\ 楽天お買い物マラソン ポイント最大46.5倍! /詳細を見る

QCY Crossky C30レビュー!長時間バッテリーと付け心地の良さが特徴のイヤーカフ型

C30サムネ
  • URLをコピーしました!

耳を塞がないオープンイヤーイヤホン愛好家のトリダイです。

今回はQCYという中国のワイヤレスイヤホンメーカーの「耳を塞がないイヤホン」を使ってみたのいで詳しく使用感などをご紹介したいと思います!

ケチケチトリ

QCY製品は非常に多機能でコスパの良い製品が多いね!

散財くん

最近コスパの良い製品も増えてきたので、この機種がどのくらいの実力があるか気になるね!

メリット
デメリット
  • 最大25時間の長時間利用ができる。
  • マルチポイント対応
  • マルチポイント接続の機器の切り替えがシームレスで使いやすい
  • 音質が全体的にこもった感じでアプリにより調節の恩恵も少ない様に感じた
  • タッチ操作の感度もワレ浮く、操作時も何も操作音が流れないので、反応しているかわかりにくい
この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴12年
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • コスパの良いイヤーカフ型のイヤホンを探している
  • 一般的な耳に入れるイヤホンを長時間使うと耳や頭が痛くなる人
  • 頻繁に複数の機器を切り替えて音楽やコンテンツを聴く人
目次

Crossky C30の総合評価

評価

それでは総合的な評価をまずはつけました。

比較項目5段階評価
音質
(2.5 / 5.0)
マイク品質
本体の操作性
(3.5 / 5.0)
装着感(不快感の無さ・取り回し)
(4.5 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(4.5 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(4.5 / 5.0)
アプリの使用感
(2.5 / 5.0)
総合評価平均3.7点/5点
点数表

総合的な評価としては少し評価が低めですね。

1番の要因はやはり「音質」の低さで、設定を色々いじっても変化率が低く、空間オーディオやゲームモードも備えているものの、設定してもその恩恵を感じにくい点が大きいです。

ケチケチトリ

低音はそれなりの感じはしますが、私が重視しがちな中高音の音質がイマイチなのが大きいですね(汗)

Crossky C30 スペック表

C30外観
QCY公式より引用
項目機能
価格
(2025年1月11日 Amazon価格)
6,580円
カラバリブラック、パープル、ホワイト
接続Bluetooth標準規格 Ver5.4
コーデック非公表
マルチペアリング2台
マルチポイント2台
連続再生時間ケース込み: 約25時間
イヤホン単体: 約5.5時間
片耳再生対応
重さ片耳 約5g
本体サイズ(縦・横・高さ)本体寸法:29.0*15.7*26.0mm
ケース寸法:66.0*25.6*49.0mm
防水性能IPX5
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応
基本スペック

コーデックが非公表なのがちょっと気になりますね。特に防水性能がわからないのは使用シーン選びに迷ってしまいますね。

とはいえ、基本的なスペックはきっちり押さえてあって使い勝手自体はかなり良い機種だと感じました。

Crossky C30 の同梱物

同梱物
同梱物
  • 本体&ケース
  • 充電ケーブ(USB-A to C)
  • 保証書 兼 取扱説明書
  • 簡易装着ガイド

同梱物は最低限のものはある感じですね。

説明書

取扱説明書は少し文字情報が多めではありますが、ペアリングや操作方法などの基本的な情報は網羅されていますね。

Crossky C30 のサイズ感・重量

卵形のケースでプラスチックな作りですがかなり作りもいいですね。

値段の割にはケースのヒンジもしっかりしていました。

ケチケチトリ

ケースは指紋などが目立ちやすいですね。

充電ポート(USB-C)は正面から見て背面側についていました。

なので充電中はこんな感じになります。

ケチケチトリ

このスタイル個人的にはちょっと中途半端で不恰好に見えるんですよね。無線充電に対応していればよかったんですが…

イヤホン本体は光沢感があって高級感がありますね。サイズ感はそれほど大きくもないし、小さくも無いといったところです。

重量としては公式値5gですが、私の実測では6gでした。

重さはイヤーカフ型としては普通だとは思います。

Crossky C30 の音質

QCY公式より引用

音質は正直、かなりこもった感じで好みではありませんでした。

アプリ側の項目が非常に多く、固定・カスタムイコライザ設定やゲームモードや空間オーディオモードまで備えています。

左右のオーディオバランスなどはしっかり効きますが、それ以外は設定しても本当に効いているのかと疑うレベルでしか変化を感じませんでした。

低音中心の音楽であれば、それなりに満足できる人が多いとは思いますが、クリアなボーカルなどを重視したい人には物足りないと思います。

Crossky C30 のマイク性能

マイク音質動画

マイクは通常時でも少しこもった印象がありました。

また、騒音下では確かにノイズキャンセリングは効いていますが、騒音を消すための処理のせいか音がハウリングした様な感じになっています。

ケチケチトリ

騒音下での通話だと不自然さを感じる人も多そうな気がしますね。

Crossky C30 の操作性

この機種は装着時に耳の後ろ側に来る部分がタッチセンサーになっています。

操作自体はかなり強めにタップしないと反応しませんでした。

また、操作時に何の電子音も鳴らないので好みが分かれると感じましたね。

ケチケチトリ

個人的には電子音がならないとちゃんと反応しているのかわからないので、小さめでもいいので電子音が鳴ったほうが嬉しいですねぇ

次にこの機種のボタン操作をご紹介します。

デフォルトの設定

デフォルトのアプリの設定

操作設定をアプリで好みにカスタムすることも可能です。

デフォルトでも十分使いやすいですが、好みの設定に調整できるのは嬉しいですね。

割り当て可能項目

変更可能項目

「再生と一時停止」[音量調節]「曲送り」があるのは嬉しいですね。

この操作のカスタマイズ性は非常に優秀です!

