\ 最大10%ポイントアップ! /詳細を見る

Shokz 「OpenFit」レビュー!ペアリングやマルチポイント設定も簡単・優秀

shokz-openfit
  • URLをコピーしました!

耳を塞がないイヤホンの研究家、トリダイです。

骨伝導イヤホンをメインで販売している「Shoks」というメーカーをご存知でしょうか?

Shokz公式より引用

こういったヘッドバンド型の骨伝導イヤホンを多く発売しているメーカーとして有名ですね。

ですが今回初めて、耳にかけるタイプの耳を塞がないイヤホンを発売しました。

ケチケチトリ

自分も普段使いでShoksのOpenMoveを使っていて非常に使いやすいので、その使いやすさがこのイヤホンでも実現できるのではないかと期待して購入しました。

メリット
デメリット
  • 非常に軽い付け心地で長時間利用しやすい
  • マルチポイント(2台)対応
  • 操作が非常にシンプルで設定がわかりやすい
  • 音質調整がしっかり利くので自分好みの音質にしやすい
  • ケースへの収納方法が少し癖があり取り出しや収納の好みが分かれる
  • 対応コーデックが少ない
この記事の筆者

<PROFILE>

  • 元家電量販店スタッフ
  • Mac・通信コーナー責任者
  • Mac使用歴12年
  • Apple Sales Professional
  • ズボラ、手が小さい、皮膚弱い、イヤホンが苦手
この記事がオススメな人
  • とにかく使いやすく設定のしやすい耳を塞がないイヤホンを探している人
  • 耳を塞がないイヤホンでも自分好みの音質で動画や音楽を楽しみたい人
  • 使いやすいイヤホンがとにかく欲しい人
目次

総合評価

評価

それでは総合的な評価をまずはつけました。

比較項目5段階評価
音質
(4 / 5.0)
マイク品質
(4.5 / 5.0)
本体の操作性
(4.5 / 5.0)
装着感(不快感の無さ・取り回し)
(4 / 5.0)
機動性(防水・外れにくさ)
(4 / 5.0)
ペアリングのしやすさ(切り替え含む)
(4.5 / 5.0)
アプリの使用感
(4 / 5.0)
総合評価平均
(4 / 5.0)
5段階評価

非常にバランスのいいイヤホンで、使っていて本当に不満がありませんでした。

特にマルチポイント接続が非常に安定していて、スムーズに機器同士が切り替わってくれる点も非常に大きいです。

ケチケチトリ

複数のデバイスを使っている人はこの切り替えはめちゃくちゃ便利です!

基本情報

まず最初に基本スペックや同梱物についてご紹介します。

OpenFitの基本性能

項目機能
価格24,800円(2023年12月公式価格)
カラバリブラック、ベージュ
接続Bluetooth標準規格 Ver5.2
コーデックSBC、AAC
マルチペアリング2台
マルチポイント対応
連続再生時間再生時間7時間。
ケース充電併用で最大28時間
片耳再生対応
重さ片耳 約8.3g
ケースサイズ(縦・横・高さ)65mm x 65mm x 27mm
防水性能IPX54
専用アプリあり
ワイヤレス充電非対応
5段階評価です

少しお値段がする機種ですが、とりあえず一通りの機能は備わっていますね。

保障も2年間ありますので、安心ですね!

ケチケチトリ

個人的にはPCとiPhoneで切り替えてよく使うので、この切り替えがスムーズにできる点が非常に評価が高いです!

