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SOUNDPEATS H3レビュー|トリプルドライバー×55dBノイキャン×LDACの実力

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ケチケチデンキ

ケチケチデンキ

執筆者

耳を塞がないイヤホンヘビーユーザーのトリダイです。

今回は珍しくカナル型のイヤホンSOUNDPEATS「H3」を試用する機会が得られたのでご紹介したいと思います。

ざっと、この機種についてご紹介すると、SOUNDPEATSの上位モデルらしく”使って嬉しい”要素がしっかりそろっていて、ノイズを強力に抑える機能、通話に強い6マイク、長めの再生時間、アプリでの細かな調整。しかも、対応スマホなら高音質モード(LDACやSnapdragon Sound系)も選べます。
今回はオープンイヤーイヤホン愛好家の私が機能モリモリのカナル型イヤホンを使った感想をご紹介したいと思います。

お得情報

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利用期間: 2025/09/30 23:59まで

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メリット
デメリット
  • 非常に多機能でノイズキャンセリングモードや外音取り込みモード、ゲームモードも備える
  • タッチコントロールの設定自由度が高い
  • 機能を考えれば破格のコスパ!
  • 音質は低音が少し強めで音の解像感を求めるユーザーには向かなそう
  • 耳への圧迫感は強め
  • 高級感はあるがゴールド×ブラックの組み合わせは好みが分かれそう
この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴15年以上
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • コスパよく全部盛りのハイエンドイヤホンが欲しい人
  • aptX、LDAC対応のAndroidスマホなどを使用している人

この記事はSOUNDPEATS様より試用機を提供いただき作成しています。

目次

SOUNDPEATS H3の評価

評価

それでは総合的な評価をまずはつけました。

比較項目5段階評価
音質
(3.5 / 5.0)
マイク品質
(3.5 / 5.0)
本体の操作性
(3.5 / 5.0)
装着感(不快感の無さ・取り回し)
(3 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(4 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(4 / 5.0)
アプリの使用感
(4 / 5.0)
総合評価平均3.6点/5点

非常に多機能で高性能なイヤホンではあります。カタログスペック的には非常にコスパもいいイヤホンだと思います。

しかし、音質などはかなり好みが分かれる部分はあると思いますね。

SOUNDPEATS H3のスペック

項目機能
価格15,880
カラバリブラック(本体ゴールド)のみ
接続Bluetooth標準規格 Ver5.4
コーデックSBC、AAC、、aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC
マルチペアリング対応
マルチポイント対応(2台)
連続再生時間再生時間7時間。
ケース充電併用で最大37時間
片耳再生対応
重さ片耳 約6g
ケース込み約53g
本体サイズ(縦・横・高さ)21mm x 15mm x 24mm
防水性能IPX5
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応

カラバリの少なさと防水性能はそこまで高くないので、どちらかというと落ち着いた環境でしっかり音楽を聴くようとしての利用がメインになるかと思います。

専用アプリなどは非常に使いやすくててクセは少ないですが、上記の理由から少し人を選ぶ気はしますね。

同梱物一覧

H3の同梱物
同梱物
  • イヤホンケース&本体
  • USBA to Cケーブル
  • 交換用イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)※Mは本体へ装着
  • ユーザーガイド
  • アプリガイド
  • SOUNDPEATSキャラクターシール

一通り、必要なものは揃っていますね。

外箱

あと余談ですが本体が入っている箱は非常に高級感がありますね。

ケチケチトリ

さすが、フラグシップモデル!

イヤーチップ

ちなみに、イヤーピースは本体にすでに装着しているものも併せて5種類あります。(XS/S/M/L/XL)

散財くん

これは嬉しい!

