長時間のデスク作業ではとにかく目をいたわりたいケチケチトリです。
長時間パソコン作業をされる人も最近は多いと思いますが
- 目が疲れやすい。
- 目をこらすせいで姿勢が悪くなり肩や腰を痛める。
- ライトがないと手元が暗い。
- デスクにライトを置くスペースがない。
この様な悩みをお持ちの人も少なくないのではないでしょうか?
小さな文字をずっと目で追っていると目がシバシバしてくる!
そこで活躍するのが「モニターライト」です。
- デスクを明るく照らしてくれるのでデスク作業がしやすい。
- モニタへ映り込みをしないので明るいのに目への負担が少ない。
- スタンド型のデスクライトのようにデスク上のスペースを必要としない。
モニタライトを設置するとこの様なメリットがあります。
今回はそんなモニターライトの中でもコスパと性能のバランスが良いXiaomi(シャオミ)のモニターライトを実際に使用してみてのレビューをしていきます。
- パソコン作業での体への負担を少しでも軽減したい人。
- デスク周りをスッキリさせたい人。
- コスパの良いデスクライト・モニタライトをお探しの人。
性能バランスともに非常におすすめできる製品だと感じました!
Xiaomiモニターライトのスペック・同梱物
項目 | 性能 |
---|---|
ライト本体サイズ | 厚み23 ✕ 幅448mm |
リモコンサイズ | 直径66.5mm、厚み34mm |
色温度 | 2700-6500k |
動作温度 | ー10〜40℃ |
定格電力 | 5W |
箱の写真にもあるようにまずまず大きめのモニタや曲面モニタにも対応しています。
- デスクバーライト本体
- モニタ取り付けベース
- リモコン
- USB-C to USB-Aケーブル(約1.5m)
- マニュアル(中国語)
付属のケーブルは比較的長めなのでモニタから充電器までの長さで基本的に困ることはないと思います。
延長アダプタを悲して延長をするのは非推奨とのことなので、もし長さが足らない場合には長いケーブルを購入する必要があります。
Xiaomiモニターライトのメリット・特徴
実際に半年以上毎日使ってみて、良かった点を6点挙げます。正直、この1年で購入した商品の中でTOP3に入るレベルの満足感を得ることができました。
質感・作りが良い
写真では分かりにくいとは思いますが全体が金属でできており、特にクリップ部分は少し重みを感じるほどです。高級感のあるモニタにつけてもチープな感じはしないでしょう。
フレームレスのモニタにも対応している
写真は私が使用しているDELLのモニタ「S2721QS」に装着したところです。
このモニタはフレームレスモニタでベゼル(液晶の縁)がかなり狭いモニタなのですが、それでも鑑賞することがなく装着できています。
完全フレームレスモニタでもない限り液晶面に干渉することは無いです。
モニタに映り込みをしない
スタンドライトを設置するとモニタ画面に映り込みをしたり、設置場所が邪魔だったりしますが、モニタ上に設置するこのライトは場所を取りませんし、光の向きもうまく調節されていて映り込みも全くしません。
昔スタンドライトを使っていたときは光が映り込んでしまって、作業に支障が出るのでパソコン作業をするときは消していましたが、このライトなら大丈夫!
