人
  • とりあえず、何位でも使える万能イヤホンが欲しい人

このような人に向いていると思います。

非常に万能なイヤホンで、イヤーカフ型のなかではかなりの高音質で聴ける機種だと思います。

ただ、そこまで防水性能などは高くないのと少し聴き疲れしやすいかな?と感じるので、長時間のワークアウトのお供などには別のイヤホンの方がおすすめかもしれません。

まとめ:SOUNDPEATS Clip1は日常のベストパートナー

SOUNDPEATS Clip1
総合評価
( 4 )
メリット
  • 音質がかなり良くてイヤーカフ型としてはトップクラス
  • 用途や好みに合わせて音質の調整もしやすい
  • 機能や音質を考えれば破格のコスパ
デメリット
  • マイク音質はそこまで良くない
  • Dolby Audioなど音質面に全振り設定にすると耳への負担が大きいように感じる
  • 本体のタッチコントロールの操作種類をもう少し増やして欲しい(長押しなど)
  • 音漏れはかなりしやすい

とにかくコスパの良い「音質もいいイヤーカフ型イヤホン」が欲しい人にはドンピシャでハマる商品だと思います。

都へのこだわりが強く、音質コントロールやイコライザ設定が初心者でも非常にやりやすく、かつしっかりと自分好みの音を作れるイヤホンだと感じました。

ただ、防水性能はそこまで高くないですし、音漏れもしやすいので外で使うことよりも自宅で音楽を楽しみながら他のことをするときに使いことをオススメしたいですね。

それでは、良いお買い物を!

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