冬がとにかく嫌いなトリです。
自宅なら自分に合わせて自由に暖房を使えますが、会社のデスクではそうはいきませんよね。
- エアコンは足元が温まらない。
- 足温器で足先はカバーできてもひざや太ももが寒い。
- 小型の電気ヒーターは音がうるさかったり、火事の心配がある。
このような悩みはありませんか。
そこで活躍するのが今回ご紹介する足元パネルヒーターです。
この記事では
- 足元パネルヒーターの使用感やメリット
- 足元パネルヒーターの気になる点
- 会社のデスクでの利用をオススメするポイント
このようなことを解説していきます。
結果的には本当に気に入って、追加でもう1台買ったほどです!
足元パネルヒーターと他のオフィスで活用できる足元暖房器具との比較
オフィスやデスクで使用できる(導入してくれている)暖房器具にはほかにも「エアコン」「小型のファンヒーター」「足温器」「フットウォーマー」などがあります。
その中でも、エアコンは多くのご自宅や会社でも導入している場合がほとんどだと思いますが、エアコンは部屋全体は温めてくれますが、足元が温まらなかったり自分の室内のポジションによっては寒いですよね。
エアコンでは足りない足元をカバーする暖房器具として、「足元パネルヒーター」と「小型ファンヒーター」「足温器」「フットウォーマー」を比較した表が下の通りです。
暖房器具 | 温まる範囲 | 消費電力 | 危険性 | 携帯性 | 音 | 靴の履き直しの有無 | 価格 |
足裏。足の甲、ひざ、太もも | 150~180W | 低い | 折り畳める | 無音 | 足元パネルがあるものは必要 | 4,000~8,000円 | |
足の甲、ひざ | 450~1200W | 高い | 手軽に移設などがしやすい | まずまず音がする | 不要 | 3,000~10,000円 | |
足裏 | 80W | 低い | 厚みがあるで多少かさばる | 無音 | 基本的に必要 | 3,000~8,000円 | |
| 足裏、足の甲 | 100W | 低い | 畳んだり移設しにくい | 無音 | 必須 | 2,000~4,000円 |
本体価格的にはピンキリでランニングコストは小型ファンヒーターが一番悪いといった結果ですね。
目的の用途にはよりますが今回ご紹介する足元パネルヒーターは広い範囲をカバーしてくれるので、その点では大きいですね。
最強の足元パネルヒーター使用感レビュー
今回私が購入して使ってみてこれは「最強の足元暖房」だと感じた「足元パネルヒーター」
この足元パネルヒーターの特徴はまるで「一人用こたつ」に近い使用感です。
- ひざ掛けが付いていて膝まで温かい。
- 足元も暖房パネルがあり、足裏も温まる。
- 折りたたんで持ち運べる
- 最大4時間で自動電源OFFなので消し忘れも安心
足元パネルヒーターのを使ってみて良かった点
今回使用してみて、特に良かった点を3点取り上げます。
下半身全体(足裏まで)かなり温かい
最大のメリットと感じたのがふとももから足裏まで温まることです。冷え性な私だと最大にすると少し熱いくらいに感じます。
他社のものだと膝掛け部分がなかったり、足裏部分がなかったりするので少し物足りなかったですが、これなら安心です。
まさに「こたつ」感覚です。
ひざ掛けが有能
ひざかけがこのパネルヒーターには付属しています。これによって普通のひざ掛けをしている効果も得られます。
しかも、ジッパーで取り外しもできるので洗うことも可能です。
つまりひざ掛けも不要になるのです。
ひざ掛けって温かいですが、立ったり座ったりするときに結構面倒じゃないですか?これなら本体に付属しているので片付ける手間はありません。
高さが絶妙にいい
高さが約50cmなのですが、これが絶妙な高さです。
この高さ一般的な机に干渉するほど高くはないですし、椅子の高さに対して低すぎることはありません。
おそらく多くの方にとって問題なく使えるサイズ感になります。
見た感じ低く感じると思いますが、この机の下の収納用のケーブルトレイがあるのでそれともギリギリ干渉しない高さなのです。
安全性が高い
電気用品安全法(PSE)の特定電気用品の適合性検査にて安全性が証明されていたり、転倒時に自動で電源がOFFになるようになっています。(転倒しても火事になる要素はほぼ無いと思いますが)
タイマー機能もあるので消し忘れて寝てしまったり、消し忘れて帰宅してしまっても安心です。
タイマー機能をOFFにすることはできないので必ず何分で切れるか設定する必要があります。最低15分、最大4時間
足元パネルヒーターを使って気になった点
基本的には大満足な品なのですが少し気になった点を2点挙げます。
温度設定がわかりにくい
温度設定がボタンを押すたびに1→2→3→4→5と変化するのですが、実はこれ「1」が一番高い温度設定(68℃)です。
なんとなく感覚的に数字が上がれば温度があがる先入観もあるので、
1ですら結構熱くなるな!5になったらどうなるんだろう!
なんて勘違いして思っていました。
折りたたんで持ち運びはしにくい
折りたためば1枚板になると思っていましたが、コントローラーがある側がどうしても浮きます。
完全に平べったくなっるのであれば、もっと持ち運びがしやすかったのに…と感じました。
まとめ
- 足元までとにかく暖かい
- 高さが絶妙にいい
- 自動オフ機能など安全性が高い
- 温度設定の表示がわかりにくい
- 折り畳んでも一枚板にならない
今回は自宅のデスクやオフィスで使える最強の足元暖房器具のパネルヒーターをご紹介しました。
とにかく寒がりで、昨年はデスク周りで足湯などもしましたが、お湯がこぼれたり、準備が大変だったり、お湯が冷めれば交換したりととにかく大変でした。
今年はこの足元パネルを利用して非常に快適なデスクライフを過ごしています。
それでは皆さんも今年の寒い冬を乗り切りましょう!
コメント