かなり数はついてくるので、いろんな耳のサイズの人にフィッティングしやすいと思いますね。

サイズ感・重量は比較的ゴツい

十円玉との比較
十円玉との比較

サイズ感はケースも本体も少しゴツめですね。

特に本体は少し存在感は感じますね。

重量
重量は実測だと6g

重量は実測では6g(メーカー公表値通り)でした。

サイズ感の割にはメチャクチャ重たいわけではないですね。

SOUNDPEATS H3の音質

音質
SOUNDPEATS公式より引用

日本オーディオ協会のHi-Res認証に加え、Snapdragon Soundにも対応。コーデックにaptX Losslessを選択すれば、ワイヤレスでもCD品質のロスレスサウンドを実現。LDACを選択すると、SBCの約3倍・990kbpsというビットレートで最大24bit/96kHzのハイレゾ音源を再生できます。

”soundpeats公式より引用”

つまり、コーデックのおかげでかなり音質は底上げされてるんだと思います。

ただ、私はiPhoneで利用しているので、AACとSBCしか使えていないってのもありますが、色々調整しても少し音の解像感はかける気がしました。

決して悪くはないんですが、少し低音寄りというかこもった感じがしましたね。

音のクリアさ
不鮮明
鮮明
音の分離感
ぼんやり
明瞭
低音の響き
弱い
強い
高音の聞こえ方
不鮮明
鮮明

この機種の売りでもあるLDACなどで接続すれば違うかもしれませんね。

ケチケチトリ

いつものように、YouTubeからAmazonミュージックやAppleミュージックまで試しましたが、音質はそこまで変わりませんでしたね。

アプリTOP
アプリのトップ画面

アプリのメイン画面ではノイキャンのモードであったり、ゲームモードやマルチポイントのオン/オフの設定ができます。

外音取り込みもかなり自然な感じで聞こえますし、ノイズキャンセリングモードもそれなり効きますね。ただ、あくまで騒音に該当する音をカットする機能なので人の話し声は聞こえます。

アプリイコライザ
Screenshot

さらにアプリを使えば音質自体の調整も可能です。

ものによっては若干、不自然さを感じることもありますが好みの音質に寄せやすいですし、個人的には「アクティブイコライザ」を用いたユーザーに合わせたイコライザ調整が一番おすすめですね。

音漏れチェック!音漏れは少ない

装着時の様子

最後にマイクの音漏れチェックを行いました。

やはりカナル型ということもあり、あまり音漏れはしませんね。

実用的な音量なら本当にかなり近づかないと音漏れを感じにくいと思います。

私の体感的には音量80%くらいまで上げたらやっと音漏れしてきます。

SOUNDPEATS H3のマイク品質

マイク性能はそこそこといったところでしょうか…

クリアさは少し欠ける印象を受けました。

騒音下で大きくマイク品質が下がるとか不自然さも少ない点は良い点ですね。

H3のペアリングのしやすさ・安定性は良い

ペアリングのやり方は一般的な方法で特に癖もないです。具体的な詳細について解説しますね。

ペアリングの設定方法

ケースのボタン
背面ボタンを利用する

ペアリングについてですが一般的な設定方法で初回はケースから出すとペアリングモードに入ります。次に機器側のBluetooth設定でこの機種を選べばOKです。

マルチポイントの仕様

マルチポイント
SOUNDPEATS公式より引用

マルチポイントの設定は一般的な感じですね。

  • ケースを開けて1台目の機器とペアリング。この際に本体をケースから出さない。(すでにペアリングをしている場合にはケースに1度戻してケースを開ければOK)
  • ケース背面にあるボタンを3秒長押しして手動ペアリングモードにする
  • 2台目の機器とペアリングをする。

せっかくアプリもあるのでアプリで制御できるようにして欲しいところですね。

あと、ペアリングの切り替えは

  • 現在再生している機器の再生を止める
  • 次に再生したい機器の音源を流すとイヤホンのペアリングが移る
  • 先に流している方が優先され続けるので、先に再生している機器の音源を止めないと、別の機器で再生を始めても音は流れない

このようになっています。

この手の機種に多いパターンですね。

本体の操作性はかなり良好

本体の操作
タッチ部分

この機種のコントロールはタッチ操作です。なので、手が濡れてたりすると操作しにくくなりますね。

設定項目自体はかなり多くて自由度も高い点は非常に嬉しいですね。

ケチケチトリ

タッチコントロールの機種の中でも格段に操作性はいいと感じました。

装着感や運動時の安定性は意外に良いが注意点も

装着感や運動時の安定感などをご紹介します。

毎日、夜の音楽鑑賞や動画鑑賞と週末のランニングで使用してみました。

耳への圧迫感はかなり強め

装着感
軽くランニングしてみました

結構本体が大きく存在感があり、耳へギュッと詰まった感じがあります。

ケチケチトリ

オープンイヤーイヤホンになれているせいか圧迫感をメチャクチャ感じました(^◇^;)