明るさや色味(寒色・暖色)の無段階調整
モニタライトは「明るさ○段階調節」「色味3種類」などの調整になっているものが多いですが、この商品は「無段階調整」ができるのです。
つまり「明るさ」や「色味」寒色(青っぽい色)↔暖色(黄色っぽい色)を自分の好みに自由に調節ができます。
安いスマホのカメラだとデスク上の色味の変化が分かるような写真は撮れませんでしたが、ライトの色味がモロに机上にも反映されます。
マグネット式の接点で好みの角度調整や掃除がしやすい
ライト本体とスタンド部分はマグネットで固定されるようになっています。(※写真で言うと金色のレール部分)
なので、着脱は比較的容易にできるので掃除などのメンテナンスもしやすいですし、このレールの範囲内なら角度調節もできます。(※15度程度)
ワイヤレスリモコンが付いている
私にとって最高のメリットと言ってもいいのが、ワイヤレスのリモコンが付属していることです。
これにより手元で簡単にON/OFFができたり、明るさや色味も調節できます。
円柱状でボタンが見た目上ないので机の上に置いていてもスタイリッシュです。ただし操作性は少しクセがあります。
操作 | ライトの変化 |
---|---|
左へダイヤルを回す | 明るくなる |
右へダイヤルを回す | 暗くなる |
押し込みながら右へ回す | 寒色(青っぽい色)が強くなる |
押し込みながら右へ回す | 暖色(黄色っぽい色)が強くなる |
コスパが良い
ここまで紹介した機能が備わっているにも関わらずお値段はかなり安い部類になります。
この後にご紹介するBenQのスクリーンバーライトは約12,000円前後しますが、こちらの商品は購入サイトにもよりますが5,000円から7,000円前後とかなり抑えめな金額で購入できます。
Xiaomiモニターライトのデメリット
半年使ってみた中で「デメリット」と言うほどの大きなデメリットは感じませんでしたが、人によっては気になるポイントではないかと感じた部分を挙げます。
リモコンが電池式で交換が面倒
リモコンがバッテリー式ではなく電池式です。(※単4電池2本が必要)
特に交換が少し大変で、取っ手がないフタを回さないといけないので一苦労です。
フタは一度締めると結構固く、開けにくいです。
本体側で細かいコントロール不可
本体側に明るさや色味を変えるボタンなどは何も付いていません。万が一、コントローラーが壊れたり電池が切れると調節が一切できなくなるので注意です。
※電源のONはケーブルの抜き差しなどをして電源供給をしなおせばコントローラーがなくてもできます。
海外サイト購入は安いが納期がかかる
現在(2023年4月時点)販売を確認できた販売サイトは以下の4サイトです。
- Amazon
- ヤフーショッピング
- Banggood
- AliExpress
Amazonとヤフーショッピング以外は海外のサイトになりますので、利用に抵抗がある人もいるかも知れません。
海外サイトは配送に3週間くらい時間がかかることもデメリットですが、値段的には安いです。
使い方によっては注意が必要となるポイント
ノートパソコン利用不可
クリップはそれなりの厚みを必要とします。なので液晶部分が薄いノートパソコンでは利用することができません。
WEBカメラと兼用不可
外付け・内臓に関わらずWEBカメラを利用する場合にはクリップが干渉します。モニタ上につけるタイプのライトを利用する場合にはWEBカメラが無いモデルかどちらかの利用を諦めるしかありません。
人気のBenQ スクリーンバーとの比較
モニターライトはBenQのものが非常に評価が高いので、今回のXiaomiのデスクライトと比較してみました。
BenQの「自動調光機能」は非常に魅力的だとは思いますが、Xiaomiのリモコンや無段階の調節機能を考えれば機能的には遜色ないと思います。
ですが、価格的には半額以下で購入することも可能なのは大きいと思います。
メーカー | Xiaomi | BenQ |
商品画像 | ||
商品名 | Xiaomi スクリーンバーライト | スクリーンバー モニター 掛け式ライト |
販売先 | Yahoo、Banggood、AliExpress | Amazon、楽天など |
カラー | ブラック | ブラック |
本体サイズ | 448 ✕ 23mm | 450 ✕ 90mm |
調光段階 | 無段階 | 14段階 |
設置可能モニタ幅 | 32mm以下 | 10〜30mm |
色温度モード | 2700-6500k(無段階) | 2700-6500k (8段階) |
特徴 | 無線リモコン有り | 自動調光機能有り |
価格 | 5,000~7,000円 | 12,000円前後 |
BenQのデスクライトには今回比較した機種の上位モデルがあって、その機種では有線のリモコンが付いています。
ただし、値段が16,000円前後とかなりお高めです。
まとめ
今回はXiaomiのモニターライトを紹介しました。
私自身、半年以上使って非常に満足度の高い商品です。
- 長時間パソコン作業をされる人
- デスク周りをスッキリさせつつ光源を確保したい人
- コスパの良いデスクライトが欲しい人
このような人にはピッタリの商品だと思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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