あと、対応コーデックがもう少し高音質や遅延の少ないなものも搭載して欲しかったですね。

同梱物

同梱物は紙類が少し多めです

  • 本体(ケース&本体)
  • 製品保証書
  • 取扱説明書
  • 重要事項説明書
  • USB-C to USB-Aケーブル

必要十分な同梱物がありますね。

可もなく不可もなくといったとこでしょうか。

説明書は多言語対応しているのはいいことではあるのですが、ごちゃごちゃしているので、かなり見にくかったですね。

ケチケチトリ

説明書の内容は非常にシンプルでした。

サイズ感・重量

質感はサラサラしたマットな感じで悪目立ちしません。

サイズは最長部分で6センチほど、重さは片耳9g(公式値では8.3g)なので、この手の耳にかけるイヤホンとしては普通ですね。

普通のイヤホンよりは多少重いですが、耳にかけていると違和感や重さを感じることはほぼありません。

ケチケチトリ

さすがに4時間ほど付けっぱなしで作業をしているときは少し耳が痛くなりました。

ペアリングもしやすく接続の安定性も高い

複数端末を利用している人には非常に需要な要素ですね。

ケチケチトリ

私はMacとiPhoneを切り替えながら使うのですごく重要な要素ですね!
ちなみにこの機種は2台までの機器と同時に接続できます。

ペアリングについて

起動時は自動的にペアリングモードになるので端末側でBluetoothの接続を行えば接続完了です。

初期設定は驚くほど簡単ですね。

マルチポイント接続について

マルチポイント接続は説明書にある再接続をする場合の応用です。

まずはアプリのマルチペアリングをオンにします。

次に今接続している機器のBluetoothを一旦オフにして、上の写真の赤丸の部分のタッチセンサー同時に長押しすることで、ペアリングモードに移行できます。

そこで追加で接続したい機器でペアリングをした上で、最初に接続している機器のBluetoothを再度オンにすれば2台とも同時に接続が完了します。

ケチケチトリ

このやり方も多くのマルチペアリング対応機器で採用されている方法ですね。

装着感や運動時の安定性も申し分なし

実際に長時間音楽やYouTubeなどのコンテンツを聴いてみたり、軽くランニングする際に使ってみての感想を紹介します。

長時間使用しても不快感は全く無い

正直、あまり期待していませんでしたが非常に耳への負担も少なく、付けていることを忘れるくらいの負担の少なさがありました。

あと、眼鏡をしていても特に鑑賞することはありませんでした。

ただ、私のようにツルが細い眼鏡ないp5ら問題無いですが、ツルが太い眼鏡だともしかしたら少し引っ掛かりを感じるかもしれません。

スポーツ利用時も安心して使える

実際に近所をランニングしてみましたが、全く外れる心配はなかったです。また、IP54の防水性能があるので汗を結構かくような運動でも使用できますね。

アクロバティックな体操や水泳の時に利用することは無理ですが、それ以外ならほとんどの場面で装着して使えるのでは無いでしょうか。

音質もかなり良いので普段使いとしては十分

音質も私が聴くレベルの音楽(YouTube、Spotifyなど)では十分な品質だと感じました。

ボーカルの声も聞きやすくこの手のタイプによくある「こもった感じ」もかなり少ないですね。

さらに音質をアプリでかなりしっかり調節できるので、その点も好みに合わせることもできる点も大きいです!

マイク性能もかなり良い

マイク性能も聞きやすいですし、悪くないですね!

ケチケチトリ

この音質確認動画は道路に面した部屋で行いました

また、通話品質を確保するために「AIコールノイズキャンセリング技術」を採用しているので、騒がしい環境などでもかなり聞きやすい音質を通話相手に届けることができるのではないでしょうか。

本体の操作性は非常に良いがケースに少しクセあり

操作はタッチセンサー式です。

手が水に濡れていたりすると反応が悪くなりますがタッチ範囲は比較的広いですし、反応しなかったこともないので使いやすいと感じました。

1つ好みが分かれるのがケースの仕様です。

コンパクトに収納するためにクロスして入れるような感じになりますが、これが慣れないうちは少し分かりにくく戸惑う要素になります。ここは好みが分かれるかもしれませんね。

アプリ機能の精度は高いが融通は利かない

アプリの精度は非常に高く、先にも書いた通りイコライザ調整がしっかりできるので好みの音質にかなりしやすい点も評価は高いです。

ただ、本体のボタンの変更の幅が非所にせまいので、そこが残念ポイントですね。

ケチケチトリ

操作種類が2種類しかない上に出来ることもプリセットで4パターンのどれかしか選択できないので、もう少し自由度が欲しいところですね…

Shokz「OpenFit」がオススメな人

Shokz「OpenFit」の項目ごとの評価は以下のようになります。

音質
悪い
良い
装着感
不快
快適
操作感
悪い
良い
OpenfFitがオススメな人
  • 音質の良い耳を塞がないイヤホンが欲しい人
  • 長時間作業用に使う作業用のイヤホンを探している人
ケチケチトリ

本体の操作がタッチセンサー式なので手がすごく濡れるような場面での使用は難しいかもしれませんね。

高音質・低遅延のコーデックを求める人には少し物足りない機種にはなりそうです。

まとめ:価格が許すなら非常にオススメできる1台

Openfitはこれまでご紹介してきた耳を塞がないイヤホンの中でも非常にレベルが高く使いやすい1台だと感じました。

特に音質の調整がしっかり利く点とマルチポイントの切り替えのスムーズさは非常に素晴らしいです。

ただし、価格は少し高めなのでそこが許せるならばかなりオススメできる機種です。

それでは良いお買い物を!

スポンサーリンク




shokz-openfit

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次