Crossky C30のペアリング・安定性

ペアリングについては初回はケースからだせば自動的にペアリングモードになる一般的な方法になりますし、説明にもきちんと説明があるのででわかりやすいと思います。

ケチケチトリ

片耳だけでもペアリングできる方法が記載してあったり、面白いですね!

それでは詳しく解説します。

ペアリングの設定方法

初回のペアリングはケースを開けると自動でペアリングモードになるので接続したい機器側のBluetooth設定から接続ができます。

手動ペアリングについては記載がなかったので、現在ペアリングをしている機器の登録を削除して、周囲に他にペアリングできる機種がない状態にすれば、初回ペアリングの方法でペアリングができそうです。

ケチケチトリ

ペアリングは非常に簡単でした。

マルチポイントの仕様

マルチポイント接続方法

  • 1台目の機器とペアリングをする
  • 1台目の機器との接続をBluetoothをOFFにするなどして切る
  • 2台目の接続したい機器と手動ペアリングをする
  • 1台目のBluetoothをオンにすることでマルチペアリングが確立する

マルチポイントの仕様

  • 流したい機器の再生を開始すると再生機器が切り替わる。先に再生していた機器の再生は自動で止まる。
  • 常に後発で再生する機器が優先される。

マルチポイントの切り替えはAppleのAirPodsなどに近い仕様ですね。

このマルチポイントの切り替えパターンを採用している機種は少なく、過去にレビューした機種の中でも数機種しかないです。

ケチケチトリ

最近は安定してこの方式で切り替えができる機種は増えてきた感はありますね。

Crossky C30 の装着感や運動時の安定性

装着したところ

本体はアーチ部分が結構羽柔らかめのシリコン素材になっていて、かなり着けやすかったです。

また、長時間の装着でも耳が痛くなることもなかったですね!

ケチケチトリ

装着感はかなりイイ感じです!

実際に数時間、YouTubeや音楽を聴きながらウオーキングや軽いランニングをしてみました。

長時間使用時の不快感は全くない

QCY公式より引用

イヤーカフ型のデザインにより、装着感は非常に快適です。

実際に装着したまま数時間過ごしてみましたが、今着けているか外しているのかが分からなくなるくらいの装着感がありました。

私の場合には3時間くらい作業や動画視聴で使いましたが、耳が痛くなることはなかったです。

スポーツ利用時の安定感

QCY公式より引用

実際にウォーキングや軽いランニングで使用してみました。

これまた自然な感じで不快感もなく利用できましたし、25時間の連続使用ができる点もズボラな私にとっては非常に嬉しいですね。

また、防水性能まずまずあるので、汗をかくシーンなどでも活用できると思います。

ただし、タッチセンサーの感度があまり良くないうえに、汗をかくと余計に感度が悪くなるので、その点は気になりますね。

アプリ「QCY」の使用感

QCYアプリ

アプリ自体の機能は非常に豊富です!

ケチケチトリ

設定関連のタブが上部にひっそりと並んでいて、目立つ下のタブは広告やユーザー設定が並んでいるのは、表示上イマイチだなと思いましたね

アプリでできること

  • バッテリー残量の確認
  • 音質調整(6種類+カスタム)
  • 左右の音量バランスの調節
  • 本体コントロールのカスタマイズ
  • 本体の自動オフ設定
  • イヤホンを探す機能
  • タッチ感度調整
  • 低遅延設定(ゲームモード)
  • 空間オーディオ
  • 本体のアップデート

これだけの設定項目があるのですが、特に音質調整やゲームモードや空間オーディオの設定変更による恩恵が非常に感じにくいですね。

ケチケチトリ

機能は非常に多いのに、1番重要なポイントがイマイチなのが惜しい!!

Crossky C30 がオススメな人

この機種は、以下のような方に非常におすすめです。

  • ズボラで充電をこまめにするのが面倒な人
  • 低音が強めの曲をよく聴く人
  • 再生機器をよく切り替えて使う人

一度つけたら特に細かい調整をしたり、充電をこまめにするのが面倒な人にはお勧めできる機種ですね。

また、マルチポイントが非常に優秀で、シームレスな切り替えが可能です。そのため、複数の機器を切り替えて使用する方には利便性が高いといえます。

ただ、音質面では少しこもった様な感じを受けましたので、女性ボーカル曲などの音質は多製品と比較して少し劣ると思いますし、それがまたアプリで調整もしにくいので音質にこだわりがある人にはお勧めしにくいですね。

Crossky C30 は長時間ながら聴きをしたいズボラな人にお勧め

Crossky C30
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 最大25時間の長時間利用ができる
  • マルチポイント対応
  • マルチポイント接続の切り替えがシームレスで使いやすい
デメリット
  • 音質が全体的にこもった感じでアプリにより調節の思 恵も少ない様に感じた
  • タッチ操作の感度もワレ浮く、操作時も何も操作音が流れないので、反応しているかわかりにくい

とにかく毎日、サブイヤホンとして使い倒すなら非常にいいと思います。何といっても付け心地の良さと長時間バッテリーが魅力の機種です。

また、スポーツシーンなどでも活用できると思いますが、細かい調整などをイヤホン側でするのはかなりしにくい機種だとは思いますので、一度、固定で流し始めたらそのまま流しっぱなしでワークアウトを終了するまで流せれるコンテンツを利用する使い方ならデメリットを感じることはないですね。

それでは、良いお買い『

スポンサーリンク




C30サムネ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次