長時間の使用は個人的にはキツかったです。

スポーツ利用時は使えなくもないが蒸れる

ランニング時の様子
soundpeats公式より引用

フィト感が強めなので、ワークアウトなどでズレたり落とさずに利用することは可能です。

ただ、やはりカナル型なので蒸れはかなり気になりましたし、外の音も聞き取りづらくなるのであまりお勧めはできませんね。

ケチケチトリ

ワークアウト目的で使うよりも自宅で音楽を楽しむ用途の方が向いている気はしますね。

アプリの使用感は非常に良い

アプリのトップ画面
アプリ画面
アプリでできること
  • バッテリー残量確認(おおまかに)
  • ノイキャンの調整
  • イコライザー設定(アクティブイコライザ含む)
  • ゲームモード
  • 排水機能
  • 装着検出
  • マルチポイントON/OFF
  • タッチコントロール無効化
  • タッチコントロールをカスタム
  • アナウンス音調整
  • 音声ガイダンス言語切り替え
  • ファームウェアのアップグレード
  • 装着テスト

非常に見やすいですし、各コントロールへのアクセスもしやすいです。

個人的にはバッテリーの残量をパーセンテージで表示して欲しいってのは、このアプリのずっと感想で思っています。(笑)

アプリによる操作コントロール
コントロールも変更幅大きい

タッチコントロールの選択肢の幅自体は非常に広いですし網羅していますね。

タッチの回数問わず自由に設定できる点も大きいですね!

ケチケチトリ

かなり、充実していますね!!

H3とAir5Proとの比較

H3VSair5pro

どちらも同じメーカーのハイスペックモデルとH3とAir5Proを比較してみました。

値段は

  • H3…15,880円
  • Air5Pro…9,990円

とH3の方が1.5倍くらい価格は高いです。

そして音質はH3の方が低音が強く音の密閉感というか空間感を強く感じますが、Air5Proは音の分離感や音の抜け感が非常に良い感じがしました。

音の重厚感や低音を重視したいならH3、解像感や少し軽めの音が欲しい人はAir5Proを選ぶのがいいかもですね。

SOUNDPEATS H3がオススメな人

H3の外観
H3
  • 自宅などで集中して音楽を楽しみながら作業したい人
  • コスパのいいハイスペックなイヤホンが欲しい人
  • LDACなどの高音質を実現できるコーデックに対応したAndroidを使っている人

このような人に向いていると思います。

非常に多機能で、ノイキャン、高音質コーデックなどを備えていることを最大限に活かせる人なら最高のイヤホンですね。

ただし、その弊害として圧迫感はかなり強めなので、耳への圧迫が苦手な人は少し考えた方がいいかもしれません。

まとめ:SOUNDPEATS Clip1は日常のベストパートナー

SOUNDPEATS H3
総合評価
( 4 )
メリット
  • 非常に多機能でノイズキャンセリングモードや外音取り込みモード、ゲームモードも備える
  • タッチコントロールの設定 自由度が高い
  • 機能を考えれば破格のコス パ!
デメリット
  • 音質は低音が少し強めで音の解像感を求めるユーザーには向かなそう
  • 耳への圧迫感は強め
  • 高級感はあるがゴールドxブラックの組み合わせは好みが分かれそう
お得情報

5%OFFクーポンコード:SPH3XZK02

利用期間: 2025/09/30 23:59まで

※Amazonの割引と併用できます!

とにかくコスパの良い、全部入りのハイスペックイヤホンです。

ケチケチトリ

これだけの機能が揃ったイヤホンでこの価格はなかなかないですね!

非常に多機能で周囲の音を消して、自分の好きな音楽を聴きながら作業に集中したい人などには非常におすすめです。

ただし、耳への装着感や音質などで少し人を選ぶ要素もあるので、その点をレビューから

それでは、良いお買い物を!

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