2022年6月のWWDCでM2MacBook AirとM2MacBook Pro13インチが発表されました。
M2 MacBook Airの予約受付は7月8日(金)午後9時〜と決定しました。
そして待望の発売日は2022年7月15日(金)となっております。
M1MacBook Airが非常に人気の機種で満足度も高い商品だっただけに後継器は期待も高まりますね!
ちなみに、MacBook Pro13インチは6月17日(金)午前5時(日本時間午後9時)に予約開始。
早い人は6月24日(金)より配送されることが発表されました。
ちなみに、WWDCをこの目で見届けようと思っていたのですが、すっかり爆睡してしまったケチケチトリです。
MacBook Airはとても人気が高い製品で多くの人が今でも大絶賛している機種ですね。
そんなMacBook Airから新型が出れば、みんな気になって仕方ないのは当たり前!
- M2MacBook AirはM1と比べて何がどう変わったの?
- M2MacBook Airは買う価値がある商品なの?
- M2とM1のMacBook Airのどっちを買えばいいの?
このように感じている人も少なくないと思います。
ちなみに、しばらくはM1とM2モデルは併売されるようです!
この記事では
- M1とM2のMacBook Airの違い
- M1とM2MacBookAirそれぞれ適している人はどんな人か
- M1とM2どちらのMacBook Airを買うべきか
このようなことを解説していきます。
それでは本題に行ってみましょう!
<PROFILE>
- 元家電量販店スタッフ
- Mac・通信コーナー責任者
- Mac使用歴12年
- Apple Sales Professional
- 月間1,000万の売上げをキープ
- 次に購入するパソコンはMacBook Airにしようと考えている人
- M1とM2のMacBook Airのどちらを買うか悩んでいる人
- 2022年WWDCで発表されたM2MacBook Airのスペックが気になっている人
M1とM2MacBook Air、Proのスペックの違いを比較
まず今回発表されたM2MacBook AirのスペックとM1の機種を比較した内容をまとめます。
赤字の部分が変更点
機種 | M2 MacBook Air | M1 MacBook Air | M2 MacBook Pro |
価格 | 164,800円〜 | 134,800円〜 | 178,800円〜 |
CPU | M2 8コアCPU・8コアGPU 8コアCPU・10コアGPU | M1 8コアCPU・7コアGPU | M2 8コアCPU・10コアGPU |
メモリ | 8GB 16GB/24GB | 8GB 16GB | 8GB 16GB 24GB |
ディスプレイサイズ 解像度 輝度 | 13.6インンチ 2560×1664 500ニト | 13.3インチ 2560×1600 400ニト | 13.3インチ 2560×1600 500ニト |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB |
無線LAN | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 |
インターフェース | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック | USB-C(Thunderbolt3)×2 ヘッドフォンジャック |
充電専用ポート | MagSafe3 | – | – |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 |
外部ディスプレイ | 1台(6K) | 1台(6K) | 1台(6K) |
カメラ | 1080p | 720p | 720p |
バッテリー容量 | 52.6Wh | 49.9Wh | 58.2Wh |
駆動時間 | 最大15時間(ネット) 最大18時間(動画再生) | 最大15時間(ネット) 最大18時間(動画再生) | 最大17時間(ネット) 最大20時間(動画再生) |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 304.1×215×11.3mm | 304×212.4×15.6mm | 304×212.4×15.6mm |
重量 | 1.24kg | 1.29kg | 1.4kg |
カラー | シルバー スペースグレイ スターライト ミッドナイト | シルバー ゴールド スペースグレイ | シルバー スペースグレイ |
まだ、細かいCPUのベンチマークなどもでてないので正確とは言えませんが、M2はM1とM1Proの間くらいの性能と言われています。
ただし、チップにM1ProやMAX同様にメディアエンジンを搭載しているので、動画編集時にはパワーを発揮してくれると思われます。
カスタマイズでメモリを24GBまで積めるのもM2 MacBook Airの強みですね!
M1とM2のスペック以外での変更点
今回のモデルチェンジでのパソコンとしての性能面以外での変更は以下の5つです。
- 画面が広くなりノッチができた(カメラ性能の向上)
- 本体の形状が変わった
- 4スピーカー・空間オーディオにも対応
- カラバリが増えた
- 充電専用ポートが増えた
ここも注目ポイントになります。
画面が広くなりノッチができた(カメラ性能の向上)
画面上部の出っぱった部分
ここをノッチと言います。
これにはメリット・デメリットがあり
最近のiPhoneシリーズもこの仕様になっていますね。
本体の形状が変わった
この形状を見ても分かる通り、全体が均一な厚みになっています。
以前のM1のMacBook Airは画面側の方が厚みがあり、手元に来るに従って細くなる形状でした。
ここは好みの問題にもなると思います。
重さはわずかにM2のモデルの方が軽いんですよね。
4スピーカー・空間オーディオにも対応
以前のM1モデルでは対応していなかった空間オーディオに対応しました。
これにより、対応音源ならばまるでコンサート会場にいるかのような、多方向から音が聞こえるような体験ができます。
音質にこだわる人にはかなり良い進化ですね。
カラバリにミッドナイトとスターライトが登場
カラバリは全4色
今回はゴールドがなくなった代わりに、「ミッドナイト」と「スターライト」の2色がラインナップに加わりました。
少し色について解説すると
- シルバー・・・文字通り明るめのシルバー(銀色)
- スペースグレイ・・・黒光りする鉄のような光沢を持ったダークシルバーといった感じ
- ミッドナイト・・・スペースグレイよりももっと黒に近い感じ
- スターライト・・・金色が少し入ったシルバー
充電専用ポート(MagSafe)が増えた
前モデルまでは、Thunderbolt端子で充電を行なっていましたが、充電専用のMagSafeが搭載されました。
その分、ポートを1つ潰さなくて良いので、ポートが少ないMacBook Airにはありがたいですね!
できればThunderboltポートを増やしてくれたら、データ転送もできるので、個人的にはもっと嬉しかったですねー
M1とM2のMacBook Airどちらがオススメか?
選ぶポイントとしては
- 動画編集を行うのかどうか?
- ミッドナイトやスターライトに魅力を感じるか。
- ①と②に対して価格が見合うだけの価値を感じるか。
この3点がポイント
正直、性能面においてはM1でも十分な性能という人が多いと思います。
色々と細かい変更やアップデートはありましたが、性能面とデザイン面で迷う人が多いのではないでしょうか。
しかし、今回は最低構成でも価格がM2の方が30,000円ほど高いので、
- 動画編集をしない。
- M1MacBook Airのデザインでも良いと思える人
こういった人はM1MacBook Airを選んだ方がメリットが大きいですね。
今、どこでならM1MacBook Airが安く買えるか?
M2MacBook Air発売に伴い、M1MacBook Airの価格もApple公式サイトでは改定され価格が上がってしまいました。
しかし、まだ他のショッピングサイトでは一部以前の価格で販売されているものがあります。
①Amazonにてストレージが512GBのものが以前の価格で販売中(2022/06/19確認)
Apple公式だと162,800円なのですが、Amazonであれば142,780円(ゴールドのみ)で販売されていました。
その他、楽天などでも確認しましたがストレージが256GBなどの在庫はあるものの、今の公式価格に限りなく近い価格でした。残念!
数量限定・在庫限り
そのほかにも、価格コムさんのサイトで調べると以前の価格に近いものは出てきますが、価格は軒並み上がっているようでした。
②ヤマダウェブコムはM1MacBook AirCTOモデルが以前の価格(2022/06/19確認)
メモリ8GBモデルCTOモデルがヤマダWEBコムで以前の価格で販売されています。
現在Apple公式ストア
8GBモデル:134,800円
ヤマダWEBコム
8GB:118,300円+5,915ポイント還元
一部取り寄せになっているので注意でですね。
まとめ
今回は、M2 MacBook Airについて解説しました。
- 動画編集をバリバリしないならM1で性能面は十分
- 逆に動画編集をバリバリする人やM2のデザインが好きな人はM2がオススメ
- 価格差はM1とM2で最低でも30,000円はあるので、予算と相談
この辺りがポイントになってきます。
発売まではまだ少し時間もありますし、Apple公式サイトなどで自分ピッタリのものを考えると良いのではないでしょうか?
ただし、今回の価格が高くなる前のモデルを探すのはなかなか大変なので、M1を検討している人は早めに探して購入することをオススメします。
それでは快適なMacライフを!
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